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甘い期待とほろ苦い日々

この1週間、2年ぶりに人形劇の記事を書いて参りました。


久々に書いてみると、キャラクターである彼らとの、
楽しい語らいのひとときが思い出され、
無味乾燥な毎日を大変彩ってくれました(笑)


キャラクターを作って会話劇を書いてみるというのは、
とても精神衛生上良いということを感じさせられた次第です。


そんな訳で、今日はこの1週間書いてきた第4シリーズのまとめを、
こちらの記事にて行って行ければと思います。



<先日の人形劇>





・オープニング



情けない思いをして、落ち込んでいる人が登場。


その人が、メインキャラ4人の内の誰かと接触し、
何か、面白そうなことが起きる予感をさせる場面です。


今回は、婚活を続けるも5年間戦果を得られない、
29歳の男性に焦点を当てていきます。


今日も今日とて、お見合いパーティーでマッチングできず、
意気消沈して帰っていく男性でしたが、そんな彼にある転機が訪れます。





・ハバネロ姉さんの「行ってみろ!やってみろ!」


ここから、メインキャラ4名によるコーナーが始まります。


トップバッターを務めるのは、唯一の突っ込み役で、
唐辛子の髪飾りを着けた、気の強い姉御肌、ハバネロ姉さん。


彼女が残り3名を引き連れ、普段行かない場所や、
普段やらないことに挑戦するコーナーです。


今回は、都内の歴史ある映画館で、
1年延期の末、ようやく公開となった映画、
「老後の資金がありません!」を皆で観に行きます。





・もんちゃんの「夢見なハイキック!」



メインキャラ4名のコーナー2つ目。

本作の主人公・もんじゃ姫は、
頭の上にもんじゃ焼を乗せている、
ボーッとしていて、ドン臭い、空想大好きな女の子。


彼女がいろんな所で、ふと物思いに耽ったり、
居眠りをした時に見た夢の世界を、フワフワと泳ぐコーナー。


今回見たのは、彼女が年の差結婚をしたという夢。


夫婦間の年の差が2世代分位離れてしまったが為に、
とんでもないアクロバティックな兄弟姉妹関係が、
親族のそこかしこで発生したりもします(笑)





・さばみそ博士の「Best Hit DHA」



メインキャラ4名のコーナー3つ目。


頭にさばの味噌煮を乗せた、何かと語りたがりな男の子、さばみそ博士。


彼が、最近ハマったものや注目しているものについて、
割と浅めな知識で(笑)、自由に語り倒していくコーナーです。


今回は、noteでも投稿をされている漫画家・ヤチナツさんの、
「20時過ぎの報告会」を取り上げます。


若い女性3人が赤裸々に語り合う、ちょっとディープな夜の女子会。


女子会とは縁遠い、当人形劇のメインキャラ4人にとっては、
その語らいの世界は、とても未知で興味関心をそそられるものでした。


インプット・アウトプットを学びたいというビジネスマンは、
「インプット大全」「アウトプット大全」を読む前にまず、
「20時過ぎの報告会」を読んで勉強された方が良いかもしれません(笑)





・ブルーハワイ兄貴の「ソフト俺デマンド」



メインキャラ4名のコーナー4つ目。


トリを務めるのは、頭の上にブルーハワイのかき氷を乗せた、
きれいな女性が大好きな、自由で能天気男の、ブルーハワイ兄貴。


このコーナーでは、兄貴が「監督」となって、
自分好みの"映像作品"を撮影するという、そんな夢を見ます(笑)。


もんちゃん、姉さん、博士が、それぞれ性別が逆になった設定で、
兄貴のスタッフとして、一緒に映像作品の撮影を進めていきます。


今回は、結婚式の準備で疲弊しきった旦那さんに、
結婚式業者の美人係員が"癒しのアロママッサージ"を提供するという(笑)、
現代社会に疲れた男性サラリーマン必見の内容となっております。


やや下ネタの多いコーナーである為(笑)、そういう話が苦手な方は
予めお控え頂いた方が良いかもしれません…


いっそこのコーナーは「袋とじ」にしたいですね(笑)





・エンディング



コーナーが終わり、いよいよエンディングとなります。


毎回エンディングでは、オープニングに登場して、
とっても情けない思いをさせられた人が、
メインキャラ4名と出会って、何だかとっても嬉しい出来事に触れ、
色々あった嫌なことも「まぁ、いっか」と思えるような、
なるべく励まされるような内容にしたいと考えています。


今回は、婚活で5年間結果を出せなかった29歳の男性が登場。


またしても、お見合いパーティーが戦果無しに終わってしまった彼に、
さばみそ博士がある「宴」を持ち掛けます。


迷い続けた彼の婚活に、新たな道は果たして開かれるのでしょうか…!?








以上、この1週間で書き続けて参りました、
第4シリーズの概要をまとめさせて頂きました。


往々にして、書いてる当人が楽しんで書いているほど、
読み手がそこまででも無いということが(笑)、よくあるものですが、
また時間を見て、第5シリーズ以降も書き進めていきたいと思います。


人形劇に浸りたい人が「浸れる」だけのストーリー数を目指し、
まずは無心になって、たくさん書き続けてみたいですね。


読書の秋ですが、本1冊買って読むのが億劫という方は是非、
当人形劇のシナリオをご覧頂ければ幸いです。


楽しい4人の仲間と社会に疲れた人物が(笑)、あなたをお待ちしています。

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