近況3(ジョジョのアニメの話)

数日前からネトフリで『ジョジョの奇妙な冒険』の第五部のアニメを見始めました。娘が『鬼滅の刃』を見るため用だけに加入して見終わったら解約するつもりが、うっかり忘れて継続されちゃったので、もったいないから何か見ようと思ったのです。ほんとは『北斗の拳』が見たかったけどネトフリにはなかったので、「ジョジョでも見てみるか~」って。

ジョジョはコミックスの方で、第三部を1/4ぐらい、第四部を 3/4ぐらい、第五部を3/4ぐらい読んでいます。抜けているのは真ん中あたりなので、全部、一応結末は知っている状態。

さて、ブチャラティがボスを裏切ったところまでの感想。まず、オープニングがとってもスタイリッシュ。曲も含めてすごく007の映画のテーマっぽい。舞台も今はベネチア。(余談ですが、私は007シリーズの『カジノ・ロワイヤル』がとても好きなんです。あのエヴァ・グリーンの暗い美しさが好き)

作画は最近の作品らしく綺麗なんだけど、平面で魅力を発揮する描画スタイルのキャラクターをそのままリアルな背景に投入している感があって、ちょっと違和感がしたりします。コミックスでは気にならない体のペラペラ具合が目についたりとか。でも、その違和感を和らげるためか、時々、漫画っぽい表現も使用されていて、製作者、頑張ってるなぁと思いました。逆に、スタンド・バトルはすごく良いです。これはアニメの方が断トツわかりやすい。ベイビーフェイスで人がサイコロ状態になっていくところとか、さすがアニメ!って感動しました。

さて、ほんとかどうか知らないのですが、鬼滅の作者とジョジョの作者は何か繋がりがあると聞いたことがあるのですが、なんとなく話の流れ的に似ている点はあるかもと、ブチャラティがボスにお腹に穴を開けらるシーンを見て思いました。煉獄さんもお腹に穴開けられてたなぁと。メンター/後ろ盾的な人(ジョルノに対するブチャラティ、炭治郎に対する煉獄さん)が倒されることで主役の覚悟がより強固になって、成長が加速するんですよね。少年漫画的にはよくあるパターンなのかもしれませんが。

見始めたからには最後まで見届けるつもりですが、私はブチャラティが好きなので悲しい。

ところで、昨日、娘が途中から一緒に見始めたんですけど、もうちょっとしたら、ナランチャの串刺しの回…見せて良いのだろうか…。


ありがたくいただきます。