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石を割る桜#岩手の桜

はじめましての方も、いつもお立ち寄りいただいている方も、ようこそお越し下さいました。フードコーディネーターのNYです。地場産品のマーケッターを目指して日々奮闘中です!

さて、今回は虎吉さんの企画に参加してみようと思います。エッセイとか小説を読むのは好きですが書くのは苦手なので、自分流で参加してみます!(前回もそうでしたが笑)

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桜の開花のニュースが連日報道されており、いよいよ春らしくなってきました。ただ、岩手の桜はまだまだ先のようです、、、涙

とは言え、桜はいつか咲きますので岩手の桜の名所をご案内させていただきます。

岩手と言えば

「石割桜(いしわりざくら)」、、、

知ってる人と知らない人が半々くらいですね笑

岩手県庁の横にある盛岡地方裁判所の前に石を割って生えている桜です。

盛岡市 石割桜

当所は、江戸時代に南部家(なんぶけ)の分家、北(きた)氏の邸宅があったところといわれています。邸宅が作られたのは、盛岡城下完成期直後(約360年前)と考えられ、サクラは岩の割れ目に自然に生えたもののようです。

1876年(明治9年)、明治天皇の東北巡幸の際、県庁吏員田代俊二が、このサクラを岩と共に「桜雲石」と命名して陛下に御覧にいれ、それから有名になったといわれています。

大きさは1995年(平成7年)の測定で、岩上の根元周囲が4.3メートル、枝張りが東8.8メートル、西8.4メートル、南5.5メートル、北7.3メートル、樹高が10.8メートルあり、推定樹齢約350年の、エドヒガンです。別名アズマヒガン又はタチヒガンといわれ、花色からシロヒガンといわれることもあります。エドヒガンは、元来本州・四国・九州に野生し、岩手県が北限の自生地帯にあたります。エドヒガンは、サクラの中で最も長命で樹齢500年以上のものも知られています。

1932年(昭和7年)に裁判所火災の際、枝の一部が焼けましたが、被害の拡大もなく回復し、現在に至っています。

盛岡市HPより

こんな桜は他にはないでしょ!と思い調べてみました。

そしたら何と、、、
同じ岩手に2箇所あったんです!

1.岩手県釜石市 世界遺産「橋野鉄鉱山」の高炉場跡

釜石情報ポータルサイトより

世界遺産「橋野鉄鉱山」の高炉場跡の敷地内にある花崗(かこう)岩の間から生える3本のヤマザクラ。

「高炉の石組みに使おうと割った岩の割れ目に種が入り、成長したのではないか」といわれているそうです。

自然の中にあるヤマザクラは力強さを感じます。

2.岩手県田野畑村 千丈石割り桜

きてきて久慈市より

画像を見てお分かりかと思いますが、情報がほとんどなく、どういう言い伝えがあるかも分かりません涙(逆に詳しいことを知っている人がいれば教えてほしいです)

画像は粗いですが、とても可憐に咲いている桜が想像できます。

とりあえず住所だけご案内します。

「千丈石割り桜」
〒028-8401 岩手県下閉伊郡田野畑村三沢138


まさかの岩手に3つの石割桜があるとは全く知りませんでした。

「岩手」というだけあって「岩」や「石」に関係することが多いような気がします。宮澤賢治も石が好きだし。これも引き寄せの法則??

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ということで3箇所の「石割桜」のご紹介でした。

私も盛岡の石割桜以外は見たことがないので、せっかく調べたので、どちらも行ってみようと思います。

石割桜以外にも素敵な桜の名所が多いので
是非、岩手の桜も見に来て下さいね!

無理やりの企画参加でスミマセン(;^_^A
懲りずにまたチャレンジしようと思います!

それではまた次の記事でお会いしましょう!




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