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失われた30年を取り戻すために、Vividir1.0へ!

株式会社プロフィナンス、代表の木村です!

今年2023年1月にVividirをリリースしましたが、
9月6日に正式版のリリースに至りました!🎉🎉
9/20申込締切で社数限定無料キャンペーン+割引クーポン配付も!

本noteに先立ち、当社取締役CPO(Chief Product Officer)である森勝さんも開発ストーリーをしたためてくださいました。

これを受けて、私の視点から正式リリースを迎えるにあたっての想いを記しておきたいと思います。
もはや恒例となりましたね笑。
毎回、こってりめ(暑苦しい)と言われるので、今回はちょっとライトに行きたいと思います!



今回のアップデート

細かなアップデートの内容はプレスリリースをご覧いただければ幸いです。

実は結構変わりました笑
まずシミュレーション画面がより詳細になりました!

正式版 Vividirの画面

「詳細」というと「楽に進めたいのに…」と思われるかもしれませんが、ご安心ください。構造的には、同種の構造となっているので1時間程使ってみると直感的に使えるようになっているからあら不思議、でございます笑。

色々いじっているうちに、使い方の理解も含めて簡易的な事業計画であれば2時間程度で仕上がると思います。
普通にExcelやスプレッドシートでゼロから作る場合…カンタンであっても4-6時間~数日かかると思いますので、Vividirで作る方が断然早いです!
しかも、PLだけでなくCFもBSも作れます!(これは前からですが)

どこまで深化したか追体験をご希望の場合は、当社メンバーが「Vividirでやってみた」という記事を始めてくれましたので、是非ご一読ください!

もちろんこちらからデモにお申し込み頂いても嬉しいです!

日本企業の伸びしろ

Vividirの開発に取り組む過程でこんな話がありました。
年商で兆円規模を誇る企業のマーケティング部。
その部長さんがある日照れくさそうにこう言ったんです。
「KPIって言葉、、、最近知ったんだよね」

皆様、どう思われますか?
僕はこの言葉を聞いたときにこう思いました。

「日本企業の伸びしろ、半端じゃない!」

同社は、兆円規模の企業であるにも関わらず、年率でも2-3%売上高ベースで成長している優良企業です。
しかし、マーケティングでKPI構造を明確に分解できているわけでもなく、また営業サイドは、「頑張って売ってくるんだ!」みたいな管理の仕方がなされていました。
ただ、これは色々な企業の皆様と話す中、思った以上にこのような進め方をしている企業が多いことがわかりました。

KPIツリーに収益構造を構造化・可視化して、KGIとなる売上高や利益に対して何がどの程度影響しうるかを把握していない状態です。

構造化・可視化は全てを解決するものではありません。しかし、構造化・可視化によって、KGIとなる売上高・利益をよりよくするための「打ち手」をより解像度高く可視化することができることは間違いありません。
また、例えば売上高を高めるのに、複数の打ち手があるからこそ、成約率を挙げて、訪問回数を増やして、…というふうに複数の打ち手を重層的に実行していくことによって、効果は「複利」となっていきます。

「頑張って売上をあげよう!」と発破をかけるだけでは、現場チームは思い思いの頑張り方をするだけです。
ある人は提案の質を上げるよう努力したり、ある人は顧客への訪問回数を増やしたり、その打ち手はバラバラとなってしまいます。
そうなれば、「結局何がKGI向上に寄与するのか?」がわからないまま、各人の思い思いの頑張りに依存してしまいます。

それでも2-3%の成長(≒個々人の生産性が高い)をしている、のであればKPIツリーで構造化・可視化し、施策の目線を合わせ、高速でPDCA・仮説検証をしていくことによって、もっと高い成長を実現できるのではないか、と受け止めるようになりました。

一方、よく見かける2-3%の売上高成長目標。業績を上げるための「施策」まで分解できないから、現場の「頑張り」でなんとかなりそうな(なってきた)、2-3%の成長を目標にしているのではないか。
※ 別の記事で記載しましたが、「過去2-3%で成長してきたからそのまま将来も」というのは事業計画の建て方としては破綻しています。それは「傾向値」です。外部が審査する際に見立てるものとしてはよいですが、自社が「意志を込めて」出す事業計画としては、過去の傾向に基づくたかだかトレンド予測などは計画として体をなしていません。

