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【本】街路樹や公園の木を楽しむ

子どもが最近、「木」にハマっている
「あの木はなに?」と聞かれても、私にはそれに答える知識が一切ない

そこで、本の力を借りることにした

『葉っぱで見わけ五感で楽しむ樹木図鑑』
林 将之 (監修)ネイチャー・プロ編集室 (編著)

本屋さんで似たような種類の本を見比べて、葉っぱの形や生え方、葉っぱの裏の写真まで詳しく説明書がしてある

「見る、聴く、かぐ、触る、味わう」五感で観察を楽しみましょう

とあるように、見るだけではなく葉っぱにできているコブを吹くとこんな音、山椒の葉っぱの匂いなど、様々な情報がコンパクトな本にまとめられていて子どもにもわかりやすそうだった


本をプレゼントすると、とても喜んでくれた
さっそく、気になっていた木を探して見つけたり、近くの公園の木の種類や民家の庭で立派に成長している木の種類を教えてくれるようになった

今では、私より木に詳しく
一緒に歩いているときに、木の知識を教えてくれる

正直その内容よりも、「こんなに勉強して、知識を増やしていっている子ども」が素晴らしい

すごく楽しそうに木の本を読み込む姿、好きなのことをひとつ増やして、自らその知識を広げている子どもをみていると
興味を持って、知識を増やそうとすることは、楽しみが増えて、自分の幸せにもつながるなと思う

学校の勉強にはあまり興味がなくても、これからも好きなことをみつけて、知識を増やして(これも勉強)いくことで、人生を豊かにできる気がする


子どもが、親が知らないことに興味を持ったら、本を与えてみるのもいいと思う


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