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無観客LIVE配信2021と行動経済⑤

大学女子サッカーの可能性

2020年クリスマスの奇跡と言う事で、
無観客LIVE配信2021と行動経済③の記事を、
1月11日に書かせて頂きました。

この日は「弊社の社運が掛かった」
と言っても過言ではない、
一大イベントのLIVE配信です。

その一つが兵庫県三木市の三木総合防災運動公園で、
一財)全日本大学女子サッカー連盟主催の
「第29回全日本大学女子サッカー選手権」LIVE配信
でした。

私は大学女子サッカー界に、
大きな可能性
を感じていたので、
採算度外視でも挑戦しようと考えていました。

同時4会場LIVE

12月24日と26日そして28日が
三木総合防災運動公園からの配信です。

同じ施設内ですが、
天然芝が2面と人口芝が1面の計3面サッカーコートに、
第一と第二陸上競技場も備えられており、
他にもドームがあったりと、
素晴らしい設備でした。

今思えば…
大くの方々の支えで開催出来たのだと、
改めて感じる次第です。

課題のWi-Fi

会場は4会場からの同時配信です。
比較的郊外に設備がありましたので、
心配は電波状況

11月と12月初旬に私が現地へ伺った際、
直々にチェックした時は問題なく、
電波が届いていました。

しかし本番前日
あまりにも電波状況が悪くなっていたのです…
年末前でもありクリスマス直前
新型コロナウイルスでのステイホーム
リモートワーク等での電波使用状況や、
緊急事態宣言等での準備
もあったかもしれません。

とにかく私ともう一人の社員は東京で、
兵庫にいるもう一名の社員との連携でした。

トラブルの連続

東京は東京で本番直前に機材トラブル
生配信の動画が流れ無い、
音が流れない…
いらない音が配信される
等々
次から次にトラブルが襲い掛かります。

兵庫ラウンドは朝10時で先に始まっていましたが、
電話状況が不安定で雨は降る状態
私はスマホとパソコンを駆使しながら、
両方同時の対応をしていました。

新しい事を始めるには痛みが伴います。
だからこそ改革も起きますので、
リスクを怖がっていれば何も始まらない!
そんな事を考えながらも…
実はヒヤヒヤでした。

学生の真摯さと神頼み

様々な新しい環境ではトラブルはつきものです。
しかし…
トラブルに見舞われたときは慌ててしまいます。
そして大人はみんな自分の事を心配しがちです。

私も反響の大きさを考えますと
一瞬目の前が暗くなりかけましたが…
そんな事より大学生(彼女)たちの日々の練習や、
真摯な姿を見て来ましたので、
何としても彼女たちの為に配信するぞ!
と冷静に戻れる
のです。

そして必ず大切な配信がある時には、
その土地の神社で心から祈念させて頂きますので、
改めて冷静になって祈るのです。

大学女子サッカー選手権報告

2021年1月6日現在でまとめた数字です。

Youtubeチャンネルでの動画初投稿は、
10月26日
でした。
チャンネル登録者数1,000名突破まで要した日数は、
何と僅か6日

過去の動画視聴回数は136,000回
インプレッション数は1,447,000回
男女比は女性41.2%:男性58.8%
視聴デバイスはスマホ62.8%でPC20.1%
です。

決勝戦は11,000回の視聴回数となりました。
動画制作は57本を数えています。
目的は大学女子サッカーの認知度と価値向上
目標以上の結果を残す事が出来ました。

無観客LIVE配信2021と行動経済⑤まとめ

私たちは今、
時代の大きな転換期を迎えています。

その中でメディアを持つと言う事は、
とても重要な戦略となるのです。
しかしメディアで最も大切な事は、
「コンテンツ力」
なのです。

資本主義で考えてしまうとこれは…
感情が置いてけぼりになるのです。

私は「感情」「感動」「行動」でメディアを考えています。
その上で「文化向上」「人財育成」が大切であると。

デジタル化の言葉尻だけでは、
本質は何も伝わりません。

使命と志を持って、
為すべき事を為し、
果たすべき役割を果たす
と言う事に邁進して行きます。

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