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福岡県出身/本と博物館と美術館と文房具がすき/3児の母/接客の仕事をしています/本とす…

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福岡県出身/本と博物館と美術館と文房具がすき/3児の母/接客の仕事をしています/本とすきなものについて投稿します

最近の記事

私は小野不由美さんの大ファンだったらしいことに気づいた話

お休みの日 いつものごとく本屋さんで ぶらぶら時間を楽しんだ 行った本屋さんは棚の並びが「作者名」順 あれも読んだこれも読んだ これは文庫本になったんだ いろいろ考えながら物色していると 読んだ本ばっかりの棚があった それが「小野不由美」さんの棚 まとめて置いてある小野不由美さんの本を見て 「私めっちゃ好きやん」と気づいた 置いてあった本は 『ゴーストハント』 『屍鬼』 『残穢(ざんえ)』 『十二国記』シリーズ ・『十二国記』のシリーズは昨年末に読み始めて  夢中

    • 【本】お金のことを知りたくなった私が選んだ本

      『きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』田内 学著 東洋経済新報社 どこの本屋さんに行っても、見かける 口コミもかなり良い 社会のお金のことを知りたい私には ピッタリな気がした 作者の田内学さんは 「社会的金融教育家として、 学生・社会人向けにお金についての 講演なども行う。」 とプロフィールに書いてある通り 「お金」というものの正体、活動、人々への影響、 などをこの本でわかりやすく説明してくれる 世の中には、お金が関わると 人が変わっ

      • 【ペット】わたしのウサギはおしゃべりでわがままな、かわいい女の子

        10年以上前に飼っていたウサギ すごく人懐こい女の子だった 彼女が病気になったときに、薬を飲ませないといけなくなった 飼い主さん(現在の私のパートナー)が仕事でなかなかタイミングよく薬を飲ませられない そこで、わたしが預かってお世話をすることにした それまでのイメージでは、ウサギはもの静かで、 たまにうしろ足で立ったり、クンクン鼻を動かす そんな生き物だと思っていた でも彼女は違った まず、なにか訴えるときには「ぶぅぶぅ」と鳴く 鼻を鳴らしてるのかもしれない お腹す

        • 【本】月刊こどものとも

          今月はショートショート作家の田丸雅智さんの作品だったのでワクワクしながら買った 『うちゅうえんそく』田丸 雅智 文 早川 世詩男 絵 福音館書店 宇宙に遠足に行く子どもたち さっそく取り掛かった作業は「ペットボトルでロケットをつくる」こと 色をぬったり、紙をはっておしゃれにしたり ロケットの先端は一人ひとりデザインが違う 出発方法はもちろん「シュポシュポ」空気を入れる 読んでいるだけでワクワクする 田丸さんは絵を描かないそうで、自分の作品に合うイラストレーターの方を

        私は小野不由美さんの大ファンだったらしいことに気づいた話

        • 【本】お金のことを知りたくなった私が選んだ本

        • 【ペット】わたしのウサギはおしゃべりでわがままな、かわいい女の子

        • 【本】月刊こどものとも

          【本】ゆっくりとした時間を感じられる本

          Kindle Unlimitedに追加されていて読んだ本 『光のところにいてね』一穂ミチ 文藝春秋 お互いママに従うしか生きていく方法を知らない、優等生の女の子と無邪気で野性的な女の子 鉄棒しかない小さな公園で、水曜日、30分だけ遊ぶ それは、ママにバレないように、ふたりだけの秘密になった 「光のとこにいてね」は、子どもらしい表現だと思う 待っていてほしい場所を「光」という、どこにでもあるし、影がなくなれば、消えてなくなってしまうものにしている 待っていてほしいという

          【本】ゆっくりとした時間を感じられる本

          【本】街路樹や公園の木を楽しむ

          子どもが最近、「木」にハマっている 「あの木はなに?」と聞かれても、私にはそれに答える知識が一切ない そこで、本の力を借りることにした 『葉っぱで見わけ五感で楽しむ樹木図鑑』 林 将之 (監修)ネイチャー・プロ編集室 (編著) 本屋さんで似たような種類の本を見比べて、葉っぱの形や生え方、葉っぱの裏の写真まで詳しく説明書がしてある 「見る、聴く、かぐ、触る、味わう」五感で観察を楽しみましょう とあるように、見るだけではなく葉っぱにできているコブを吹くとこんな音、山椒の

          【本】街路樹や公園の木を楽しむ

          【本】たまにはミステリー小説

          本屋さんでウロウロ中にみつけた面白そうな本 『バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book1《変身》』阿泉 来堂 角川ホラー文庫 5年ぶりに帰ってきた、連続猟奇殺人鬼「グレゴール・キラー」を追う刑事のはなし 登場人物がそれぞれ個性的で、よくあるパターン(強面のベテラン刑事とチャチャラした新人刑事)✕新しいパターン(幽霊が視える少年)の組み合わせも楽しい 現場にはフランツ・カフカの『変身』の一節が残されていて、犯人を追いつめるための重要な部分になる ただ、私はカフカの

          【本】たまにはミステリー小説

          【すきなこと】ダーニングって知ってますか?

          破れてしまったり、シミがついてしまった洋服の生地を、糸などを使って補正する方法がダーニング イギリスからやってきた技術らしい 子どもの服があまりにも破れるので、自分でも穴を塞げないかと思い興味を持った 『野口光の、ダーニングでリペアメイク』 野口光 日本ヴォーグ社 野口光さんはダーニングや編み物の本を出版されていて、どれも素敵なデザインであふれている テレビでもダーニングの方法を教えているのを見たことがある この本も持っていて、ダーニングの教科書になった 慣れている人

          【すきなこと】ダーニングって知ってますか?

