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お詫びも込めて「そんなこと言わずにやってみよう!」

以下はジーモさんのコメントにたいする返事です。長いのでここに。

「聴読記録」はちょっときついかな、とは思っています。読者がすべて英語を理解する人とは限りませんから。この点、お詫びいたします。でもジーモさんのような鋭い感性を持った方なら外国語を習得するのはそれほど困難なことではないと思いますよ。それに外国語を学ぶ環境はスマホの登場以来、私の若いころに比べ各段に改善されていますし。もし外国語の習得に挑戦してみようということになれば、

1) 自分にあった外国語を見つける。必ずしも英語と相性がいいとは限らないので、三日坊主でオーケーですから色々当たってみるのが得策です。その時はスマホの無料アプリでいろいろ試してみましょう。自分の性格にあった外国語を見つければ、あとはとにかく丸暗記です。
2) 外国語習得用のスマホ無料アプリの例文をとにかく丸暗記する。文法は無視。
3) 3カ月アプリの習得を続行できれば、次はおのずから見えてきます。
4) 一つ外国語を習得すると、別の外国語も習得しやすくなります。


ジーモさんの御指摘の「話し方で出身校がわかる」、「Dが入るんだ云々」は文化の問題ですから、そういう事象があるということは日本語の文献でも学べるはずです。事実ジーモさんはそれをご存じである。ただ英語でそういうことがわかるようになるには、かなり英語の習得が進んだ段階になります。例えばフランス語ではJe t’aime. 愛してるよ、という時のJの発音にはDが入りません。とろこが日本人はJをDJとして発音するから、フランス人が聞くと耳障りになります。「Dは入らないんだ。よくオレの発音を聞いてみろ」ですね。

私はアラブ語(英語風に言うと「アラビア語」かな)を「いまだに」やっています、すごい年よりなのに。ずいぶん長い間やっているのですが進歩はほとんどなし。それでも止めない。なぜかアラブ語にひかれます。何度も、何年もほっぽりだして、またやってみるという、きわめていい加減な勉強です。でも相性が良いんだと思います、やっているから。他にドイツ語やポルトガル語を学ぼうとしたこともありましたが続かなかった。英語はフランス語ができるようになったら進歩してました、どういうわけだか。
三日坊主でいいんですよ。ちょっとやってみるのが大事かと。二三年経ってまたやってもよいわけだし。とにかく私に比べればずっとお若いんだから。

長くなりました。お役に立てば、です。

絵:フリーハンドデッサン 筆ペン使用 

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