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東大か芸大か音大に入れるとしたらどれに入る?

めっちゃ自分のこと

 正しくは「日本の大学か芸大か音大か海外の大学入れるとしたらどれに入る?」で高校2-3年の時悩んでました。
 IELTSを取得していたので、高校の海外の提携大学に行けたんですよね。

 今でも博士課程は海外の大学院にしたいなあなんて妄想をよくします。
 コントラバスを6年やっていたので、音大も候補に入ってました。
 絵で賞を受賞することが多かったので、美大も候補に入ってました。

海外の大学は非常に高い

 日本の大学なんて全然学費高くないですよ。
 アメリカの大学に進学する際の四年間の学費の幅は、円ドルのレートにもよりますが、4年間で低くて840万円〜1040万円から高くて2400万円ほどかかることになります。
 一番高価なのが私立大学で、名門大学となると年間600万円程の学費がかかるため、四年間通うと平均2400万円かかります

【参考】留学フェローシップ「海外進学お悩み相談室」
https://ryu-fellow.org/qa/qa-8/

フィリピンはめっちゃ安い

 フィリピンの公立大学の年間の学費は約10万円しかかからないのです。 デ・ラサールやアテネオなどの高級私立大学であっても、年間20万円から40万円程度しかかかりません。アテネオ大学は建物も凄く綺麗でした。
 加えて成績優良者や教会などで特別な活動をしている生徒は、学費が無料というケースさえ存在しているのです。
【参考】QQ English「フィリピンの大学に留学するメリットとは?日本の大学との違いを紹介」

2回留学しているからそれでまあまあOKにしています

 高校の時にWarnambool高校、大学の時にフィリピン大学に1年交換留学していましたのでそれでまあまあOKにしています。

ということで私大・東大院・海外の大学コンプリートした側として聞いて下さい

 ということで私大・東大院・海外の大学コンプリートした側(?)として聞いて下さい(「コンプ」と略したらめちゃくちゃ幅の広い「コンプレックス」になってしまったのは内緒だよ)。

私大は東大より報奨制度が多い

 何故毎年3000人くらい東大来て、殆どの方が自信をなくしてしまうのかというと、報奨制度が少なすぎるのも1つの理由だと思います。

東大の褒賞制度は学部長及び専攻長賞、研究科長賞、『東京大学総長賞』ぐらいしかない


 東大の褒賞制度は学部長及び専攻長賞、研究科長賞、『東京大学総長賞』ぐらいしかないのです。
 専攻長賞は修了後なので長い長い道のりでした。

 そうすると 「自分より優秀な方」を見てしまうので、「賞を受賞出来ない方」が自信を失って、「何故か非常に謙虚な東大生」が大半になってしまうのです。
 自分の知っている東大を卒業・修了している方は大体謙虚です。

私大にいた時は『生きているだけでえらかった』

 私大にいた時は4年間学費免除(東大院の時も頂けたけど)、TOEIC賞、英語、フィリピン語スピーチコンテスト優勝、論文書いたら3位でも5万が貰え、留学行ったらJASSOから毎月5万の奨学金、帰国したら何かしらの賞を受賞し、産経新聞の取材、総代卒業、まさに『生きているだけでえらい』状態でした。

そりゃあ自己肯定感爆上げの環境でしょう

 そりゃあ自己肯定感爆上げの環境でしょう。
 東大院の時は専攻長賞を受賞することしか考えていなかったので、血眼になって勉強と研究しかしなかったので殆ど記憶がないです。

 私大の時の方が宅飲みとか、完徹で桃鉄とか、山梨県のほったらかし温泉までドライブとか所謂「大学生的なイベント」を享受できたから記憶が残っています。
 正直に申し上げると、前述の勉強による軌跡より、仲間と過ごした楽しい記憶の方が強いです。

勿論自分の腕試しには東大は素晴らしい環境

 だから、東大だから必ずしも良いとは限らないんですよ。
 勿論自分の腕試しには東大は素晴らしい環境です。
 ミス東大になって学校に行けなくなって酒浸りになってしまい、3年留年した方もいらっしゃいます。

「アカデミックはスポーツの世界だ」


 博士卒業後東大の先生になった方は「アカデミックはスポーツの世界だ、即ち努力も必要だが、子供時代から培った実力で既に人生が決まってしまう世界だ」と仰っていました。

まとめ 精神的なプレッシャーで参ってしまう方もいらっしゃる厳しい世界

 「東大在学」や「東大卒」といった肩書による精神的なプレッシャーで参ってしまう方もいらっしゃる厳しい世界だと思います。
 しかし、勿論自分の腕試しには東大は素晴らしい環境です。

【参考】カルロス袴田『東大か芸大か音大入れるとしたらどれに入る?』

※自分のリクエストで記事を書いてくださった、カルロス袴田様には大変感謝申し上げます。
 皆様カルロス袴田様の『Pixiv FANBOX』はめっちゃ良いから入るんだ!

読んでくださってありがとうございます!

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