同棲生活からひとり暮らしになって
同棲からひとり暮らしになって
いつもnoteを読んでくだっている人たちは知っていると思うけれど、現在彼の仕事の都合で彼とは別々に暮らしていて、6月から年内まではひとり暮らしの状態です。
数年ぶりのひとり暮らし、かなり楽しいです。
同棲からひとり暮らしになって遠距離恋愛していた経験があるとはいえずっと一緒に居たから寂しいだろうな、会いたくなるだろうな、と思っていたのですが、正直あまり寂しくないし会いたいと切望することも滅多にない。バイバイとお見送りする瞬間だけは、やっぱりちょっと寂しいのだけれど、そのちょっと時間が経てば「よし」と次のことへと気持ちが切り替わっています。
やりたいことがたくさんあるって幸せですね。
そもそも私はひとりが好きすぎる性質なので、友人に対しても恋人に対してもひとりで寂しいという気持ちはあまり湧いてこないみたい。
ちなみにこれは私の生まれつきおよび環境要因が作り出した根っからの人間性なので、彼への愛情の大小とはまったく関係ないのです。
彼への気持ちは一切変わっていない、むしろ日々増しているくらいなのだけど、それでもひとりは楽しい。なぜって、おうちは自分のお城だからね。好きなものに囲まれて好きなように時間を使って好きなことをする暮らしが楽しくないわけがない。
恋人と住んでいて自由がないということではなく、その空間に自分以外の人間がいないという時間が私とってはかなり重要であり、必要不可欠。もちろん恋人と一緒だからこそできていることや、一緒の方が楽しいこともたくさんあるけれど、それと同じくらいひとりだからこそ楽しめることもたくさんある。
そんな日々のなかで彼に「ちょっと申し訳ないのだけど、ひとり暮らしかなり楽しいです」と言ったら「だろうね。寂しいとか会いたいとかそういう連絡想像してた通り本当に滅多にこないもん」と笑ってました。
彼は誰よりも私がひとりの時間がないとだめだということを理解してくれているので、「会えなくて寂しいよ」となるより「ひとり暮らし万歳」となるのを容易に想像できたのでしょうね。
私がひとりが好きと言ってられるのは、会いたいときに会ってくれる信頼関係を築けている人たちがいて、自分は孤立していないからこそなのだともわかっています。
だからこそひとりの時間に自分の周りの人たちに「いつもありがとう」と思える。自分と向き合うためにはそういう時間が必要です。
そしてそして、
彼と離れて暮らすようになって、会える日がとにかく楽しみで頑張れます。会えない期間は全然短いけれど、やっぱり同棲からひとり暮らしとなると1週間に1回でさえ結構長く感じるものです。
遠距離の時は3ヶ月に1回とか全然あったのにですよ、人間は環境に慣れてしまう生き物です、単純でかわいらしいですね。
週末にこちらの家に帰ってくる彼を待つのはこれまでにない体験で、新鮮。簡単に言ってしまえば単身赴任のような感じでしょうか。遠距離とも同棲とも違う暮らしを体験できてよかったなあと思いながら今は限られたひとり暮らしを楽しんでいる日々です。
何を食べよう、何を話そう、とワクワクが止まらない。ああ私恋しているぞと小っ恥ずかしいことを自覚しながら彼の帰りを待っています。会えなくて寂しいとはあまりならないけれど、会えるとなればそれは当然この上ない幸せです。
会ったら互いに苦しくなるほどハグしちゃうし、キスもしちゃうし、ラブコールもしちゃうし、私は好きという気持ちに寂しいが比例しないだけで、彼への好きは日々尽きないです。
離れて暮らすと決まったときは「おお〜〜〜」とちょっと動揺したけれど、はじまってみたらやっぱり楽しい。
そう、たいていのことははじまってしまえばその波に乗れるものですよね。
置かれた場所で咲きなさいという言葉、素敵だけれど私にその生き方はできず、自分が咲ける場所を探して放浪してしまう人間なのだけど、どうせなら置かれた状況を楽しもうくらいは思えます。
いろいろな経験ができて嬉しいな。
彼も頑張っていると思うと私も仕事に身が入ります。彼は彼でひとり時間を楽しんでいるようで、その話を会ったときに話し合うのもとても好きな時間です。
私たちはあまり長電話はせず、彼の仕事終わりに10分程度話すくらいなので、その分話したいことも溜まっていくのかもしれない、と思いつつも長電話していても彼に聞いてほしいこと聞きたいことは尽きないなという確信もあったりします。
