横山ゆみ/詩・よこやま書店店主

詩を書く&ネット書店店主。第57回詩人会議新人賞。第一詩集『こコロのナカ』。詩人会議会…

横山ゆみ/詩・よこやま書店店主

詩を書く&ネット書店店主。第57回詩人会議新人賞。第一詩集『こコロのナカ』。詩人会議会員。長野詩人会議会員。元グラフィックデザイナー。素晴らしいのに一般書店に流通しにくい詩集を扱うお店「よこやま書店」の店主。見に来てくださいね☆

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    ★このページは商品ページではありません。説明のみのページです。【価格について】このショップは、詩人・横山ゆみの個人運営によるネットショップです。当方では著者様より直接譲っていただいた詩集を販売しております。諸経費の都合上、書籍に記載された頒価より高い価格で販売する場合がございます。ご了承ください。―――――――――――――――【送料・発送について】★雑誌…180円(スマートレター。追跡なし)★書籍…370円(レターパックライト。ポスト投函、追跡あり。)★5,000円以上のお買い上げで送料無料。3営業日以内に発送いたします。(休日:土・日・祝)―――――――――――――――【会員登録について】★会員登録なしでも、ゲスト購入OK。当店は「STORESネットショップ」内に出店している店舗です。会員登録なしでもお買い物可能ですが、「STORES.jp」へ会員登録いただくと、次回からのお買い物がスムーズです。―――――――――――――――【返品について】当方による不手際の場合、すみやかに返品に応じます。お客様による注文間違いなどの際には、返品に応じられない場合がございますので、ご注意ください。―――――――――――――――【お問い合わせについて】このページの下部、もしくは各商品ページ下部にあります「このアイテムについて問い合わせる」ボタンよりお問い合わせいただくか、yokoyama.yumi.poem★gmail.com(★を半角@に置き換えてください)までメールをお送りください。24時間以内にご返信いたします。
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    ★このページは商品ページではありません。説明のみのページです。【おおまかな要約】(1)カートがおかしい時は、ご自分のパソコン・お使いのブラウザが古い場合は、一度最新のものにアップデートしてください。(2)パソコンのことがよくわからない場合は、この説明ページにあるメールアドレスまでご連絡ください。- - - - - - - -一部のお客様から、2冊以上カートに入らないとのご連絡を頂いております。その場合、まずは以下の方法をお試しください。(1)ブラウザのアドブロック(広告ブロック機能)を一時的に停止し、ブラウザを再起動する。(2)ブラウザの拡張機能を一時的に停止し、ブラウザを再起動する。(3)アンチウイルスソフト・セキュリティソフトの機能を一時的に停止する。(4)OS・ブラウザのバージョンを最新の状態に更新し、再起動する。(5) 時間をおいて再度ストアへのアクセスする。上記の方法を試しても解決できない場合は、ご購入の前に、該当の商品ページ下部にあります「このアイテムについて問い合わせる」ボタンよりご連絡いただくか、yokoyama.yumi.poem★gmail.com(★を半角@に置き換えてください)までメールでご相談ください。お客様専用のページを開設するなどして、対処させていただきます。お手数をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
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    今紺しだ歌集『晴れ上がり』

