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まだ知らない「おいしい」が待っている限り生きていく


私は無類の食いしん坊。寝る前、起きてすぐ、とにかくいつも食べることばかりを考えています。ダイエッターの方たちが「食事で幸福を得る以外のことを考えれば痩せる」と言っているのを横目に私は今日も好きなものを食べて生きています。

私のなかのルール、1日おやつ2つ以上!

これで私は、大体の憂鬱は吹き飛ばせます。ただし「なんとなく」という気持ちで選んだ惰性的なものは絶対に食べない。

コンビニであれ、高級なものであれ、とにかく自分が心から食べたいと思い、幸せを感じられるものだけを口にするのです。

1つ目は大体朝起きて、朝ごはんあとすぐか朝ごはんの前。
スイーツが朝から準備されていると目覚めた瞬間からハッピーな気持ちで1日がスタートします。なんて単純なのなんて言わないで。

2つ目は、仕事で酷使した頭の疲れを癒したい15時〜16時頃。これはもう、糖分が全身に染み渡るう!って感じの気分ですね。味噌汁すら超越するのではないかという幸福感でいっぱいになります。

こんな感じで生きております。

長くなりそうなので、スイーツに対する愛は偏愛日記でぼちぼち語るとして、数々のお取り寄せに手を出してきた私が自信をもってすすめる商品を10個厳選したので、noteに記録しておきます。


全部スイーツにしようと思ったのですが、お酒やおつまみ系もちょこっと入れたので、ぜひお腹を空かせてみてください。

購入リンクも貼り付けておきます!

(ところで、この記事で、おすすめのお取り寄せ書きますといってどれくらい経ってしまったのでしょう。)


※順番は、順位(ランキング)ではありません!




1. 愛しのレモンケーキ/Koti


パッケージ変わってます。


どこか懐かしい響きをもつレモンケーキ。一時期軽いブームになって、手軽に買える商品もたくさん販売されていた気がします。

レモンケーキは偏愛というほどではないにしろ、スイーツのなかでも結構好きな方で、いくつか食べました。

け、れ、ど、
kotiの愛しのレモンケーキが一番おいしかったんです。これはほんとうに。大阪府に工房があるお店で、店舗はありません。フィンランド語でkoti(コティ)は、「家」という意味を現すブランド名も素敵ですよね…(北欧大好き)

私がはじめて食べたのはだいぶ前なのですが、そのときは入手困難と言われるほど、すぐ完売してしまっていましたが、今はスムーズに買える印象です。

バターケーキのきめ細やかな口溶けと、ホワイトチョコレートのコーティングがとにかく相性抜群。コクがあって濃厚なのに、レモン独特の甘酸っぱさは健在で、一度食べたらレモンケーキの虜になってしまう人も多いはずです。そのひとりが私。

ころっとしたフォルムにも癒されますし、何より、レモンケーキだけを作っているという愛。素敵です。

私の写真は数年前のものですが、現在のパッケージもかわいいので、手土産としてもかなり推したいスイーツです。




2. 燻×羹(くんばいかん)/高林堂



燻製好き、羊羹好き、そのどちらをも唸らせるほど完璧な黄金比率で作られたスイーツです。スイーツだけれど、お酒と一緒に楽しんでも最高な気分になれる贅沢な和菓子です。

黒糖の甘みが生きた羊羹と、燻したときの独特な香りは、今までに食べたことのない初体験の味で、なんと言っても、その2つを引き立てる柚子の爽やかさがたまりません…!

どうしたらこんな素敵な組み合わせが思いつくの、と感心してしまうほどおいしかったです。見た目もきらきらしていて、うっとりしてしまうような美しさ。

個性の強い味が合わさっているのに、まったく喧嘩することなく調和されていました。甘じょっぱいものが好きな人もきっと気に入ります。価格もたしか1,100円くらいなので、ほかのお取り寄せスイーツよりはお手頃な気もします。


3. フルーツ大福/菓実の福


フルーツ大福といえば、王道はいちご!そうなんです。いちご大福っておいしいですよね、わかります。和菓子屋さんで見つけるとすーぐ買ってしまいます。

けれど菓実の福のフルーツ大福を食べると、「フルーツ大福ならいちご」という概念が一瞬で覆ります。私は、パイナップル(パインの福という商品名)を食べたときにかなり衝撃を受けました。

