退職後、これからのこと。
2023年1月20日、大寒。
10年勤めた会社を退職した。
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これからどう生きていきたいのか、今聞こえる大切な音楽ともに言葉にしておきたいと思う。
私のリズムで歩く。
冷たい風がびゅーびゅー吹いている。
春の気配、
あたたかな日ざし、
木の葉がこすれる音。
お気にいりの樹を目指し、
葉にふれる。
あたたかなエネルギーが伝わり、
癒えていく。
スピッツの春の歌が私の中で鳴っている。
私の中で鳴るリズムと、
春の歌のリズムがおなじだ。
ここちよい。
第2章のはじまり
「ハッピーナチュラルよしが広がっていく旅🌿」
ちょうど1年前、私はどん底だった。
そんな中、THECOACHのゆりさんの体験セッションを受けた。
“ぷにちゃん”という「リラックスリラックス〜」と唱えるサブパーソナリティー。
私の両肩全体に乗り、身体の強張りを取り、体温を上げてくれた。
薄きいろの、大福のようなやわらかな存在。
そんな“ぷにちゃん”とともに見つけた第2章の私。
この時はまだ第1章「頑張り屋な私」の中にいて、「ゆっくり・ひらける・笑顔」とは程遠く、半分他人事のようだった。
それから半年かけてドロドロとした未完了を完了させ、スッキリと軽くなった。
もっと言葉にするとどんな私なのだろう?
どう生きたいのだろう?
私のビジョンは?
前へ進みたい気持ちがどんどん湧いてきた。
それからありがたいご縁と呼ばれるような感覚で、篠崎ケイさんのボイスコーチングを受けるようになった。
薄ピンクのハートが、胸の真ん中から贈り物のように出ていくイメージ🫶
♪こんなBGMが鳴っています。
『木漏れ日と風の音 森の音』
私の自然な笑顔、ひまわりのような、日向ぼっこをしているような暖かいエネルギーは、人に愛を与えていくのだと信じていたい。
もちろん恐れもある、すべてリソース。
でこぼこな私、これが私。
「私は私を生きていいよー!」
「素直に表現していいよー!」
と、いつも自分にOKを出しておきたい😊
♬ズレた間の悪さも
それがきみのタイミング!
僕の心和ますなんて不思議な力〜
『ブラックビスケッツ/Timing』
自分らしくいられる場所で自分らしく、自分に正直に、ゆっくりのんびり軽やかに、ハッピーにひらけていこうではないか〜🩰🍃
そして、私が私らしくいることで、無理のない色彩を与えていくことができるのではないか?と感じたりもしている。(パステルカラーのグラデーションのヴェールを思いっきり広げたり包んだりしている私がいる)
住む場所、人間関係が変わりそうな兆しもある。
そんな私のこれからのありたい姿。
私はいろんな面を持っている。
でこぼこだ。
これが私なのだ。
でこぼこな石を見つけられて私はうれしい。
「ゆっくり、のんびり」が好きだ。
グラデーションの柔らかなヴェールを、
自分らしさとして大きく広げて軽やかに、ハッピーに飛んでいたい。
そして時には、誰かを優しく包むヴェールでありたい。
伝える・繋げる
♪こんなBGMが鳴っています。
『雨燦々/King Gnu』
すこし大袈裟に聞こえるかもしれないけれど、この半年で、「命を繋いでいきたい」と思うようになった。というのもここ数年、私は何をやっても私がやっていること全てに意味がないような感覚や、虚無感があった。
どうしても逃れられなかったとき、ひょんなことから父に家系図を見せてもらった。
私の祖父は生まれながらとてもつらい境遇であり、さらに身内をすべてなくした。奥さんも子ども2人も育ててくれた祖父母もすべて、数年の間に。それでも前を向き続けたことが記録されていた。祖父の境遇を知り、家系を図として目にし、私の命がここにあるのは当たり前ではないのだ、と涙が出た。
私は、何があっても生きようと思った。
何もできなくてもいい、生きていればいいのだ。
それからは自分に優しくできるようになった。
自分自身を大切にできるようになった。何もできなくたっていいのだ。
ただ、毎日命をどこかに繋ぐのだ。
①自分と家族の健康
♪こんなBGMが鳴っています。
『ゆめのなか/藤原さくら』
昨年から1年かけて、家族一人一人との未完了を1つ1つ完了させていった。
いろいろな方のおかげで向き合うことができた。本当にありがとうございます!
そして私もえらい!
