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Pythonでkivyを使いたいのに「pip」のエラーでインストールできない問題解決

先日、suwiさんのnoteでChatGPTがAPIの提供を開始したというニュースを目にしました。

「へぇ~、そうなんだ~。…で、APIって何?」

APIの説明はとりあえず置いておくとして、これにより何が可能になるかというと、ChatGPTの機能をアプリに組み込みやすくなるんだそうです。そのときでした。私の頭にアプリのアイデアがピカーンとひらめいたのです! …...プログラム組んだことないのに。

いそいそと初心者向けのスマホアプリ開発のやり方を説明しているウェブサイトをいくつか回り、アンドロイド向けアプリ作りには、とりあえず以下の二つから始めるとよいということを知りました。

・Pythonをインストール
・kivyをインストール

Python(パイソン)はプログラミング言語。kivyは、ユーザーがクリックやドラッグ、文字入力などによって簡単に操作できる画面をPythonで作るためのツールみたいなものです。(たぶん)

で早速、パイソンをインストールしました。これは問題なく完了。
でも、kivyをインストールしようとすると、「’pip’は内部または外部のコマンド操作可能プログラムまたはバッチファイルとして認識されません」とエラーが出て、どうしてもできないのです!

あちこちのウェブサイトをめぐって解決法を探り、どうやら「PATH」が通っていないからと知り、解説どおりにウィンドウズのシステムの「環境変数」という所でpathを入力したけれど、まだエラーになる!

まだスタートの段階にさえたどり着いていないけど、もうあきらめようかな…と思ったとき、思い出したのです。

「そうだ、私にはChatGPTがあるじゃない!」

早速、ChatGPTにたずねたら解決しました。
何のことはない、私がダウンロードした最新バージョンのPython3.11はkivyにサポートされていなかったのでした。3.10をインストールし直したら、ちゃんと’Hello, World!’ が出ました!わ~い!

正確には、ChatGPTは2021年9月までの情報しか学習していないそうなので、上記のことを直接教えてもらったわけではないのですが、ChatGPTの解答で「もしや...」とヒントを得たことで解決したので、ChatGPTのおかげということにしておきます。

やっぱり、chatGPTはサイト間を移動せずに情報を集められる点が便利だなぁと思いました。エラーなどもそのままコピペで貼り付けて質問、すぐに解答を得られるので、分からないことだらけの初心者にはユーザー・フォーラムよりも気軽に使いやすいです。文章もシンプルでとても読みやすい。

さて、未経験者の私に本当にアプリが作れるのか...はちょっと分かりませんが、Python使いの島村さんのnoteを拝読しながら、「プログラミングいいなぁ~、かっこいいなぁ~」とかねてから思っていたので、ちょっとかじってみようと思います。
そう、基本を学んだら、後はChatGPTにコードを書いてもらえばいいじゃない!
どうか見守ってください。


追記:「ChatGPTのAPIを使ってアンドロイド・アプリを作るのに、kivyは必要なんだろうか?」とふと疑問が浮かび、ChatGPTに質問したら、必要ないと言われてしまいました。が、とりあえずkivyを使って初心者向けアプリを作る練習をしようと思います。「え、入門者にはもっと良い方法があるよ」という方は教えてください。

以下は「kivy、要るの?」と質問したときのChatGPTとのやりとりです。ご参考までに。

:Do I need kivy to create an android app using ChatGPT API?

AI : No, you don't necessarily need Kivy to create an Android app using the ChatGPT API.
Kivy is a Python framework for developing multi-touch applications and is often used to develop mobile applications with Python. However, it's not a requirement for creating an Android app using the ChatGPT API.
You can create an Android app using the ChatGPT API by using other Python frameworks like Flask or Django to create a backend server that interacts with the ChatGPT API. Then, you can use Android app development tools like Android Studio to create the front-end of your app, which communicates with the backend server to retrieve and display responses from the ChatGPT API.
Alternatively, you could use other programming languages or frameworks to build your app's backend, such as Node.js, Ruby on Rails, or Java. The key is to create a backend server that can communicate with the ChatGPT API and return responses to your app's frontend.


そして、こちらは、島村さんの記事です。Pythonで円周率を計算されています。3月14日は「円周率の日」なんだそうですよ。もうすぐですね!


ありがたくいただきます。