惜しみなくごろっと包まれたフルーツのジューシーさと、だいふくの柔らかなもちもち食感、白あんの一体感がすごい。こんなにジューシーな大福は食べたことがないと思い、何度もリピートしました。

もちろん、王道のいちど大福も文句なしの完成度。季節のフルーツで作られる期間限定の大福もどれもおいしい。大福やクリーム、餡の感性度だけでなく、果実も新鮮だからこの味になるんだなと毎度感心します。

芋栗かぼちゃが好きな人は、王様栗の福がイチオシ。

でも、買うなら絶対にいろいろな種類を楽しめるお試しセット一択です!食べ比べができるので、まずはお試しセットを買って、イチオシを決めてリピート、という流れを私は愛しています(まわしものではありません)。



4. テリーヌショコラ キューブ  ブラン/sol tokyo



私が食べたのはキューブ型ではないのですが、小麦粉不使用でグルテンフリーなので、健康を気にしている人やダイエット中の人にもおすすめです。(そもそもスイーツ食べないわ!って感じかもしれませんが一応言わせてください)

クリームチーズとホワイトチョコの両方のおいしさが全力で全面的に押し出された味です。とにかく濃厚……!口に入れた途端溶けるので、「ん〜〜」と唸ってしまうほど、ゆっくり身体に甘みという名の幸せが流れていくのを感じます。

もはやかなり高級なクリームチーズを食べているような感覚。けれどホワイトチョコならではの甘みとコクもしっかり感じられる、余韻残りまくりのスイーツです。

仕事で疲れたときに食べたのも相まって、幸せのバロメーターが振り切りました。これ4,000円以上でも絶対買うのに、というくらい惚れ込んだのですが、なんと、一本売りは、2,000円以下。キューブは、842円。

正直この完成度でこの値段は安すぎやしませんか〜〜〜!と声を大にして言いたいくらいです。キューブ型はサイズ感も食べやすいのでおすすめです。

ホワイトチョコがきいているのもあって結構甘めなので、甘いものが苦手な人はひとくりでもういいかもとなりそうな気もしますが、逆を言えばそれだけ濃厚ということです。


5. カヌレ/Daniel(ダニエル)



カヌレの大大大大大大定番!知っている人も多いと思うので、ほかの商品よりは短めに書きます。今となってはカヌレは注目を浴びて、ベーカリーや洋菓子店のみならず、コンビニでも買えるようになりましたよね。

生カヌレというやつは食べたことがないのですが、カヌレは昔からかなり好きです。そもそももちもち、ねっちりした食感のものが好きなので、カヌレを最初に食べたときの感動は今でも覚えています。

その最初に食べたカヌレが、ダニエル。ダニエルのカヌレを食べてから、カヌレが好きになりました。カヌレのなかだと、結構お高めなのかな、でも値段がまったく気にならないほどおいしい。そして見た目もパーフェクト

ダニエルのカヌレは、通常のものよりサイズが小さめなので、それも良い。ちょっとおやつが食べたいという時にもぴったりです。王道のプレーンはもちろんおいしいけれど、ダニエルはショコラが好きです!

大阪ってただでさえおいしいもので溢れかえっているにに、カヌレまでおいしいお店があるなんて、羨ましい限り。といっても、ダニエルに劣らないほどおいしいショコラカヌレに最近出会ったので、最近はそこに通っています(車で40分くらいかかるけど…)

カヌレは、個人的には、コーヒーより紅茶に合わせるのが好きです。



6. ミルフィーユ/Cheese Garden(チーズガーデン)


直営店にて


だーーーーーーーーいすきなチーズガーデンを6番目というこんな後にもってきていることに、少し罪悪感を抱いてしまうけれど順番に意味はありません。

那須の直営店に行ってしまうくらい好きなんです、チーズガーデン。お土産としても有名だから知っている人も多いと思いますが、きっと有名なのは御用邸チーズケーキ、ですよね。

確かに御用邸チーズケーキも絶品!あの価格であのクオリティはすごすぎる!と毎回思い、いろいろ言いながらもついでも必ず買ってます。「しらさぎ」と商品も絶品なのですが、

チーズガーデンで押したいのは、ミルフィーユなんです!!!!!ミルフィーユを買ってください!!!

