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真夏の愛スコーヒーカップ展 in こぞら荘

こぞら荘
こぞら荘
日々ここにある風景

淡路島・こぞら荘にて、yoshida pottery(ヨシダポタリ)として
3回目の展示販売会をさせていただきました。

日時:2022年8月6日11:00 - 17:00
「真夏の愛スコーヒーカップ展」


2020年11月以来となりましたので、久しぶりの展示です。
ただいま!
今回は敢えて真夏に。
そして1日限定。


少し前より、不定期ながら納めさせていただいております、愛スコーヒーカップ。
これはyoshida pottery x kozorasou のオリジナルとなります。
他にお出しすることはないものです。
特徴はこのスタイル。
陶器製のこのカップは少し細身の脚が特徴で2色、3型の4パターンの構成です。

愛スコーヒーカップ
胴締
アンティークホワイト

上のカップ部分は茶の湯の美意識を反映させております。
3型はそれぞれ、胴締(どうじめ)、天目(てんもく)、腕形(わんなり)といいます。
そして色は2色。
画像にあります白は「アンティークホワイト」。
そしてやきものの絵付の顔料としても古来より登場する呉須を用いた「あいのいろ」。
落ち着く色であり、器との相性を考えてセレクトしています。

愛スコーヒーカップ(端)
プリンセスコンポート(中央左)
パルフェボンボン(中央)
フルーツパーラー(中央右)

愛スコーヒーカップが生まれたきっかけ。
こぞら荘のオーナーのまゆこさんとお話していて、アイスコーヒーを入れる少し特別なカップが欲しいんですと。
即日、早速サンプルを作り、生乾きの状態でお持ちしてお話。
2021年の春のことでした。
そして色や形のパターンをいくつか、さらにサンプルとして制作し、
今度は本焼きまでしてお持ちして。
もちろん不採用の組み合わせもありました。
けれでもこうした時間がとても楽しいのです。
リクエストされる方は言うのは簡単なんだけどねとおっしゃることがありますが、
それに応えることが作り手としての楽しみなのです。

それからたくさんの人に愛される機会を重ねていきました。
そう、最初はアイスコーヒーカップであったのを、
愛される存在が故に、愛スコーヒーカップとなったのです。

今回の「真夏の愛スコーヒーカップ展」では
開催日の朝から多くの方にお越しいただきありがとうございました。
発売を待ってくださり、遠くから足を運んでいただけたこと。
感謝しかありません。
この感謝の気持ちを大切に次のモノづくりにつなげていきます。

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