完了を経て、改めて家族は私にとってとても大事で、本当に大切にしてもらえてるなと感じている。
穏やかに過ごせる居場所を作ってくれている家族に本当に感謝している。
その後もいろいろな人と対話する中で、私は自分の健康を蔑ろにしてきたことに気づいた。
とくに響いた言葉は、お世話になっている漢方薬局の先生からの一言だった。
一人で無理して、一人で苦しんできた。
心のつらさも身体のつらさも
「これくらい大丈夫」
いつもそう言い聞かせてきた。
「これくらい大丈夫」が、どうしても大丈夫じゃなくなってくる瞬間が、何度も不本意な現実として立ち現れた。
目を背けてきたけど、漢方薬局の先生の言葉から「私ってそんなに我慢してるのかな?無理してるのかな?」という疑問を頭の片隅に置くようになった。
その疑問を抱えていると、抑圧された心身の不調をありありと感じ取ることができるようになってきた。
私は抑圧しない生き方を模索し、心身の健康を大事にする選択を少しずつ始めた。
「親孝行って何だろう」という問いが、心の中にここ2年ほどあった。
自分の心身の健康を大事にする選択をし始めた時、親孝行とは私が健康で幸せであることなのかなぁと思うようになった。
少し前に土井善晴さんの本を読んでいた時、
“家族は自分、自分は家族。”という文字を目にした。この言葉を本で見たとき、とても救われる思いで涙が出た。
自分は家族なんだなぁ。
大切にしなきゃなぁ。
同時に、私は家族のことがとても大切なんだなぁと改めて気づいた。
さて、これからどうするのか。
こんなことをしていったらいいかもという例を並べてみておく。
毎日自分の身体と心を観察する。
坐禅・ボディスキャン…季節を味わい、季節に合わせた生き方をする。
自然に触れる時間を持つ。
食材を食べられるように調理する過程に癒されている自分がいる。
土を触ると癒されている自分がいる。
体も心も自然と満ちていく。
この感覚を家族とも分かち合いたい。
このあり方や習慣が、家族や周囲に良い循環を生めたらいいなぁ🌸
②私の使命
♪こんなBGMが鳴っています。
『なないろ/BUMP OF CHICKEN』
先日、私の体験してきたことを300名以上の前でお話させていただいた。私の言葉が、私のエネルギーが、会場に響いているのを感じた。1人でも、誰かに響き、行動に繋がればという思いで話させていただいた。少しずつではあるが、伝え、繋げられているのではないかと思う。
しかし私は「伝えること」が苦手だ。
なのに「伝えること」が私の使命のように感じている。
なぜなのだろう。
以前、コーチングの練習セッションをしていた時、コーチ仲間からのフィードバックで、
「私自身も言葉にできてなかったことが、なぜ分かるんですか?」と何度か言われたことがあった。
ある時は、仕事に行く前、「今日何か起こる…やばい気がする…誰だろう…お母さん?かな?家族…女の人っぽい?」と謎の直感が働いた。
初めての感覚だった。
お母さんに「いってらっしゃい。気をつけてね!」と、もう会えないかもしれない、本当に気をつけての意味を込めて見送った。
その夜連絡があり、遠方に住んでる姉が腰を骨折したと聞いた。
命に別状がなくて良かったような、悪かったような、複雑な気持ちだった。
振り返ると、家族の中で特に私に直感のような現象が起こることが他にもあった。(家族内に歪みがある時も、体調を崩すなど私に現象が現れやすい)
もしかしたら、私は人よりも直感を得たり、身体感覚として現れやすいのかもしれない。
これまでは、自分の心や身体の感覚を意図的、もしくは無意識にブロックしてきた。
しかし、まわりの方の言葉やコーチングを学ぶ中で、「感じることは時に思考よりも大切なのかもしれない」と徐々に思うようになってきた。
それから、感じる力は人それぞれであることを知り、感じられることは当たり前ではないことに気づいた。
その後、私の感じる感覚や直感を伝えていきたいと思うようになった。
昨年からボイスコーチングを受け始め、いろいろなアクションをしてきた。
その結果、人前で声を響かせることに楽しさを覚え始めている。
とにかく楽しい!
♪こんなBGMが鳴っています。
『私は最強/Ado』
これまで言葉に苦しんできたけれど、「伝えること」が直感的に私の使命だと感じている。
苦手なのに話す機会を頂くことが多いのも不思議だ。
今私は、「伝えていきたい」と能動的に思い始めている。
このサイクルで、何か伝え続ける人でありたいし、ただ感じることをシンプルに伝えていく人でもありたい。
💐いつも持っておきたい心持ち
♪こんなBGMが鳴っています。
『ニュー・マイ・ノーマル/
Mrs. GREEN APPLE』
「ありがとうございます」と、どんなに小さなことにでもまず感謝する柔らかな心
自分の感情を素直に言葉にする
まず受け入れてみる素直さ
人に頼る謙虚さ
自分から挨拶や自己紹介をしてみたり、自ら話しかける主体性
もっとシンプルにまとめたかったのだけど、なかなか難しかった。
でも、これが今の私。
全部一気にはできないから、
一つ一つ。
第1章「頑張り屋な私」に幕を閉じ💐、
第2章「ハッピーナチュラルよしが広がっていく旅」、はじましました💛㊗️
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