ストレス発散方法とやっちゃいかん事⑥瞑想は良いが、心の整理は必須!
瞑想の効果と言うのは様々な著書でも描かれていますが、
アップルの創業者であるスティーブジョブズも
日常に瞑想を取り入れていたなんていうのは
とても有名な話で・・・
大きな効果の中に
ストレス解消
があるっていうのも最早、常識の様になっていますよね。
しかしながら、そのやり方やなども含め物理的な事が
語られてる一方で注意点と言うところで大切なところが
無視されている事が多いので今日はそこをお伝えしようと思います。
日々意識すべきストレス発散方法とやっちゃいかん事10選!
⑥瞑想は良いが、心の整理は必須!
まず、瞑想のやり方・・・。
皆さまご存じでしょうか?
音楽をかけながら、目を瞑り・・・
別にそれでもOKですが、音楽にはその音楽に対しての
自分自身のイメージ、または思い出、感情が乗り易いです。
全く知らないヒーリングミュージックとかなら、まだマシですが、
有名なクラシックやましてや流行歌なんてのはあまりお勧めできません。
一番は何の音もない空間を作る事。
正にシンとした・・・そんな空間。
(僕は朝5時台の書斎で無音を作る事があります。)
そして、目を瞑り、自身の呼吸や実際の外の鳥の会話、
風の歩みに耳を傾けます・・・。
集中している音や、感覚が研ぎ澄まされていくのを感じたら
その状態を10分程度・・・もっとやってもいいですが・・・
そんな感じです。
この時点で間違えてる!って言う方もいるかもしれません。
なので、やり方の一例を書いてみました。
さて、あまりにもシンプルなやり方なので、
簡単に捉えられ、複雑な注意点に関しては触れられていない事が多いので
あえて今日はそこをお伝えしたい!!!!
ズバリ!
心の整理は必須!
という事です。
よく、ララホームと言う施設では
「何もしていない時に人が考える事がヤバいっ!」
って話をします。
瞑想状態に入ろうとする行為は、
何もしないをあえて選択し、行動するようなものです。
集中しようとしても頭の中に強烈に日々意識している問題や課題、
クセのようなものがあれば・・・
残念ながら
集中すべきところじゃないところに意識が向いてしまう事があるんです。
瞑想の会みたいなもので、
瞑想しながら過去の自分の苦しかった時の事や
今の自分の状況をありありと見てしまった気がして、
疲れを感じる方や、焦燥感から動悸が起こる方、
また涙が止まらくなった、と言う方が出てくる時がありますが、
集中すべきではないところに意識が向いていた可能性があります。
ディズニーランドなどのテーマパークに行っても・・・
全然楽しめない人。すぐに帰りたくて仕方なくなる人がいます。
例えば、
仕事に追われてて、こんなことしてる場合じゃねぇんだよなぁ・・・
なんて思いながら、仕方なく来場した人なんかであれば、
そもそも全ての事の見え方が楽しもうとしている人と違う訳です。
マスコットキャラクターが楽しそうにあなたに声をかけても
「うるせぇなぁ・・・それどころじゃねぇんだよ!」
目の前に集中する気がない、別の事を考えている故の思考が浮かびます。
つまり、
何か目の前に集中する為には
自身が心に抱えてる事の整理は必要でしょうし、
考え続けてしまうような問題はある程度、手放して臨まねば、
瞑想状態に入る事が困難になってしまうって事なんです。
瞑想状態=問題解決・・・
ではなく
問題から切り離された時間を作る事。
切り離しても大丈夫な心理状態が前提になっているって事です。
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