Step#797|応用をやるには、基礎をやれ。
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無料塾のボランティアで
小学4年生の女の子が
社会の問題を解いていました。
●問題
下の8つの絵は、「海なし県」を表します。
それぞれの県名を答えよ。
(選択肢なし)
「海なし県」と言えば、この8つ。
栃木、群馬、埼玉、山梨
長野、岐阜、滋賀、奈良
一緒に解いてみましたが、
なかなか難しい。
特に、栃木と群馬の
「形のみでの区別」は
至難の業だったので、
カンニング。
このあたりは
仕事でよく行きますが
Google Mapやカーナビの
誘導優先で
「形」はそこまで深く
考えたことがありません。
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問われ方が変わって
間違うのは
理解が不十分な
何よりの証拠!
医学部受験の予備校で
先生が口酸っぱく
こう言っていました。
みんな早く合格したいから
すぐに応用問題を解きたがるが
それはダメ。
基礎が脆弱だと遅かれ早かれ
崩壊する。
「急がば回れ」の精神で
まずは「穴埋め問題の完答」を
目指しなさいと。
私もブラックボックスで
記憶したこともありましたが、
試験場で太刀打ちできず
早々に軌道修正した
苦い経験があります。
しっかりと成果を出すには
勉強も仕事も基礎固め。
連休中も怠ることなく、
お互い着実に積み上げていきましょう。
●今日の一歩
応用をやるには、基礎をやれ。
(ノーベル化学賞受賞 福井謙一博士)
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