よさく

川柳、短歌が好きです。 制作した短歌や川柳をX(旧Twitter)に投稿したり、歌集を…

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川柳、短歌が好きです。 制作した短歌や川柳をX(旧Twitter)に投稿したり、歌集を読んで楽しんでいます。ここでは読書の記録を残していきたいと思います。

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短歌、川柳が作りたい

初めまして いつもXで訳もわからずに…でもフォロー中の方々の楽しいつぶやきに憧れて、みよう見真似でつぶやいていました。 もっとそれらについて知りたいと思ったので、読んだ本の記録をここに残していきたいと思います。 Xでフォローさせていただいている方の投稿から、素敵な作品を見つけて追いかけてみていると、歌人の木下龍也さん推しの方のつぶやきに辿り着きました。 とにかく推しへの愛が溢れていて気になったので、初心者の私はまずはこちらを読んでみました。 「天才による凡人のための短歌教室

    • 【短歌】鈴木晴香さんの「夜にあやまってくれ」を読んで

      鈴木晴香さんの2016年に発行された歌集を読みました。 鈴木晴香さんは2012年、穂村弘さんが講評されている雑誌「ダ・ヴィンチ」の連載「短歌ください」への投稿をきっかけに短歌を始められています。 恋人との甘い時間や好きという気持ちが伝わる歌で始まり、関係が壊れかけている歌もあり素敵でした。 一部紹介します。 パンケーキショップの甘い蜂蜜の香りがしたら右に曲がって 君の手の甲にほくろがあるでしょうそれは私が飛び込んだ痕 悲しいと言ってしまえばそれまでの夜なら夜にあやま

      • 【短歌】大森静佳さんの「手のひらを燃やす」

        NHK短歌を毎週録画で拝見しています。 選者として出演されている大森静佳さんの、柔らかな雰囲気を歌からも感じました。 こちらは大森静佳さんの2013年に発行された第一歌集です。 好きな歌を一部紹介します。 憎むにせよ秋では駄目だ遠景の見てごらん木々があんなに燃えて かなしみはいつも怒りを追い越して水田の面(も)に輪を落とす雨 夕空が鳥を静かに吸うように君の言葉をいま聞いている 浴槽を磨いて今日がおとといやきのうのなかへ沈みゆくころ 悲しかったり寂しかったり、嬉し

        • 探し物が見つかるおまじないをお教えします。 「たぬきがこけた」と唱えながら探すだけ。これがかなり高確率で見つかります。 唱えながら探すとここはあるはずないとか、何度も見たという思い込みがクリアになる仕組みのようです。今朝子どもと最近ずっと探していたもの、出てきました!お試しあれ😊

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        短歌、川柳が作りたい

        • 【短歌】鈴木晴香さんの「夜にあやまってくれ」を読んで

        • 【短歌】大森静佳さんの「手のひらを燃やす」

        • 探し物が見つかるおまじないをお教えします。 「たぬきがこけた」と唱えながら探すだけ。これがかなり高確率で見つかります。 唱えながら探すとここはあるはずないとか、何度も見たという思い込みがクリアになる仕組みのようです。今朝子どもと最近ずっと探していたもの、出てきました!お試しあれ😊

          【短歌】雪舟えまさんの「たんぽるぽる」

          雪舟えまさんの歌集「たんぽるぽる」を読みました。 素直な、愛に溢れている歌が多かったように思いました。 いいなぁと思った歌の一部を紹介します。 目がさめるだけでうれしい 人間がつくったものでは空港がすき とても私。きましたここへ。 とてもここへ。白い帽子を胸にふせ立つ おにぎりをソフトクリームで飲みこんで可能性とはあなたのことだ たんぽぽがたんぽるぽるになったよう性が変わったあとの世界は びっくりしたことに、先日読んだ2001年の穂村弘さんの歌集 『手紙魔まみ、夏

          【短歌】雪舟えまさんの「たんぽるぽる」

          今日はThe secondをテレビで観ました。どのコンビも本当に面白かったですが、最後の最後で納得の結果に本日心穏やかです☺️審査員がお笑い好きの一般の方というのが斬新ですね。 さて、私も歳を負い目にするのではなく進化して行きたいと思います。

          今日はThe secondをテレビで観ました。どのコンビも本当に面白かったですが、最後の最後で納得の結果に本日心穏やかです☺️審査員がお笑い好きの一般の方というのが斬新ですね。 さて、私も歳を負い目にするのではなく進化して行きたいと思います。

          何気なく始めたduolingo は325日連続更新中です。 習慣にさえなってしまえば、案外続くものですね。最近妹も始めて、今日は英語でLINEのやりとりをしました。文法は正解じゃないところもありますが、英語は大体ポジティブ表現になるので面白いですね☺️(まだ自由に喋れませんが)

          何気なく始めたduolingo は325日連続更新中です。 習慣にさえなってしまえば、案外続くものですね。最近妹も始めて、今日は英語でLINEのやりとりをしました。文法は正解じゃないところもありますが、英語は大体ポジティブ表現になるので面白いですね☺️(まだ自由に喋れませんが)