    ★発行元 TEMMA BOOKS様より直接仕入れ。(帯より)科学で青春を切り取りたい――21世紀生まれの新人が放つ、珠玉の短歌310首。――――――――――――――――【あとがきより】 歌集名でもあり、前半に収めた連作のタイトルでもある『晴れ上がり』は、天文学用語である「宇宙の晴れ上がり」に由来しています。初期の宇宙では、光は電子と衝突し、まっすぐに進めなかったといいます。その後、電子が原子核と結合して光を妨げなくなることで、光は直進できるようになり、宇宙が「晴れ上がった」そうです。多感な思春期の迷いや悩みを抜けて、まるで宇宙が晴れ上がったかのように、まっすぐに進みたい道を見つけた…… そんな鮮やかな青春を表現したくて、この言葉を選びました。【店主によるレビュー】★note記事:【本日発売】今紺しだ歌集『晴れ上がり』~科学で青春を切り取った短歌310首https://note.com/yokoyamayumi/n/na5247bcff46c――――――――――――――――【目次】春の濃度を晴れ上がり青と藍動点Pの冒険偏食のルビー淡雪の指揮者海月になるまえは涙の電解流星と勲章summerlyコペルニクス的な――――――――――――――――【商品の状態】新品★TEMMA BOOKS様より直接仕入れ後、すぐに保管箱にて保管しております。――――――――――――――――【商品の説明】(奥付より)発行:2024年5月7日発行所:TEMMA BOOKSページ数:146ページサイズ:四六判定価:1,600円+税――――――――――――――――【著者】(著者ページより)今紺しだ(いまこん・しだ) 2001年生。奈良県出身・在住。 中学生時代に、国語の授業をきっかけに短歌を作り始める。高校までは新聞等に投稿しながらマイペースに楽しんでいた。 大学に入って、学生短歌会「京大短歌」のメンバーから刺激を受け、真剣に詠むようになる。現在も「京大短歌」に所属している。 普段は理系の学生として実験に勤しんでいる(京都大学大学院在籍中)。第1回 U25短歌選手権 穂村弘賞。第68回角川短歌賞 佳作、他。その他の実績は、今紺しだ official websiteへ。https://consida.wixsite.com/tanka――――――――――――――――【送料・発送】★送料:370円(レターパックライト)※5,000円以上のお買い上げで送料無料。★3営業日以内に発送。(土日祝休み)――――――――――――――――【お支払い】★会員登録なしでゲスト購入OK!★お支払方法:クレジットカード、コンビニ決済、あと払い(ペイディ)、PayPal、銀行振込、キャリア決済、楽天ペイ、PayPay残高
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    ★発行元 TEMMA BOOKS様より直接仕入れ。(帯より)科学で青春を切り取りたい――21世紀生まれの新人が放つ、珠玉の短歌310首。――――――――――――――――【あとがきより】 歌集名でもあり、前半に収めた連作のタイトルでもある『晴れ上がり』は、天文学用語である「宇宙の晴れ上がり」に由来しています。初期の宇宙では、光は電子と衝突し、まっすぐに進めなかったといいます。その後、電子が原子核と結合して光を妨げなくなることで、光は直進できるようになり、宇宙が「晴れ上がった」そうです。多感な思春期の迷いや悩みを抜けて、まるで宇宙が晴れ上がったかのように、まっすぐに進みたい道を見つけた…… そんな鮮やかな青春を表現したくて、この言葉を選びました。【店主によるレビュー】★note記事:【本日発売】今紺しだ歌集『晴れ上がり』~科学で青春を切り取った短歌310首https://note.com/yokoyamayumi/n/na5247bcff46c――――――――――――――――【目次】春の濃度を晴れ上がり青と藍動点Pの冒険偏食のルビー淡雪の指揮者海月になるまえは涙の電解流星と勲章summerlyコペルニクス的な――――――――――――――――【商品の状態】新品★TEMMA BOOKS様より直接仕入れ後、すぐに保管箱にて保管しております。――――――――――――――――【商品の説明】(奥付より)発行:2024年5月7日発行所:TEMMA BOOKSページ数:146ページサイズ:四六判定価:1,600円+税――――――――――――――――【著者】(著者ページより)今紺しだ(いまこん・しだ) 2001年生。奈良県出身・在住。 中学生時代に、国語の授業をきっかけに短歌を作り始める。高校までは新聞等に投稿しながらマイペースに楽しんでいた。 大学に入って、学生短歌会「京大短歌」のメンバーから刺激を受け、真剣に詠むようになる。現在も「京大短歌」に所属している。 普段は理系の学生として実験に勤しんでいる(京都大学大学院在籍中)。第1回 U25短歌選手権 穂村弘賞。第68回角川短歌賞 佳作、他。その他の実績は、今紺しだ official websiteへ。https://consida.wixsite.com/tanka――――――――――――――――【送料・発送】★送料:370円(レターパックライト)※5,000円以上のお買い上げで送料無料。★3営業日以内に発送。(土日祝休み)――――――――――――――――【お支払い】★会員登録なしでゲスト購入OK!★お支払方法:クレジットカード、コンビニ決済、あと払い(ペイディ)、PayPal、銀行振込、キャリア決済、楽天ペイ、PayPay残高
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【BRUTUS裏話】中村明美の、心に響くおすすめ一行。詩「いつか冬になる前に」より。