          【本】ブレワイ公式設定集でゲームを2度楽しむ

          ゲームが好きで、落ち着きたいときにちょっとした時間でプレイすることがある なかでも、ゼルダの伝説が大好きで、私の癒やしと言っても過言ではない ずっとゼルダの伝説のファンだったわけではなく、「ブレス オブ ザ ワイルド」からハマり、クリアしては繰り返しプレイして7年になる もちろん同時に「ティアーズ オブ ザ キングダム」もプレイしながら楽しむ 公式の設定資料集という本が出ていることを知り、遠くの本屋まで電車に乗って買いに行った 『ゼルダの伝説 30周年記念書籍 第3

          【本】ブレワイ公式設定集でゲームを2度楽しむ

          【本】ファッション図鑑で何を着たらいいかわからないを解決できるか?

          Kindle Unlimitedで読み放題になっていて気になった本 『イラストレーターのための 現代ファッション大図鑑』ともわか KADOKAWA 表紙がかわいくて、イラストレーターでもないけど読んでみたくなった 普段はスティーブ・ジョブズのように、同じ服を何枚か買って何も考えずに着ているだけだが たまにカラフルな服を着たくなる でも、服を選ぶ行為をしなくなると着たい服や着たい色がわからなくなる とりあえず好きな感じの服を買っても、家にある物と組み合わせができず着な

          【本】ファッション図鑑で何を着たらいいかわからないを解決できるか?

          【本】100分de名著から学ぶ

          自分の考え方のクセがおかしいな、と思うことがよくある もう少し上向きに物事を考えたいと思って再読した本 100分de名著 アドラー『人生の意味の心理学』 岸見一郎 NHK出版 100分de名著は、難しい本をわかりやすく専門家の方が説明してくれる本 大学の講義を受けているような感じで読める 著者は岸見一郎さんで『嫌われる勇気』など有名な本を書かれた人 2016年の本だったので、もう8年ほど前に買った本 当時のことを思い出すと、やっぱり仕事と育児で疲れていたときだった

          【本】100分de名著から学ぶ

          ゴールデンウィークも仕事の話

          私は接客業で、ゴールデンウィークも仕事だ 行きはいつもより人が少ない交通機関で職場まで向かう 観光地ではない場所なので、特にお客様が多いわけではない でも、今年は海外のお客様が多いかな 帰りは、いつもより人が少し多い交通機関で帰る みんな楽しそうにしている中、ぐったり疲れた自分の姿を意味もなく比べてみたりする 目の下にどんよりと黒い影が落ちて、足で立っているというよりも、棒を掴んでからだを起こしている感じ 少し前、ランチの順番を待っているときに近くにいた男性二人の会

          ゴールデンウィークも仕事の話

          【本】目を奪われるきれいな虫の本

          電子書籍を探してネットサーフィンしているときに、たまたま見つけた本 『きらめく甲虫』丸山宗利 幻冬舎 虫がめちゃくちゃ好きというわけではないけど すごくきれいな虫を見つけたときの興奮は きっと子供の頃と変わらない 表紙の虫があまりにもきれいで購入した 作者の丸山宗利さんは昆虫研究で有名なのか 他にも持っている昆虫の本も丸山先生だったからビックリ 「はじめに」には 「生きものを見ていると、我々人間が考え得る色彩や造形はすべて自然界に織り込み済みなのではないかとさえ思う

          【本】目を奪われるきれいな虫の本

          【本】子育て≒仕事な本

          時々みかける「子育ての状況を仕事に例えたらわかるはず」という話をマンガで読める本 『主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバくなったマンガ』河内瞬 主婦の友社 設定がありえないけど、読んでいると思いあたる内容もたくさんある 自分の思い通りにいかない生活 ひとりでゆっくりとできないトイレ ちょっと待って、何が起こったと思う瞬間が頻発 マンガの最後の「おわりに」の中には、作者の河内さんの気持ちが込められていて 言ってもムダと思わずに、自分の考えを発信していく大切さを改

          【本】子育て≒仕事な本

          【本】幸せを考えるきっかけになる本

          映画にもなっていて、題名だけは知っていた 本屋さんで、たまたま見かけて 「原作を読んでみようかな」と思った本 読んでよかったと思う 『アルジャーノンに花束を〔新版〕』 ダニエル・キイス 小尾芙佐 訳 早川書房 主人公がアルジャーノンかとよくある勘違いをしていたけど、チャーリイというパン屋で働く32歳の男性が主人公 幼児なみの知能しかないチャーリイが「頭がよくなる手術」を受けて、天才になっていく その時の状況を本人が、日記に残しながら話が進んでいく 幼児なみの知能しか

          【本】幸せを考えるきっかけになる本

          【本】応援したくなるし、勇気を持てる釣り好きの本

          YouTubeですごく元気な女の子がいて、大きな魚を楽しそうに釣っている その女の子が、本を出版していたので読んでみた 『実録、世界を釣る女』マルコス KADOKAWA YouTubeでみていても、チャレンジ精神がすごくて 自分から進んでいく力がすごいと思っていたけど 本を読んでさらに、前から現れるチャンスを 逃さずに掴んでチャレンジするような人だと思った マルコスさん、もともとは内気な性格だったらしい 本を読むまでは、そんなことも知らずに 誰とでも気軽に話せる人だと思

          【本】応援したくなるし、勇気を持てる釣り好きの本