文フリ初陣日記⑨「ブースに置くグッズを揃える」
製本経験ゼロのよさくが、試行錯誤しながら文学フリマ東京38(5/19)に初出店する日記。本作りやブース作りにアワアワしながら、ずんどこ乗り越えていくプロセスと揺れる感情をお届け。記事一覧はコチラ。
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今回のテーマは「ブースに置くグッズを揃える」。
当日のブース運営に必要なモノたちを用意していこう。このお買い物は本当に楽しみにしていた。だって、「お店屋さんごっこ」してるみたいだもの!(本当のお店だけど)
自分の好きなグッズで空間を創り上げられるなんて、さぞかしワクワクすることでしょう。
まずは文フリに出店した先輩方の記事を漁り、必要そうなものをリストアップ。あとは街中やネットを駆け巡りながら、クエストのようにグッズをかき集めていく。
手に入れたものをずんどこ紹介していきます!
①テーブルクロス
入手場所:セリア
テーブルに敷く布。これがあるだけで「お店感」が78%上昇するという研究結果が出ています。
最初は手芸店に行き、好きな色の布を探した。だがしかし、ぼくの好きな手触りの素材が軒並み高かった。布代で本の売り上げが吹き飛ぶのは解せぬため、諦めて100均へ。テーブルクロスが普通にあった。セリアは本当に偉大。
②見本誌立て
入手場所:セリア
ブースの見本誌を立てかけておくためのイーゼル。白いモノを探すのに地味に苦労した。茶色い木のだったらたくさんあるのだけど、ポスターの色使いと合わせたかったんだ。
③見本誌カバー
入手場所:Amazon
見本誌の状態を保つためのカバー。「ダイソーに100円で売ってる」という情報を入手したのだけど、どうしても近くの店舗になくて。
ダイソーオンラインショップに手を出すのも悔しいので、Amazonへ。ちょっと高いけど、文フリ終わったら自分用に使うのでよいでしょう!(自分に言い聞かせる)
④卓上ポスタースタンド
入手場所:Amazon
机の上にポスターをぶら下げるためのスタンド。文フリパイセン方の記事に「100均の材料で自作すると安定性に欠けて後悔する」と書かれているのを複数拝見し、大人しくAmazon。
高さが出る方がいいので、結構ビョーンって伸びるやつにした。
⑤卓上ポップ立て
入手場所:セリア
卓上ポップを挟むためのスタンド。ポップをA5サイズで作ったので、それに合わせて。これも「お店感」を出力するために一役買ってくれそう。
⑥お会計トレー
入手場所:セリア
これ必須じゃないと思うんだけどね。お店やさんごっこしたかったの…!そのためにはトレーが必要なの!
⑦釣り銭
入手場所:銀行
バイトで見たやつ〜! とすごく懐かしくなった。まさか社会人になって、個人で筒状の小銭を抱えるとは思わなかった。
ちなみに銀行で両替料が770円かかった。地味に悔しい。タイムリープできるなら、文フリにエントリーした瞬間に500円玉貯金を始める。
あとこれ見るといつも思い出すお菓子があるんだけど、ぼくだけ?
⑧小銭ケース
入手場所:セリア
500円玉が50枚入るとかなり重たい。結構余りそう。500玉が大量に家に残った人は、どう活用すればいいのかな。
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とうとう明日に迫った文学フリマ。出店を決断してから半年間。試行錯誤の連続は苦しくも楽しかったなぁ。
ぼくは日々流れゆく「感情の味」を確かめながら生きていきたいと願っているのだけど、「文学フリマの準備をする」という感情は今まで出くわしたことのないテイストだった。
自分の頭からこぼれ出た言葉を本というカタチにする。文章にイメージを膨らませるためのデザインを考える。1人でも多くの人に届けるために伝え方を工夫する。
どれもこれも頭をぐるぐると稼働させ続けることで、ここ最近は本当に「頭が暇じゃなかった」。もちろんいい意味で。
準備が終わった時点で文学フリマの半分が終わってしまったような気がしているのだけど、本番はここから。最後のエネルギーを放出して、自分自身が思いっきり楽しんでいくぞ〜!
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当日までの「文学フリ初陣日記」はこれで最後となります!今まで見守ってくださり、ありがとうございました。明日はよさくの体調がぶっ壊れない限り、無事に出店できそうです。今は元気モリモリです。やったね。
しつこいですが最終告知です〜!
【販売する本】
【ブースのご案内】
第一展示場 V−09
覚え方「よさくはブレイク」
【文学フリマ東京38概要】
お互いにとって思い出になる1日になりますように!
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