 前回の投稿で、雑誌『BRUTUS No.1008 特集〔一行だけで。〕』に、柴田三吉さんの詩「エコー ――出産する娘に」からの一行を紹介させていただいた話を書きました。  実はあの時、「エコー」とどちらにしようか、とても迷った一行がありました。  中村明美さんの詩「いつか冬になる前に」からの、一行(下記)です。    私はこの言葉に、とても気持ちが救われました。  残念ながら『BRUTUS』ではご紹介できませんでしたので、この場でご紹介いたします。中村明美さんに一篇

    • 【本日発売】『BRUTUS』に、柴田三吉の詩「エコー ――出産する娘に」を紹介しました。

       本日発売の雑誌『BRUTUS(ブルータス) No.1008』は、特集「一行だけで。明日のための言葉300」です。  短歌、詩、俳句、川柳、歌詞の各分野から、俵万智、穂村弘、枡野浩一、岡本真帆、くどうれいん、谷川由里子、伊舎堂仁、川野芽生、青松輝、広瀬大志、カニエ・ナハ、大崎清夏、菅原敏、黒川隆介、せきしろ、小津夜景、堀本裕樹、小池正博、なかはられいこ、小西康陽、槇原敬之、吉澤嘉代子、塩塚モエカ、LEX…といった錚々たる方々が寄稿されています(詳しくはAmazon販売ページ

      • NHK Eテレ「理想的本箱」にて、中上哲夫さん翻訳のリチャード・ブローティガン詩集『ここに素敵なものがある』が紹介されました! 「ひとりぼっちの孤独を感じた時に読む本」の回です。 再放送は16日(木)午後2:35~ お見逃しなく! https://www.nhk.jp/p/ts/578Q5K3X59/

        • 【本日発売】今紺しだ歌集『晴れ上がり』~科学で青春を切り取った短歌310首

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          【Q&A】「いつも何度でも」の歌詞と似た感じの詩集は?→はい、3つご紹介します。

           先日お客様から、「スタジオジブリの映画『千と千尋の神隠し』の主題歌「いつも何度でも」の歌詞と似た感じの詩集があれば教えていただけませんか?」というお問い合わせがありました。覚和歌子さん(作詞家・詩人)によるあの歌詞が、とてもお好きなのだそうです。  あらためて読んでみましたが、素晴らしい歌詞ですね! 澄んだ言葉の中に、深い洞察を感じます。(全文掲載すると良くなさそうなので、ご自分で検索してお読みください。)  似た感じでしたら、下記のような詩集はいかがでしょうか?  お

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          【最終入荷】上手宰詩集『香る日』、この4冊で最後。再入荷はありません。

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          詩とエッセイの境目は?~「詩人会議」4月号の読者会にて

           先日、今月号(2024年4月号)の『詩人会議』の読者会(合評会)に出席しました。大塚の詩人会議事務所にお集まりの皆さん(上手宰さん、北島理恵子さんら)と、リモート参加勢(野口やよいさんなど)合計13名が集まり、参加者の作品を中心に、「この表現がいい」「ここはもっとこうした方が」といった意見が忌憚なく出されました。本当に皆さん、詩の読み方が深くて鋭い!毎度のことながら、たいへん勉強になりました。(※読者会は『詩人会議』の定期購読者なら参加できると思いますので、ご興味のある方は

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          『詩人会議』2024.4月号に「詩作入門」を書かせていただきました。

