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強酸性の畑を何とかする準備を始めた

強酸性の分析結果が出ている取得予定の畑。その畑の土壌を改良すべく、資材販売会社の営業担当の方と自宅で打ち合わせ。

実は今回の土壌分析も同じ会社のサービスでやってもらった。土壌の状態は口にするのも恐ろしい、pH3.79〜4.38。数字を眺めて嘆いていてもしょうがないので、少しずつでも改善する手を打っていかなければいけない。

※実際の数値は下記のリンクにまとめてあるので良ければご覧ください

担当の方は、若いのにとても知識が豊富でかなり頼りになる。東京農大でトマトの遺伝子組み換えをやっていたらしい。研究分野も近くてとても親近感。気さくな感じで相談もしやすいし、いい人が担当になってくれて運がいい。

去年の秋に、分析結果が出て以来、メールで何度か相談させてもらってきた。ただ、ここまでpHが低い場合、すぐになんとかすることは難しく、何年かかけて改良していくしかないようだ。相談の結果、今年の春は比較的安価な炭酸カルシウムを200kg/10a撒いてみることに。

比較的安価とは言っても畑の面積は約5ha。必要な炭カルの量は約10t。金額にしてだいたい26万くらい。なかなかの投資だ。

ちなみに我が家で取得予定の畑の総面積は6ha弱。家の周りの0.5haはハウスを建てる。奥の畑の5.5haの内の0.5haは酸性なのを活かして、ブルーベリーやハスカップを植える予定で準備をしている。

今年は最後の研修の年、その殆どは来年の営農の準備に当てられる。いよいよ自分たちの農業が始まるなぁ。


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