見出し画像

ポジティブはポジティブだが、ポジティブポジティブはネガティブ

「ポジティブ」という言葉は、ポジティブな言葉ですよね。

なにかおかしなことを言っていますよね、私。

ええ、自分でもおかしなことを言っているな、という自覚があります。
タイトルからして、何を言っているのか意味が分からない。
ちょっと辛抱してお付き合いください。

ポジティブという言葉は、近年はほとんど日本語として、日常的なシーンで使われています。

改めて、広辞苑で意味を調べてみましょう。

【ポジティブ】
①積極的。肯定的。「―な役割」
②実証的。
③(写真用語)陽画。ポジ。
⇔ネガティブ。

広辞苑 第七版

んー?日本語の意味のほうがピンときません。

英和辞典ならどうでしょう。

【positive】
1 積極的な, 建設的な, 前向きの, 楽観的な〈態度・行動など〉
2〈事が〉良い, 好ましい; 見込みのある; 有益な, 役立つ, ためになる
3 (話)〚be ~〛«…について/…だと»確信して, 自信を持って
4〈反応・批評が〉«…について»肯定的な, 好意的な
5〚通例[名]の前で〛明確な, 確固たる, 疑いのない〈証拠など〉
6〈人(の検査反応)が〉陽性の
 :

ウィズダム英和辞典

説明長ぇな。
まだまだ形容詞の意味が11番まであり、その次に名詞の意味が続くようなので、6番までの意味を抜粋してみました。
広辞苑にはない「前向き」「楽観的」というワードが出てきました。

ところで少し脱線。
経済用語やビジネス用語で、カタカナ語がよく使われますが、日本語に訳したときに、ピッタリする言葉がないことがあります。

そういう場合、そもそも日本にはその概念自体がない、またはその分野で遅れている、ということらしいです。
余談でした。

ポジティブ ポジティブ!

ポジティブという言葉は、ポジティブな言葉なので、私もよく使うし、noteの投稿記事でもちょくちょく登場させます。

「前向き」というニュアンスが、まだ一番しっくり来るかなと思います。
良い方向への考え方、良い意味に解釈する気持ち、などの意味ですかね。


ただ、気付いてしまったのです。

昔、アルキメデスが風呂の浴槽に入った時、水位が上昇するのを見て、
「あぁ~、これが極楽か」と気付いたように。

昔、ニュートンが落下するリンゴを見て、「アップルパイ食いてぇな」と気付いたように。


これは、あくまで個人的な見解である、ことを強く言っておきます。
いいですか?

「ポジティブ」は1つだと前向きな言葉ですが、「ポジティブ ポジティブ!」と連発されると、なぜかネガティブなニュアンスを含むのです。
不思議です。

これを、「裏の裏はオモテ理論」と言います(ウソ)。

「大丈夫」はホロッとくるのに、「大丈夫 大丈夫」はなぜかイラッとくる現象にも似ていますね。ちょっと違うか。

いくらポジティブな言葉でも、繰り返して乱発するのは避けたほうがよさそうです。逆効果になることがあります。
適度な頻度で使いましょう。

おかしなことを書いただけの投稿となりました。
ごめんなさい。

なんか、むしゃくしゃしてバールのようなもので書きたくなったから書いた。後悔はしていない。公開はしたけど。これもnote。

※フォロワーさんが5人くらい減りそうですが仕方ない。我が道。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?