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卵の豆知識

少し前、友人に卵をもらいました。
私の周りでは公営の農園(アロットメント / allotment)を家の近くで借りて野菜を育てたり、ニワトリを飼っている人がたくさんいます。家庭菜園はとても人気の余暇の過ごし方のようです。
彼もアロットメントでニワトリを4羽飼育していて、ときどき卵を分けてくれるのです。「代金は要らない」と言われるんですけど、それだと申し訳ないので遠慮されないぐらいのお金を渡しています。

じゃーん!
いつ産んだか分かるように、それぞれに日付を書いてくれています。(注:少し前の写真です。古い卵をくれたわけではありません。)

容器はスーパーのものをリサイクル。
市販容器の外側はこんな感じです。ウェールズの国旗仕様。シンボルのレッド・ドラゴンがかっこいいでしょ?

箱の英語の下に書かれているのはウェールズ語。 "Wyau Maes Mawr Cymraeg" (発音:ウイアイ・マイス・マウル・カムライグ)は、順番に訳すと「卵/野外/大きい/ウェールズ産の」 、つまり「Lサイズ平飼いウェールズ産卵」です。

この2つは大きさが全然違います

もらった卵はご覧のようにサイズがばらばら。
「ニワトリにもそれぞれ個性があるんですね~。大きな卵産んだり、小さな卵産んだり」と友人に言うと、「小さいのはまだ若いニワトリで、大きいのはそんなに若くない鶏だよ」と教えてくれました。
へぇ~、また新しい知識が増えた!産み慣れてくると、スポポンっと大きな卵を産めるようになるんですね。肝っ玉母ちゃんのメンドリさん、おいしい卵をありがとう。

ちなみに、イギリスで田舎道を走っていると「Fresh eggs for sale」と書いてあるボードを道路脇に掲げている農家をよく見かけます。卵が欲しい人はドアをノックして「卵買いたいんですが~」と言えば売ってもらえるシステムのようです。興味をひかれながらも今までお店でしか買ったことがないので、近いうちに利用してみようと思います。


去年の卵記事。


ありがたくいただきます。