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あなたが騙されているワケ ~ 誰も言わない英語ができる!と感じる方法 ~

メディアに踊らされるな!

英語学習法はたくさんあるよね。裏を返せば、それだけ大きな市場だってこと。アメリカが第二次世界大戦や戦後復興で覇権をとるまでは、英語よりフランス語の方が人気だったようだ。敗戦国となった我が国は、英語のコンプレックスを植え付けられ、メディアを見聞きすればいつも「日本人は英語ができない」と煽る記事や番組ばかりだ。

私はそんな状況にいつも嫌気がさすタイプだが、みなさんはどうだろう?実は英語ができるようになるためには、文法でも学習法でも参考書でもなくて、英語を使って達成したいことを定義することが一番大事なんだ。

これを教えてくれる人はなかなかいない。だって、みんながそれを意識してしまったら、市場が小さくなっちゃうからね。

誰のための英語?英語いらなくね?

考えてごらん。そもそも、英語って必要?心の底から YES と言える人は、じゃあどんな場面でどの程度の英語力が必要なのか具体的に考えてみよう。もし、道に迷っている外国人を助けたいなら、それ専用の英語さえ覚えてしまえばいいし、今なら Google 翻訳も使ってもいい。これだけなら、Youtube で学ぶだけでいいよね。仕事で使うって?なるほど。メールを書くなら ChatGPT や DeepL を使って翻訳した方が全然精度がいいよ。ビジネスの重要な商談?本当に重要ならプロの通訳を雇おう。お金の桁数を間違えたら大変だ!

安心して、私もいつもテキトウだよ

ちなみに私は仕事でアメリカや中東の人と英語で会議することがあるけど、メールや英語の文章を読むときは普通に DeepL や ChatGPT を使ってる。そっちの方が生産性がいいし、私は通訳でお金を稼いでないからね。しかも、普通に日本人の発音だし、同じようなフレーズばっか使ってる。でもそれは相手も同じ。

ネイティブ相手の会議の前に「私は非ネイティブなので手加減して話してください」と堂々と言うし、躊躇なく聞き返す。しかも非ネイティブだったら日本人よりひどい人は多い。イスラエルの人社長と話したときは、ガチで「英語喋ってる?」と思ったもん。まあ、そういうときは「今日の内容をメールで書いてください」とえ言えば問題ない。大事なのは信頼を得てビジネスを進めることであって、ネイティブレベルになることではない!

目的!目的!目的!

こうやって考えていくと、実はほとんどの人に英語は不要だと思う。言いたいことは、英語が必要でも、先にゴールを明確にしないと蟻地獄にハマっちゃうってこと。だって英語学習って終わりがないから。日本語だってそうでしょ?もし、日本語を学んでいる外国人が、全ての諺や漢字を覚えようとしていたきっとこういうだろう。「そんなの使わないし、覚えても意味なよ。」日本の英語教育で起こっているのは、手段が目的となって、ひたすらゴールのない暗闇を走らせて、不安を煽って、カモを育てているだけ。

プログラミングも同じ

これはプログラミング教室系にも言えることだけどね。ちょっと脱線するけど、私の考えではエンジニアになりたいなら、できるだけ早く、実際の現場と同じ流れで作業を経験すること。文字の色を変更するようなちょっとした修正でも、要件を整理して、修正して、テストして、プルリクを出して、コードレビューして、マージしてというような流れを一貫して体験することが大事だと思っている。自分が教えるなら、そういうやり方をするね。

ゴールを意識!

実務というゴールから逆算して必要なことを最低限覚える。このルールはどんなことにも通じる。だから、英語ができるようになるためには、ゴールを明確にしよう。そうしないといつまで経っても英語ができるように感じない。そして、例えそれがどんなに小さなゴールでも達成できたら、心の底から恥ずかしがらず「私は英語ができる」と信じよう。英語は所詮道具だからね。人によってゴールは違って当たり前だ!バカにする奴はアホだから無視しよう。

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