ノンフィクション

僕が経験したことをその時の感情と合わせて書いています。
ネタバレになる書き込み等は一切禁止です。
よろしくお願いいたします。

僕が今まで生きてきた中で一番衝撃的だったことを今回は書いていきます。
最後まで見ていただけると嬉しいです。

22歳。

プロサッカー選手としての一年目の話し。

仲良くしてもらっていた先輩2人と筋トレをして、ご飯を食べた後、銭湯に行った。

風呂に浸かりながら、いつも通りくだらない話で盛り上がった。

『そろそろ出るか〜』

そう、1人の先輩が言った。

話が盛り上がったせいか、いつもより長く入ったのを覚えている。

頭と体を洗い終え、僕の頭を見て、先輩が笑いながら僕のところへ寄ってきた。

『お前、ここハゲてね？笑』

その先輩はよく冗談を言う人だったので、またいつもの冗談だと思って、

『はい、はい』

と、流すような返事をした。