           ありがたいことに、今月号(2024年4月号)の『詩人会議』の「詩作入門」コーナーに、原稿を書かせていただきました。  月刊『詩人会議』の「詩作入門」コーナーは、毎号違う筆者が自分の詩を一つ紹介しながら、書いた時の背景や気持ちを語るコーナーです。いつもは読む側として、「あぁ、そんな思いでお書きになったんだ」「そういう出来事があったのか」と、たいへん楽しく拝読してきました。  私は、拙著『こコロのナカ』収録の、「夜のコンビニで」という作品を紹介させていただきました。  本

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          紙の詩集ができるまで2(制作費のことなど。拙著体裁データ有。)

          こちらの記事の続きです。  前回書き忘れたのですが、紙の選定の際の知識を一つ。  印刷会社から紙見本を取り寄せて、見て、触って、紙を決めたはずなのに、出来上がってきた印刷物は「あれ?、これ本当に自分が選んだのと同じ紙?」ということがよくあります。厚み・柔らかさ・色合いが、なんだか違う。  その理由は、紙見本と実際の印刷物の面積や形状が違うからです。 紙の色は、面積が大きくなるにつれ、明るい色はより明るく派手に、暗い色はより暗く濃く見える。 紙見本の紙は細長いので、しなり

          紙の詩集ができるまで2(制作費のことなど。拙著体裁データ有。)

          紙の詩集ができるまで1(構想~試し刷りまで)

           先日出版した拙著『こコロのナカ』をどのように作成したのか、記しておこうと思います。私はかれこれ25年グラフィックデザイナーを本業にしてきたので、ひととおり作業環境も整っており、詩を作ることより印刷物制作の方が専門家です(笑)。どなたかの参考になればと思い、記します(実のところ私の方は、今使っているPCやアプリを維持できなくなってもちゃんとした印刷物を作成できる方法があれば知りたいです)。 ▶作業環境(PC、アプリ、フォント) 【PC】 ・OS:Windows10(64b

          紙の詩集ができるまで1(構想~試し刷りまで)

          【新入荷】横山ゆみ詩集『こコロのナカ』~コロナ禍で感じたこと・考えたこと

           昨年12月、第一詩集『こコロのナカ』を出版しました。 ●紙の書籍→よこやま書店にて販売中 ●電子書籍(ダイジェスト版)→Amazonにて販売中  カバーイラスト、装丁、制作、印刷発注、すべてワンオペ作業で作りました(元グラフィックデザイナー・イラストレーターです☆)。カバーイラストはぐるっと繋がった絵柄になっておりますので、お手に取ってご覧いただければ、と思います↓。  私はコロナ禍で、価値観・人生観が大きく変わりました。  祖母は、ワクチン接種の後、しばらくして亡く

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          【要約あり】小川未明「詩の精神は移動す」

          ▶詩の意味を問う名文  たまたま見つけた小川未明の詩論(大正11年(1922)のもの)が素晴らしかったので、シェアします。  小川未明といえば、国語の教科書で「野ばら」を読んだ方も多いのではないでしょうか。世間的には童話作家・小説家として認識されている小川未明ですが、その未明が詩論を書いており、しかもそれが、私が自分の詩に求めているものをドンピシャで言語化したものだったので、目の覚めるような嬉しさがありました。  テキスト化してくださった青空文庫さんに感謝です! ▶小川

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          【レビュー】『京大短歌29号』~お気に入り短歌をご紹介

          ▶読んでよかった…!短歌の魅力が凝縮された一冊  当店で取り扱い中の、京大短歌会『京大短歌29号』のレビューをさせていただきます。いやぁ、面白かった…!いろいろなタイプの短歌が読めるので、短歌初心者から上級者まで十二分に楽しめる内容でした。ここには到底書ききれませんが、絞りに絞った私のお気に入り作品をご紹介いたします。  短歌素人(日頃は詩書き)の私が「心に刺さった」という観点だけで選んだことをご考慮いただければと思います(こわ…)。 ▶独断で選んだ、お気に入り6首  

          【レビュー】『京大短歌29号』~お気に入り短歌をご紹介