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だめ人間の日だって、楽しく

 無職の特権といえば。

 「平日に、時間がある
 ということ!!

 今日は午前10時から、サウナに行ってきました。木曜午前が、お得だったので。
 時間を気にせず、汗をかき、外の風に当たる幸せ。

 働いていた頃なら、温泉旅行のときしかあり得ない。
 目覚めて、朝から温泉に入れるときの、あの贅沢な感じに似ています。

 働いてた頃のわたしは、とにかく無職が恐ろしかったし、何かしてないとだめなんだと思ってました。
 「働く」「子育てをする」「スクールを行って学ぶ」「旅行をする」
など、何か活動してないと。

 
 欧米人て、ビーチで何日も、やたらゆっくりしてるけど、日本人はあんまりできないですよね??
 何もしてないと、罪悪感が。。。

 しかし今は、人生でゆっくりして自分を見つめ直す時期も、必要だなと思えるようになりました。

 大学生の社会に出る前のモラトリアムではなく、社会人のモラトリアム。ある程度キャリアを積んでからのモラトリアム。

 ずっと休んでるのは、問題あると思いますが。テレビで見る、ひきこもりで親に暴言吐いてる人とか。

 そうではなく、今の無職期間は
次動き出すための、休憩、準備運動」なのです。自分にとって。
 猫が歩きだす前に、背中を伸びーとするように。
 

 思えば、大学卒業してからずっと、怒涛の勢いで働いてきました。

「これで、いいのかな?」
「自分が、本当にしたいことって何だろう?」
と。

 忙しさに、心の余裕や思考力を奪われながら。

 今は自分の心の声、望みに耳を傾ける余裕があります。

 真面目過ぎた、肩に力が入りすぎた昔の自分に、
「何もしない時間も、悪くないよ。」
と言ってあげたいです。

平日午前から入るサウナ、最高だよ!って。

 午後からは、ヨガや瞑想をしてもいいし、音楽を聞いても、昼寝してもいい。
 これからしたいことをノートに書き記してもいい。
 あの人に連絡してみても。

 気の向くままに、自由に。


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