スタートアップでは当たり前になってきているKPIツリーでの収益構造とこれで明らかになる施策、そして仮説検証は、今後広く大手にも浸透するものと考えています。
しかしこの考え方を適用していくためには、データの可視化、分析基盤が必要となります。
そのためのVividirであると考えてください。

※KPIツリーの分解の方法論については、僕の事業計画講座のこちらを御覧ください。

今のユーザーの皆様と実現したいこと

この段階で、すでに当社のお客様となり、ユーザーとしてご利用くださり、フィードバックを下さり続ける皆様には心より感謝を申し上げます。
また感謝以上に、皆様の事業成長に貢献することを心に誓っております。

黎明期のプロダクトにご利用を意思決定下さった皆様は、キャズムのフレームワークで言えばイノベーターです。

現在のステージにおいて、ユーザーとして使ってくださっている皆様は、少なくとも僕・我々にとっては単なる「お客様以上の存在」です。

そもそも、私たちが何を変えようとしているのか。
それは
経営のあり方そのもの
です。
言い換えれば、私たちがよく使う「動的経営」に集約される考え方です。動的経営については、近々改めて文章にしたいと思います。

より収益構造を可視化することで施策につながり、と記しました。さらに効果的にPDCAを廻すことができるというのがポイントです。

Vividirにおいて、そういった取り組みを先陣を切って実現していってくださるユーザーの皆様は、「新しい経営のあり方」を模索する仲間といえます。

初期ユーザーの皆さんがVividirの利用を通じてくださるフィードバックによってVividirがよりよくなります。
頂いたフィードバック、よっぽどの根幹にかかる設計の見直し等がない限りは、基盤がしっかりしている早い場合はフィードバックを頂いてから数時間内で反映します。
またユーザーの皆様との話の中で、サポートする我々が気づいてVividirのアイデアとして出したりもしています。
また機能上の話にとどまらず、そのフィードバックで実現が望まれていることが、本質的には何か?をメンバーで議論をして反映させたりもします。

そういう意味で、今のユーザーの皆様は「新しい経営のあり方」を共に目指す仲間であると認識しています。

そして、その「新しい経営のあり方」を最初に享受できる方たちであるとも言えます。
まず真っ先に私たちがVividirを通じて価値をご提供する方たちでもあるのですから。

今の当社のメンバー、そして初期にユーザーとなってくださった皆様が中核となって新しい経営のあり方を世の中に体現していくことができると考えています。


「失われた20年」はいつしか「失われた30年」と言われるようになってきました。
私のビジネスキャリアはもう少しで20年くらいですので、正直「失われっぱなし」です笑。
新興国だ!と援助したり進出していた国である東南アジアの一部の国では管理職の給与は日本のそれを超え始めました。

「本当に失われたのか?」「給与だけが物差しなのか」という別の問いはさておき、一般的に言われているこの失われた30年を、新しい経営のあり方を目指すことで、取り戻す、塗り替えることができるのではないかと考え今日に至ります。

スタートアップが成長確度を高め、より成長速度を速めること。
大手企業が今の経営のあり方を見直し、イノベーションを産みつつ、既存事業ももう一段階加速させること。

これだけできっと日本のGDP成長率10%くらいになります!

そうしたらもう一度世界をリードすることもできるのではないか、と思っています。

あとはその意志があるかどうか。
僕らはあります!

特別キャンペーン!!!

そして今回!
「新しい経営のあり方」を共に目指す仲間としてお迎えするべく、正式版リリースということでキャンペーンも実施中です!

キャンペーン対象企業には、Vividir Growth プランの利用半年分の費用および初期費用(総額約200万円相当)を無料でご提供します!
また、ご応募いただいた先着100社の企業様みなさまに、Vividir 全プラン初回ご利用時に30%オフのクーポンをお配りしています!

これを機に、是非ご応募くださいますようお願いします!

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