見出し画像

『赤とんぼ』ピアノ弾き語り

先週末から4日ほど寝込んでいました。熱は37度前後なのに体が力が抜けたように動かず、ひどい首の凝りに動悸や胃の不快感。「とうとう、コロナに…」と思ったのですが、咳・高熱・嗅覚味覚障害のどれかがないと無料PCR検査が受けられないので、代わりに国のサービスを利用して、自宅で自分で行うラテラルフローテストという抗原検査キットを送ってもらって検査しました。結果、陰性。

なんでしょうねぇ?以前、自律神経失調症になったときと似ている感じです。体調を崩す二日前に首元の開いた服を着て、すごく首を冷やしたのが原因かなぁと思っています。私は首を冷やすとすぐ体がおかしくなるんですよね。それなのに、いつもうっかり忘れてしまう…。

テスト結果が偽陰性の可能性もなきにしもあらずですが、とりあえず回復しました。中断していた日課の筋トレも再開。


さて本題です。

今年2021年は童謡『赤とんぼ』の詩が生まれて100周年なんだそうですよ。曲が付けられたのは少し後ですが。ま、それは後から知ったのですが、前々から好きな歌だったので、この度オリジナルのピアノ伴奏を付けて歌ってみました。子守歌風味です。


赤とんぼ 

(作詞:三木露風 作曲:山田耕筰)

夕焼け小焼けの赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か

山の畑の桑の実を 
小籠に摘んだはまぼろしか

十五で姐やは嫁に行き
お里の便りも絶え果てた

夕焼け小焼けの赤とんぼ
とまっているよ 竿の先

3番までは回想で、4番だけ現在のことなんですね。赤とんぼが飛ぶ秋の夕暮れを子か孫と歩いていて、ふと昔のことが思い出されたのでしょうか。「とまっているよ 竿の先」と、幼い子供に指し示してやっているのかもしれません。この歌を聴くと、私自身の子供時代とそれほど重なるわけでもないのに、どうしようもなく懐かしい気持ちになります。



ありがたくいただきます。