キャラメルチーズもいちごも、どちらも絶品。好きなフレーバーのコーヒーを用意して一緒に食べれば、一瞬で曇った心も快晴です(?)

チーズガーデンは恋人も好きで、恋人も、チーズケーキよりもミルフィーユ推しなんです。しかも価格は600円くらい。量は少ないけれど、あの絶妙な食感と高級感のある味で600円はもはや安いくらいですよ。

ミルフィーユの特徴であるサクサクのパイ生地とキャラメルクリームとチーズ風味のクリームが合う、合いすぎる。合いすぎです。そしてそれだけでは終わらず、追いかけるようにやってくるコーティングホワイトチョコレートのまろやかなコク。

もう、どうしたらいいの?ってくらい絶品なんです。語彙力完全に失ってますけれども。これは絶対に紅茶よりコーヒーです。深煎りのホットコーヒー合わせるのが最高。

なぜホットかって?コーヒーの苦味と温度が残った口の中でチョコレートがじんわり溶けていく一瞬にすべてが詰まっています。




スイーツはここまで。

7. キッシュ/DEAN&DELUCA(ディーンアンドデルーカ)


DEAN&DELUCAはキャロットケーキやシナモンロールも大好きなのですが、お取り寄せできる冷凍キッシュもおすすめです。

厚みがあって、食べ応えがあります。しかも3種類入っているというのも、飽きなくて嬉しい。ピザもあるけれど、私はキッシュの方が好きです。DEAN&DELUCAのキッシュは、生地のサクサク食感はもちろん、具材のボリューム感がたまりません。

ピザと違ってどこを食べても(小さい口で食べても)具材にたどりつくので、最高なのです。ロレーヌ、ジェノバ 、プロバンスとありますが、無論わたしはジェノバが一番好きです。

バジルが大好きなので!!!!!!

キッシュは手作りはもちろんおいしいのだけど、ちゃんと作ろうとするとわりと手間がかかるので、クリスマス料理にあとひと品ほしいというときにもDEAN&DELUCAのキッシュはもってこいだと思います。

レンジで温めてトースターで焼くだけでお店の味を食べられる手軽さ。おうち時間を有意義なものにするお供としても最適ですね。


8. 牛とろフレーク/十勝スロウフード

※写真撮ってないのでないです。

これもお取り寄せ大賞のような特集で結構見かけるので、有名かもしれません。食べたのがだいぶ前で鮮明には覚えていないのですが、とにかく白米と卵黄との相性が良すぎて、ひとことで言うなら「ごはん泥棒!」という言葉がぴったりでした。

2,500円なのでちょっとお値段は高めですが、以外とたっぷりでした。牛の甘さが白米と一緒にとろけて、言葉を失うほどにおいしい。「お肉の臭さがありそう」と食べる前は少し思っていたのですが、まったくありません。ただ旨みと甘みだけが溢れかえっています。

だからこそパクパク食べてしまう危険性を孕んでいます……。

ぜひつやつやの新米の上にのせて食べていただきたい……。だしと一緒にお茶漬けにしていただく極上の朝ごはんもたまらない……。

白米が好きな人はぜひ一度。


9. クラフトカクテル(低アルコール)/koyoi



お酒好きの人も、お酒がそれほど好きではない人もkoyoiはぜひ一度飲んでみてほしい。コンセプトもビジュアルも夢の中にいるような雰囲気があって、それも好きなところです。ホームページやInstagramを見ればすぐに言っている意味が理解できると思います。

