これが分かっていない人は、決して幸せになれない
「幸せになれない人」っていうのは、確実に存在するという話。
ご安心を。
一生、幸せになれない、というわけではなくてね。
これが分からないと「幸せな人生」にはならないよね、ってこと。
分かります?
簡単なこと。
「自分がどうなれば幸せな状態なのか?」を知らない場合です。
あるいは、盛大な思い違いをしている場合。
そりゃそうだ。当たり前。
当たり前なんだけど、案外そのことをきちんと認識できていない人って多いんじゃないかな。
「幸せ」に関する本や記事は山ほどありますね。
仕事、お金、健康、人間関係など、いろんな面から語られます。
でも、一番重要なのは、「自分がどうなれば幸せなのか」を知ることですよね。
それがスタート。
ここが分からないと始まりません。
基準は自分の中にしかないのです。
仕事、お金、健康、人間関係など、それらがすべて満たされていたとしても、「私は幸せだ」と思えない人が存在するのはなぜでしょう?
それらが満たされていることすら、他人の評価軸だからです。
お金がなくても、友達がいなくても、健康とは言えなくても、「私は幸せだ」と心から言える人もいるはず(たぶんね)。
人生は選択の連続です。
小さな子供はともかく、ある程度の判断力がつく年齢になれば、自分自身の頭で判断して、自分で決めていかないといけません。
というのは分かっているはずなのに、親や恋人、配偶者の意見、世間の常識など、他者の基準や期待の圧力から、「これが正解なのだろう」「これがあるべき姿なのだろう」と思い込んでしまうことがあります。
よく考えると、それが不本意であるにも関わらず。
絵に描いたような「幸せな人生」のように見えます。
「典型的」「絵に描いたような」と見えてしまうところがミソで、自分の人生もそうあるべきと思い込み、ここから外れてしまうと幸せとは言えない、と勘違い。
結婚しなくても、子供がいなくても、お金がなくても、定年まで働かなくても、幸せな人生は送れるのに。
ネガティブなことを言えば、大金を手にしたから、結婚したから、子供ができたから、という要因で不幸になることさえあるかもしれないのに。
近年の生き方の多様化によって、結婚、出産、仕事、お金などの価値観は、古い考え方から変わりつつあります。
が、まだまだ固定観念にとらわれている人も多いのが実情。
まずは、自分にとって「いるもの、いらないもの」を考えて、しっかり理解することが大事。
いらないもの=選択しなかったものは、忘れましょう。
気にしても仕方ないです。
すべてを手に入れられるほど、人生は長くない。
自分がいらないものに、多大なお金や時間を費やすのも無駄。
たとえそれが、世間では「持ってて普通」と思われるものであっても。
いらないものを片付けたところに、幸せの入口が見つかるものです。
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