          【短歌】木下龍也さんの「君の嫌いな奴はクズだよ」

          木下龍也さんの歌集に戻ってまいりました。 読んでいて情景が浮かびます。 2016年に出版された本です。 57577展に行ったりXを追いかけたり、いつかお会いできる日がくることを夢見て。 (完全に推し) 歌の一部を紹介します。 トンネルを抜け出る僕の目がくらむ隙にふたたび配色される 幽霊になりたてだからドアや壁すり抜けるときお目目閉じちゃう 立てるかい 君が背負っているものを君ごと背負うこともできるよ 風のはじまりを止めようとして差し出した右手で風をはじめてしまう

          【短歌】木下龍也さんの「君の嫌いな奴はクズだよ」

          先日57577展に行った際に、在廊されていた秋山ともすさんのこの歌が素敵すぎて、痺れています。図々しくも待ち受け画面もこの歌で作っていただきました。感無量です。 「熱を保つ瓶を魔法と呼ぶならばあなたの言葉はほとんど魔法」

          先日57577展に行った際に、在廊されていた秋山ともすさんのこの歌が素敵すぎて、痺れています。図々しくも待ち受け画面もこの歌で作っていただきました。感無量です。 「熱を保つ瓶を魔法と呼ぶならばあなたの言葉はほとんど魔法」

          【短歌】俵万智さんの「たんぽぽの日々」

          俵万智さんの歌集に浸っていました。こちらは俵万智さんが子育てをテーマにした短歌+エッセイ集です。 同じ世代の子を持つものとして共感するところが多く、同じような思いで子育てされていたことを知りました。 息子さんが小学校入学されるまでの歌です。 「たんぽぽの綿毛をふいて見せてやる いつかおまえも飛んでゆくから」 「おさなごがビールの缶を抱きしめてぷはっと笑う それは私か」 「落ちこんでいるひまもなく子を風呂に入れおりどうってことはなかりき」 などなど。 子どもが小さいと

          【短歌】俵万智さんの「たんぽぽの日々」

          俵万智さんの子育ての短歌ってほんとに共感の嵐。短歌一つ一つを噛み締めて読んでいます。今日はいい夢見れそうです。

          俵万智さんの子育ての短歌ってほんとに共感の嵐。短歌一つ一つを噛み締めて読んでいます。今日はいい夢見れそうです。

          【読書】わけるとつなぐ

          ゴールデンウィークいかがお過ごしでしたでしょうか。 今週先週は天気も良く、色々お出かけしてきました。 さて、今日読み終わったのは「わけるとつなぐ これ以上シンプルにできない論理思考の講義」です。 これは、ビジネス数学教育家の深沢真太郎さんの本です。 ちゃんと考えるとはどういうことか。という問いに対して、こちらの本は小説仕立てで解説していて読みやすかったです。 弱小女子高校サッカー部で3年生最後の大会、一勝をするには自分たちはどうしたらいいのか。 要所要所で出てくる図

          【読書】わけるとつなぐ

          最近短歌多めの日々を送っています。明らかに違ってきたのは、周りの花や人に目がいくようになったこと。 明日も良い発見がありますように。

          最近短歌多めの日々を送っています。明らかに違ってきたのは、周りの花や人に目がいくようになったこと。 明日も良い発見がありますように。

          【短歌】荻窪メリーゴーランドを読んで

          もはや私の推しの木下龍也さんと、鈴木晴香さんの共作「荻窪メリーゴーランド」を読みました。 今回の作品は男女の初々しいところから、ちょっと読んでいて照れてしまうような歌もありました。 きみが見た夜がわたしのものになるくちづけるとは渡しあうこと 本棚にふたりの過去を並べれば「海辺のカフカ」上上と下下 おんぶして位置情報を重ね合いながらふわふわコンビニへゆく 出会いから同棲、変わりゆく心情と関係性。 一度読んだら止まりません。一つの物語として作られている、おふたりの魅力が

          【短歌】荻窪メリーゴーランドを読んで

          【読書】斎藤孝先生の「読書力」を読んで

          今週は齋藤孝先生の「読書力」を読みました。 振り返ると小さい頃は絵本をたくさん読んだり読んでもらったりしていましたが、小学生の頃にだんだん字が小さくなって絵が少なくなってきた頃から、積極的には本を読まなくなっていました。 長期休みの読書感想文のときに、覚えているのは「魔女の宅急便」「長靴下のピッピ」あたりだったでしょうか。 それから大人になるまで読むということがないままでしたが、社会人になってたまに小説を読むようになっていました。 子どもたちが小さい時は今度は育児本を読

          【読書】斎藤孝先生の「読書力」を読んで

          朝時間

          今日は朝イチで娘に頼まれた前売りチケットを買いに映画館へ。他のショップがまだ開いていなかったので、その間に本が読めました。買い物してもまだ今日の半日残っている。得した気分です♪