コーヒーミルを新調してからの変化

いつからかは忘れてしまったが、鹿児島に越してくる前かその前後あたりからか、自宅で飲むコーヒーはドリップして飲むようにしている。

最近になり、それまで使っていたコーヒーミルを新調しようという機運になった。この暮らしを初めて最初に買ったコーヒーミルで、少々思い入れもある。HARIO MSCS-2B で初心者向けとしてメジャーなものだと思っている。


今月の初旬のことだが、新しく購入したのは TIMEMORE C3S MAX。すでに2週間ほど使用している。

サクラチェッカーで危険域に入っている商品があったり(これは出品者に依っては危険域という感じだった)、バリエーションがとても多いと言うことで決断に難儀した。しかし、鹿児島の実店舗で触る機会があり、その手触りの良さを体験できたことが決め手となった。


TIMEMORE には、C3S MAX だけでなく C3S もあれば C3 MAX もあるし、もちろん C3 や C2 もある。結果として、C3S MAX を購入して良かったと思う。C3S と C3 の差異は、全てのパーツが金属製になり、底に滑り止め用パッキンが着いている。MAX とそうじゃないものには、ハンドルが折りたためるかと容量の違いがある。


C3S MAX の妻による最初の感想が「重い」であったように、とにかく重量感がある。しかし、私にとってはそれがよく、対してハンドルの軽さは以前使っていたHARIOのそれとは比べものにならないほど良い。音も少なくなっている。以前はあったすり潰し中の引っかかりなども大幅に軽減している。

正しいかは置いといて個人的な感覚を元に例えるなら、HARIO MSCS-2B は豆をシンプルにすり潰すのに対して、TIMEMORE C3S MAX は豆を切りながら潰していく感触だ。


ということで、大満足の買い物だった。

ただ、味の変化は舌馬鹿の私には正直分からない。「変わった気がする」くらいの変化は感じたが、確信を得れるほどではない。飲み比べを行うと違うのだろうが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?