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ストレス発散方法と注意点④苛立ちを紙に書き出すのは良いが、物に当たるな!

さて、脱線し続けましたが今日からシリーズに戻ります。

ストレス社会と呼ばれる昨今。
不登校児も、引きこもりも増え、自殺者の若年化も含め
大きな社会問題になっております。

ストレスマネジメントは
最早、当然のように全ての人達が意識すべきことなのかもしれません。

平成の頭に流行ったこの言葉。

この頃の考え方なんて、全く令和の時代には通用しない。
終身雇用制度は形だけ残り・・・
ゼロ金利政策が長すぎて、銀行に預け続けたところで
なんの得もそこに見いだせない。

それこそ、24時間戦えますか?の時代であれば、
会社に全身全霊を注いだ分、老後への安心感も含め
全てを会社や国が保証してくれていた訳です。
年金制度も今ほどぶっ壊れていませんし、
普通貯金の金利が3%とかの時代でしたからね。

さて、

働いても働いても・・・という感覚がぬぐえぬ平成末期から令和の時代。

普通に生きてるだけでストレスを抱えるのは・・・
一定仕方ないとして・・・しっかり解消方法を持っていましょうよ!

って事で今日のテーマです。

日々意識すべきストレス発散方法とやっちゃいかん事10選!

④苛立ちを紙に書き出すのは良いが、
          物に当たるな!


これは有名なストレス発散方法ですが・・・

「筆記開示」と言われ、
頭の中でモヤモヤっとしている事や、イライラしている事を
紙に短時間で思いっきり吐き出すというもの。

この際に

文章としてしっかりしている事などは気にせず、
ただただ殴り書きでもいいので10分未満で吐き出すのが大事です。

人の心理というのは常に自分自身にメリットのある方向に作用します。

なので、モヤモヤする出来事やイライラする出来事を
内側に抱え続けていると、それが解消する方向というより、
どんどんその他者への想いを正当化する方向に向かい易く・・・

複雑化、正当化される前の新鮮な言葉を書き殴るのがポイントです。

そうして書き出している内に自身の怒りやモヤモヤしたものを
客観的に見る事が出来たり、書き出した事によりその事実だけを
しっかりと受け止める事が出来たりするので、
それ以上考えずに済んだりします。

そして、もうひとつ重要なのが、

その行為の目的を定める事です。

冷静に受け止め、客観的に見た結果、やっぱりムカつくわぁぁぁぁ!!!
では、全く以て意味がありません。

目的は、ストレス発散でしたよね?

なので吐き出して、目的を見つめ、その書き殴った紙の扱いに
ストレスの全て乗せようとしてみてください。

くしゃくしゃにしてゴミ箱にポイッ!!!!

または

ビリビリにしてゴミ箱にポイッ!!!!

不思議とさっきよりもストレスが小さくなってる事に気付けたりします。

間違えても、同じような意味合いのつもりで
物に当たったり、人に当たったりしないでくださいね。

壊れた物を見たり、傷付いてる人を見て・・・

新たなストレスが生まれたりしてしまっては本末転倒です。

なんとなくすっきりしたような気なんて持ってしまったら
それが常態化してしまいます。

人間関係をぶっ壊し、孤独化という新たなストレスを生む行為になります。

紙に吐き出す事が最もノーリスクであると理解しましょう。

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