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ヨックモック・中途入社社員座談会!企業カルチャーを改めて語ろう!

今回は、ヨックモックで働く中途入社社員3名の座談会をお届けいたします。色々な企業を経験してきたからこそ、ヨックモックならではの社内風土・カルチャーを新たな視点で見られるはず!

私たちヨックモックの企業としてのあり方はどうなのか?
ざっくばらんに、いいところも戸惑ったところも、話していただきました!

(写真左から)
浦野さん:商品部所属。2020年入社。好きなヨックモックのお菓子は「シガール」
日南さん:経営企画部所属。2022年入社。好きなヨックモックのお菓子は「ドゥーブル ショコラ オレ」
伊藤さん:情報システム部所属。2021年入社。好きなヨックモックのお菓子は「ポーム ド テール」

多彩なキャリアを経てヨックモックへ。

― 皆さんのキャリアと現在のお仕事をお聞きできればと思います!

浦野:直近キャリアは某大手コンビニで和菓子を開発していました。ヨックモックには2020年に入社です。

― へー!和菓子から洋菓子にキャリアチェンジしたんですね。

浦野:素材や製法も異なりますが、私の周りでは和菓子から洋菓子に進む方は多いです。商品部では、OEMやテーマパーク向けのお菓子をメインに開発しています。

― 日南さんはいかがですか?

日南:私は投資銀行や再生ファンドを経験し、直近は某大手ハンバーガーチェーンで戦略やインサイト業務に携わりました。転職中に、しばらく映画音楽を手掛けたりして、ヨックモックには2022年入社です。

― 映画音楽!不思議なキャリアですね!

日南:現在は、経営企画部所属です。会社全体のKPIの数値管理や、企業の健康状態について経営層とディスカッションをしたり、長期的な戦略のロードマップ作りも担当しています。

― 伊藤さんはいかがでしょうか?

伊藤:パソコンスクールで講師をした後に、某社の情報システムを担当して、ヨックモックには2021年に入社です。現在はデジタル化の取り組みや、社内のシステム運用管理、皆さんのヘルプデスクも手掛けています。

― 皆さん、よろしくお願いいたします!

入社理由は、価値観?

― 皆さん、なんでヨックモックに入社しようって思ったんですか?

浦野:知人からの紹介がきっかけです。次の仕事は、委託などではなく自社で開発をして、自社名で販売できる会社で開発してみたいという気持ちがありました。その分、商品化が難しそうだなとは思いましたが…。

日南:私は、毎回テーマを持って転職するんですけど、ヨックモックは「小学3年生の気持ちで決めたい!」と思って選んだ企業なんです。色々な求人を見ていて「ヨックモックだ!これ好き!」っていう気持ちで決めたんです(笑)

― すごい直感的に決められたんですね(笑)

日南:給与や職位ではない、自分自身の価値観で選びたいなって思っていたんですよね。「これ好き!」っていうのがすごく大事なんじゃないかと思って。

― 素敵な基準ですね。

伊藤:日南さんの「これ好き!」って感じ、すごく分かります。私も元々お菓子が大好きなんですよ!

全員:(笑)

伊藤:漠然と、いつかお菓子に関わる仕事がしたかったんです。情報システム部門なので、実際にお菓子を作るわけではないんですけど、システムを整えることで、お菓子作りを支えたかったので、ヨックモックの求人を見て「運命だ!」って(笑)

― 運命的な出会いですね!

中途入社だからこそ気がつくこと。

― ヨックモックに「企業」として入社してみて、どうですか?

伊藤:新卒入社の社員が多いからか、企業カルチャーや業務フローがある程度出来上がっている印象はあります。今まで所属してきた企業は中途入社社員が多かったので、余計そう感じたかもしれません。

浦野:「昔からこうだから」みたいなルールは少なからずありますよね。

伊藤:業務改善を手掛けていても「なんでこうなったかわからない」というルールはありますね。

― 変えるのは結構大変ですか?