参考程度の画像▼

きらきら


女心をくすぐる通り越して掻き回される……!!!!とにかくInstagramかホームページを一度除いてみてください。

Instagram▼
https://www.instagram.com/koyoi_drink/


フレーバーもたくさんあるので、自分好みの味が見つかると思います。なんと言っても底アルコールなので、ほろ酔いしたい気分のときにかなり重宝します。

どのフレーバーも個性的でこだわられていて素晴らしいのですが、個人的には「TAKIBI」をホットでいただくのが好きです。肌寒くなると飲みたくなるフレーバーです。夏はマンゴーの味が際立った「Tropical breeze」を飲んでいました。

そして味だけではないんです。瓶に入っているのですが、飲み終わるとラベルに描かれた絵が見えてくるのです。そういう遊び心のある商品、人をワクワクさせる全てが詰まっていて大好きです。

瓶自体がかわいいので、とっておいて並べて置いておきたくなります。昼飲みにももってこいですが、個人的には間接照明の室内で本を読みながらいただくのが大好きです。

友人にもおすすめしたくてあげたのですが、気に入ってくれました。作り手の思いが見えるような商品に弱い私です。


10. 紀州梅真鯛梅/岩谷

※写真撮ってないのでないです。

偏愛日記にも今後登場するであろう「梅」。梅と名のつくものがとにかく大好きな私ですが、紀州梅真鯛梅は、ほかに類をみないような味でした。6個で4,500円という結構お高めなお値段ではありますが、ご褒美にふさわしいお取り寄せです。

南高梅と紀州梅まだいを使って作られた商品なのですが、梅を割ったときのサプライズ感も楽しい。

ひと粒に凝縮されたおいしさと幸福……。南高梅だけでも十分おいしいのに、その中から溢れ出る鯛フレークと合わさって風味も味も文句なし。これは絶対に白米と合わせて食べてほしい。最初はそのままちょこっと食べて、次は白米にのせて、そのあとは絶対にお茶漬けでいただきましょう。

二日酔いの日の朝や、飲んだ後の〆になんてあまりに贅沢ですが、最高です。その最高を味わいたいがために、昔すすんで二日酔いになって後悔しました(こういうバカなことはやめましょう)。

もちろんそんな環境要因は、ついで要因にすぎないです。商品自体が素晴らしいので、しっかり健康的な状態で味わってください。





書いているだけでまた全部お取り寄せしたくなってしまった……。食関係のnoteはお腹空いているときに書くとはかどりますね。

お取り寄せするのはやっぱりスイーツが多いのですが、お酒のあてになるような塩辛いものも大好きなので、結構塩辛や明太子なども楽しみます。

逆に、スナック菓子はあまり食べたいので、スナック菓子のおいしい商品は「AND THE FRIET」くらいしかわからないかも。ここのスナック菓子はほんとうに大好き。パッケージもかわいらしくて、味も完璧。友人に買って行ったことも何度かあるくらいです。

ここには書いていないけれど、ダニエルやチーズガーデンのようなお土産としても定番、というところでいくと、エシレやプレスバターサンド、ミスチはほんとーーーーに大好きです。プレスバターサンドは、季節限定の味も毎回ハズレがないので、買ってしまいます……。

ミスチはやっぱり定番が一番好きです。

そういえば、親友がはじめて私の家(同棲している家)にくるときに、プレスバターサンドを買ってきてくれて恋人と飛び跳ねて喜びました。サンドされた状態で食べて、次は、パカっと外したりして、いろいろな食べ方をして口の中と指先でおいしいを堪能しています。


と、締めるつもりがこの調子で書いていたらかなり長くなりそう。なので、強制的に締めます。

偏愛日記では、より深く好きなものについて好きなように書いている、いくつもりなので(たまに狂気じみているかもしれない)、ぜひ覗いてみてください。

やっぱり、ご褒美って大事なんだと思います。食べ物にしても旅行にしても服を買うにしても、誰かと会うにしても、本や映画に浸るにしても、とにかく、日々生きているだけで知らぬうちにストレスや疲労感を蓄積している人間は、好きな方法でちんまりと解消していくしかないようです。



これからの人生、どんな「おいしい」が待っているんだろう。明日は一緒に住む恋人と何を食べよう、今週末はあのお店のランチに舌鼓をするのも良い。そんなことを考えているから、きっと今夜も、私の夢の中でも食いしん坊魂は意気揚々と生き続けるのでしょう。


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