見出し画像

テスト会社在籍時の大失敗

こんにちは、よこぴーです。
今回は、テスト会社勤務時に起こした仕事での大失敗を書いていきます。


前提

テスト会社に勤務していたのは、2013年10月〜2017年9月までなので、ちょうど4年間です。
ただ、テスト会社入社前は、別の会社から出向を1年半ぐらいしていました。なので、合わせて5年半ぐらいは働いていたことになります。

どういう経緯で、入社することになったかは、今回の話とは関係が無いので割愛します。

プロジェクトについて

テスト会社なので、クライアントから依頼を受けて見積もりを作成して、テスト計画→設計→実施→報告書提出の一連を行っていました。

内容的には、Webのコミュニケーションアプリ。
PC(Win/Mac),SP(Android/iOS)のみでネイティブアプリは無し。

見積もりは、前任者が作成していてそれを引き継いで以降の作業を管理するのが私の担当でした。

多端末検証も行う予定があったりと、行うことは膨大な状況でした。

失敗してしまったこと

今思い返せば、失敗要因は沢山あるなと感じますが、その時は気付け無いものです。。。

失敗1
前任者が作成していた見積もりに対して、深く確認や意見を言うことを行わなかった。

ありえないですね。
さらっとしか確認していなかったので、見積もりの根拠や考えを深く理解しようとしなかった。
このタイミングで、不足が無いのかをしっかり検討しておけば良かったと思いました。この段階で、クライアントと調整出来ていたら、この後の大惨事にはならなかったかもしれないです。

失敗2
管理者として、周りを見えていなかった。

前述したとおり、テスト設計も実施も作業量は膨大なので、他の複数人のメンバーに作業を任せていました。
実施すべきことは説明して、あとは見守るスタンスでいました。

はい、成果物に対して、ろくにレビューを行わずにクライアントに項目書を送っていたんです。
結果、その項目書を見られたクライアントから、お叱りのご連絡を頂きました。対応してくれたメンバーが悪いところは一切なく、全て管理しきれていなかった私が悪いです。

そこからは、新規作成+既存の修正すべてを、私ともう一名の方で対応しました。
当初の予定では、テスト設計完了後に実施でしたが、それでは予定通りに終えられないので、並行で行っていました。
項目書が出来たところから、実施といった具合です。

ほぼ一ヶ月、深夜対応+土日対応していました。
職場の休憩スペースで数時間仮眠取ることもありました。今は、もう出来ません。。体力的に。。
余談ですが、クライアントと電話で話しているときに、『ちゃんと寝てください!』と言われたのを今でも覚えています。優しいクライアントだったなと、感謝しています。

失敗3
自信過剰だった

テスト会社への入社が決まったり、周りから頂く言葉とかをまともに受けて、実際のスキルと一致していなかったんだと思います。
もっと、丁寧に一つ一つ作業を実施していれば大きな失敗は起きなかったのでは無いかと感じています。

その後

幾つかの失敗もありましたが、無事に全ての作業を終えることが出来ました。同サービスのネイティブアプリがあるということで、見積もりを今度は私が作成して提出し、無事に案件を受注出来ました。

それ以降も、他のプロジェクトに関わる際は、この時の経験を頭に置いて業務にあたるようにしています。
今のところ、これ以上の失敗体験は無いので、良き経験になっているのかと感じています。


今日は、ここまで。また次回。

よろしければ、ご意見などを頂けると嬉しいです(^^)