伊藤:段階を踏みながら丁寧に進める必要があるっていうだけで、今あるルールをすべて変えなければいけない、また変えられないってことではないんです。問題に気づいて試行錯誤しながら、改善策を提案・実行するのは、他社から来たからこそ気づける中途社員の役割だと思うんです。

― DX(デジタルトランスフォーメーション)も担当されていると思うのですが、進めるのが困難なこともありますか?

伊藤:デジタル化については、今までの会社と比べても、導入しやすいです。「こういうことをしてみたい」という提案に、きちんと投資していただけます。

― 必要な部分にきちんと投資してくれるんですね。

伊藤:社長もデジタル化やツールの活用にすごく関心を持ってくださっていると感じます。私たちの部署を訪れて、色々と質問してくれたり、社内SNSにも積極的に投稿・リアクションしてくださっています。

浦野:私の場合、前職は企画・開発・営業まで一人で担当する仕事の進め方でしたが、ヨックモックは機能別の組織になっています。

― 役割がきっちり分かれているんですね。

浦野:それぞれの業務が部署別に分かれているので、最初はちょっと戸惑ったこともありましたが、今は慣れてきました。それぞれの部署が担う役割の中で、自分自身のアイデアをオンする楽しみがあるんですよ。

不正解より正解が多いはず。

― 日南さんはいかがでしょうか?

日南:私はずっと外資系企業でしたので、日本企業は新鮮なことばかりでした。ヨックモックは設立54年の長寿企業です。伊藤さんがおっしゃった通り、そもそも色々なルールが定着しているだろうなって期待して入社したんですよ。

― 面白い視点ですね!

日南:長寿企業は、ルールが多いとは思いますが、不正解のルールよりも正解のルールが多いはずです。でないと、企業が長く続きませんから。まずは正解のルールってなんだろうって洗い出し、理解をしながら変化を促していくっていうのが私たち中途社員の役割なのかもしれませんよね。

― 日南さんは一年働いてみて、ヨックモックの良いところってどういうところだと思いますか?

日南:ときに「欲張りすぎない」ことですね。

― どういうことですか?

日南:たとえば売上規模だけを見れば、ヨックモックより大きい長寿企業はあります(何千億とか)。

― そうですね。

日南:そういう企業と価値観が違うと思うんです。「より大きい=ベター」って価値観の企業もありますが、ヨックモックは「ちょうどいい」、正しいバランスを目指しているんじゃないかと感じています。そういう考え方は、社内のあちこちから感じられますね。

― どっちがいい/悪いではなく、基準が違うんですね。

日南:「大きければいい」みたいな無軌道な拡大だけが正解ではないですからね。

― そんな社風だからこそ、ちょっとやりづらいと感じるときもありますか?

日南:良くも悪くもみんな優しいんです。お互い気を遣えて、自然と連帯感や義務感が醸成されて円滑に仕事が進む反面、厳しいことが言いにくい側面もときに感じます。

― 価値観が日本的なのかもしれませんね。

日南:そうそう。すごく日本らしい価値観だと思います。

風通しのいい社内の雰囲気!

― 社員同士のコミュニケーションはいかがでしょうか?

伊藤:社内のクローズドなSNS上で「横目でチラ見隊」という取り組みがあって、他社の商品を試食したり、ディスプレイ・接客などの良かったところを共有し合っているんです。私の業務は、お菓子と直接関係がないですけど、お菓子に触れられているのはやっぱり幸せですね。

日南:日々お菓子に携われているのは、幸せなことですよね。私は、お二人に比べても年齢が高いですが、若い社員が色々なことを教えてくれるし、興味を持って聞いてもらえます。年齢を気にせずに円滑にコミュニケーションとれる環境はすごく幸せなことなんですよね。

― そういう風通しの良さって、ヨックモックの良さかもしれませんね。浦野さんはいかがですか?

浦野:パティシエ経験者も在籍しているので、和菓子出身の私でも困った時は何故なのか理由を含めてしっかり教えてもらえます。お菓子に詳しい方が多く、市場品や試作品をみんなで意見を言いながら食べることで新たな発見が多くあります!

