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ヒロインのポジショニングマップ

半年前くらいですが、ハルヒ長門論争という言葉を知りました。(個人の造語かもしれない)あのアニメに出てくるヒロインの長門有希と涼宮ハルヒは真逆のような性格をしています。アニメの中ではその立場ゆえにキャラ性が発揮されていたので、もし長門がハルヒの立場だったら別の一面がみられていたかもしれません。

いろんなアニメを見ていて、長門やハルヒ、アスカやレイを代表に何となくヒロインの性格は二極化されていて、それと同時にいろんな性格の子がいるんだなと改めて認識することが増えました。

一人一人のヒロインについて詳しく書いていきたいのと、できればそれに即したポジショニングマップを作っていきたいです。ポジショニングの評価軸としてしっくり来たものがあって、それが「頭の良さ」と「明るさ」かなと思うんですけど「頭の良さ」というのは、勉強ができるということもあるし、アニメを見ていて自頭がいいというか、何となくわかってくる頭の良さが評価の対象になると思います。「明るさ」は性格の明るさで、そのまんまです。

とりあえず、長門とハルヒについて自分のヒロイン評価を書いていきます。長門は設定で情報統合思念体とかいうもので、人間じゃないです。頭の良さとかいう次元じゃなくてそれは人間が判断できる域を超えてます。長門はハルヒを観測しその情報を記録するという役割を果たすためだけに、この作品に登場しているのため、自発的は行動はしません。結果的に性格は暗くなっています。性格が暗いと言ってもハルヒの機嫌を損ねないように動く為、ノリはいいです。ハルヒがやろうといったものには必ず参加し、ハルヒの無茶ぶりにも答えます。私は長門が好きで好きで、本編が見終わった後に長門有希ちゃんの消失を見たのですが、それはまた本編と性格が違いすぎてショックを受けてしまいました。あれはあれでかわいかったのですが。。

ハルヒは天真爛漫って感じです。でもどこかさみしそうで、その理由はあの年代の女の子はみんな恋愛にあこがれを感じていて右往左往する中で、ビジュアルがいいハルヒは男の子にモテるが、自分の理想と恋人や恋愛自体が異なりすぎていて。その感情がハルヒを宇宙人と会いたいとか、非日常を求める方法へとうごかしていると思っています。ハルヒは頭がいいと思います。県立北高校が頭がいいのか忘れましたが、勘の良さとか、話の仕方とかを見るとそんな感じがします。ハルヒがキョンを好きになる理由は何なのだろうと考えていたことがあったのですが、作品中ではキョンの優しさに惹かれるような感じだったと思うのですが、そんな人はいくらでもいる気がしますし、これまでにそんな人と付き合ってこなかったのかなと思ったりもします。キョンがハルヒの暴走?から世界を守る役割だったから設定としてキョンのことを好きになるというかそんな感じでしょうか。

ヒロインと言えばアスナさんですよね。アスナは正直一番いい子です。強いし、賢いし、優しいし、きちんと距離感とってくれるし。性格は暗いわけではなく、かといって明るいわけではありません。少し恥ずかしがり屋で、そんなところがいい。私はあまりキリトが好きではありません。ゲームが上手なのと地味にノリがいいところは好き。好きではない理由は、好意に鈍感なところがイライラしてくるからです。あの手のアニメならよくあることですが、ゲーム内であれだけ勘の良さを見せつけておいて、いざ恋愛になると待ったく自分に向けられた行為に気づくことがありません。そのギャップに腹が立ってきます。キリトのことはどうでもよくて、それでもアスナはそんなキリトの良くないところもきちんと叱ってくれそうなところがあって、真面目ですよね。

一人一人書くと言っておきながら、とても長くなってしまうことが、書いていながらにわかりました。長すぎるのもよくないので、ここらへんで終わりにしようと思います。もっとたくさんのアニメを見た時、アニメヒロインのポジショニングマップをきちんと作ろうと思います。というか作ってみたいです。