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心の「凶暴さ」を飼い慣らそう

某YouTuber夫婦の躁状態による周囲への迷惑を自戒を込めて眺めている

 某YouTuber夫婦の躁状態による周囲への迷惑を自戒を込めて眺めています。
 似たようなところは自分もあるし、恩師に自分も1週間怒りが止まらなかったというのがたった2年前です。
 主治医の方にも「最近怒ったり悲しんだりしなくなりました。」と仰ってくださいました。

まあ加齢なんじゃないですかね

 まあ良い意味でも悪い意味でも加齢なんじゃないですかね。
 8年も治療したら流石に自分の「凶暴さ」をある程度飼い慣らせるようになりました。まあ、たまに怒ってますけど。

揉め事は誰も悪いし、誰も悪くない

 揉め事は誰も悪いし、誰も悪くないです。
 1人だけが悪いというのは絶対ないです。
 だって彼女が育児の辛さや我慢を感じたのは事実なのですから。

「幸せ」とは何か

 高収入で、周りに愛されて、子供が2人いても孤独なのですから益々「幸せというのは何か」と考えさせられます。
 少なくとも、今の状態のみ鑑みると、2人が幸せそうとは全く思えませんし、周囲の方々もどんどん不幸になっています。
 皆様幸せになって頂きたいのですが。

「幸せ」というのはステータスではないし、SNSで完全に孤独は解消されない

 改めて「幸せ」というのはステータスではないし、SNSで完全に孤独は解消されないということを認識しました。

「朗らかな方」でいることに越したことはない

 「朗らかな方」でいることに越したことはないと思うのです。
 「朗らかな」というのは、「穏やかで晴れ晴れとしている」ことを指します。
 何かイラっとしても、怒らない方が基本的には正しいです。
 何事も円滑に進みます。

でも、怒れることも大事

 でも、怒れることも大事だと思うのです。
 怒ることじゃなくて、「怒れる」ことです。

私にとって「怒り」はモチベーション

 「怒り」は、自分の好きなものを守るための瞬発力になると思うんですね。
 動物的な本能としての怒りは闘争本能だろうし、ある種モチベーションであることは間違いないわけです。
 私も「怒り」や「悔しさ」という感情が消えたら本当に今までの全部の実績はないです。
 総代卒業も、専攻長賞も、会社での実績なども何もないです。
 
問題は、人間社会において怒りを怒りとしてそのまま丸出しにしちゃうと、ただキレてるだけの人になってしまって見え方が全く良くないのです。
 これで私も過去にめちゃめちゃ損しています。

周囲に感謝している方が得

 自分は今は「怒り」や「悔しさ」と言う感情が消えたわけではなく、「周囲に感謝している方が得」だということを理解したのです。
 でも今自分が幸せに生きられているのは、本当に周りの方々のお陰だと思っています。

 怒っていると「周囲への感謝」ゲージが一旦0になっているんですよね。

人間として生きることは、人間誰しもが持っている怒りとか凶暴さと、朗らかなとの折り合いをつけること

 人間として生きることは、人間誰しもが持っている怒りとか凶暴さみたいな部分と、朗らかさとの折り合いをつけることなんだと思うのです。
 もし凶暴さを全面に押してみんな生活したら、あっという間に現代社会はジャングルになってしまいます。

心の「凶暴さ」を飼い慣らそう

 人間がどうやって「凶暴性」を飼い慣らすのかと言うと、私は30冊の本を集中して書くことによって、「意識」を逸らしています。
 いつの間にか「怒り」は消えているし、まあ後で消すことも多いのですが、「怒りぶちょうの記事」もたまにはあります。

「昇華」は、怒りなど本来否定的な衝動を建設的な方向に置き換える事

 『「昇華」は、怒りなど本来否定的な衝動を建設的な方向に置き換える事です。
 
心理学的には、ストレスへの対処戦略「防衛機制」の1つです。』
【引用元】こころ診療吉祥寺駅前「昇華」
https://kokoro-kichijoji.com/psychiatry/sympandwords/words/syouka.html

 例えば、悲しみをある種の「芸術作品」に変えていく場合があります。
 また、怒りの感情をスポーツなどで発散して熱量とする場合があります。  
 勿論、劣等感をバネに勉強などに集中してビジネスで成功する方もいらっしゃいます。

昇華で「どんな感情もプラスの力に変えられる」

 昇華のメリットは、「どんな感情もプラスの力に変えられる」ことです。
 
トラブルの原因になりうる否定的な感情・衝動を別の形に置き換え、不適応を減らしていきます。
 不適切な衝動などを、熱量は保ち別の形に変え、それを練習等に生かし、能力の向上に繋げられます。
 熱量を持って、能力の向上を図って結果が出ることもあります。
 それによって社会的適応の向上にも繋がります。

まとめ 「怒りの昇華」を活用するには先ず自分の感情を知ること

 「怒りの昇華」を十分に活用するには、まず「自分の感情」を知り、そして現実に直面し、適切な「自己表現」をする事が大事です。

【参考】カルロス袴田(サイゼP)『おだやかさと凶暴さ』
https://hakamad.fanbox.cc/posts/6846245?utm_campaign=post_published_supporter&utm_medium=sendgrid&utm_source=email

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