― 浦野さんはコンビニスイーツを開発していましたが、コンビニってすごい店舗数ですし、ダイナミックな印象がありますよね。

浦野:自分のやりたいことだけを追求するなら、前職の方がダイナミックかもしれません。新商品もすごい数リリースされます。ヨックモックの場合、新しい商品の採用は、すごくハードルが高いからこそ、一品出せた時のドヤ感があるんですよね。

日南:「やったった!」って感じは、ありそうですよね(笑)

浦野:そうなんですよ!ハードルはすごく高いけど、自分自身で色々考えて提案することもできます。大変だけど、すごくやりがいはありますよね。

ヨックモックでの夢。

― 皆さんは、社内でどんな夢を描いているんですか?

日南持続的に成長する企業の姿を描く一助になりたいです。そのためには、会社を支える「人」の成長が欠かせません。それこそ経営の真髄だと思うんです。「何百億円の売り上げを目指そう!」みたいな時代でもなくなってきていると思うんですよね。

― 確かに一言で「企業の成長」って言っても、経済的な成功だけでは立ち行かなくなっていますよね。

日南:売り上げを作る過程の描き方に企業価値がシフトしていると思うんですね。美しい過程を描くために挑戦していきたいです。

浦野:私は、シガールの新味を出してみたいなと思っています。過去にトライしたこともあるんですが、その時は実現出来ませんでした。ただあの王道シガールに次ぐ!というより、季節商品などの新たなシガールが出せるよう挑戦していければと思いますね。

伊藤:普段の業務柄、あまりデジタル機器を使い慣れていない方にとっても、心理的なハードルを感じないように、DXを進めたいなって思っているんです。

― デジタルを無理に使わなくてもいいようにフォローしていくみたいな。

伊藤:バリアフリーといいますか、普段の仕事が気付いたらデジタルで円滑になっていたようになるといいですよね。デジタルがきちんとインフラとして機能して、お菓子づくりや、お客様とのコミュニケーションにもっと時間と労力を注げるようになったらいいなって思います。

― 皆さん、素晴らしい夢があるんですね!

ヨックモックとの思い出。

― ヨックモックとの思い出があれば教えてください!

日南:すごくおいしい!って強烈な印象が残っているんですよ。何かしら魔法がかかっているんじゃないかって思うくらい(笑)

― さすが「好き!」で入社された日南さんですね(笑)

日南:入社が決まって、父も母も喜んでくれたことは印象的な思い出です。僕の親の世代が喜べるブランドってなかなかないですから。それは、やっぱり長寿企業ならではの、素晴らしいことですよね。

伊藤:ギフトでヨックモックのお菓子をいただくと嬉しかったんですよね。そのブランドで働けるのは、とても幸せなことです。日南さんと同じで、親が喜んでくれるのはすごく素敵なことだと思います。

浦野:父が良く会社からのお土産にシガールを持ってきてくれたのを覚えています。あとは…シガールは試作のときに、生地の仕込みから焼成、巻きまで全て手作業なのですが、本当にすごいお菓子だなって毎回思います。

― 実際に作っていても、すごいって思えるのは目標になりますよね。

浦野:開発ならではの秘密なんですけど…焼いた後に巻かないシガールってすごく美味しいんですよ!好みは分かれますが、個人的には好きです(笑)

― 巻かないシガール!?

浦野:巻きより繊細で、私はすごく好きなんです(笑)

全員:ずるい(笑)!

― 今日は皆さん、ありがとうございました!

さて、皆さんいかがでしたか?中途入社の社員だからこそ、他社との比較でヨックモックの良いところ、これからの伸びしろを客観的にお話いただけたと思います。ぜひ、企業としてのヨックモックにもご注目ください!

■ヨックモックの商品情報、最新情報等、詳しくはこちら
・ホームページ      https://www.yokumoku.co.jp/
・オンラインショップ   https://www.yokumoku.jp/
・公式Instagram       https://www.instagram.com/yokumoku_jp/
・公式X(Twitter)     https://twitter.com/yokumoku_jp

(おわり)

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