体の調子もだいぶ整ってきて、長時間でなければ外出も全然できるし、そろそろ遠出なんかもしたいなあ。今週末は病院で大事な検診があるのですが、彼が付き添ってくれるそうで、緊張がやわらぎました。差し出された優しさを今ただありがたく受け取って、素直に甘えます。
寂しくないとは言えね、身体のことで悩んだり調子が悪くなったり、いろいろと落ち込むことがあると寂しくもなります。そういうことが一度だけあって耐え切れずLINEを送ったときの彼はこうでした。
移動時間も睡眠時間も省みない彼の行動力…感謝しかなかったです。この日は玄関を開けた瞬間の彼に抱きついて号泣し、そのまま寝室で胸をかりて眠りました。盛大に子供じみた日でしたが、頼ったことに罪悪感はなかったです。彼の態度が罪悪感を感じさせないほど包容力に満ちていたからこそだろうな。
ほんとうにすごい人だ。
結論、ひとり暮らしも同棲生活も、最高に楽しいってことです。
今この時期にこういう生活になってきたことは、なんとなく転機かなと感じています。まったくネガティブには捉えていない。
この暮らしを経て2人暮らしが戻ってきたとき、さらに楽しく充実したものになるだろうなという根拠のない直感があります。
だといいな。
そうだといいな。
質問箱への回答
質問箱へのご質問、またまたありがとうございました!
今回過去一長くて、noteに載せると重たくなりそうなので、ちょろっと途中まで回答をのせて、つづき読みたい方のみ質問箱へ飛んでいただく仕様にしますね。
質問箱へくる投稿をみるたびに「みなさんの明日が良いものでありますように」と思っています。
率直な感想や意見を、と書いてくれているので 私の考え方や見方にはなってしまいますが 回答させていただきますね(^^)
もう時間が経ってしまったので進展があったかもしれませんが 読んでいただけると嬉しいです。 好意を寄せる人から好意を寄せられると嫌悪感を感じてしまうという一般的に蛙化現象と呼ばれているものは自分に自信がないことや過去のトラウマが原因、心からその人が好きじゃないからなど、いろいろな言われ方がされていますが、私はどれか一つに限定できるものでは ないよなあ、と思っています。
きっといろいろな気持ちや感情が複雑に絡み合ってそういう自分では制御できないどうしようもない感情を起こしてしまうのかなあと。けれど、投稿者さまの場合はトラウマが大きいと自覚できているので、ある意味では対処はしやすいのかなとおもいました。 トラウマになってしまっている場合、-----------
※かなり回答長いです、すみません(;;)
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いつもnoteを読んでいただきありがとうございます。 私の意見になりますが、回答させていただきますね!
未練があって復縁を望んでいるというわけではなくあくまで気の知れた友人として仲良くしていたいということですよね。 どちらかに恋人がいるのであれば、会うのはやめるべきだなとはおもいます。関係を終わらせた自分たちが仲良くすることで傷つく誰かがいるのであれば、その友人関係は続かせるのはよくないとはおもいますが、-----------
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んん、たくさんありすぎる… アニメ映画は語り尽くせないので アニメ映画は省きますね。 監督で指定するなら是枝監督の作品はぜんふがほんとうに好きです。 それ以外だと、-----------(これ以降作品名、結構回答していますが紹介し切れないので、今度noteかきます!)
回答の続き▼
みなさん質問箱への投稿ほんとうにありがとうございます。みなさんとお話しできているみたいでとっても嬉しいのです。くだらないことでもひとことでも何でもお暇があれば送ってください〜!
暑い日が続くので、熱中症には気をつけてお過ごしください。
私はコウモリのような生活をしています。
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