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被災地との向き合い方

この度の震災で亡くなられた方々には心より御冥福をお祈り申し上げます。今回の記事は、震災や災害について私の持論を書かせていただいております。気分を害する内容になるかもしれませんので、あらかじめお伝えしておきます。

私がnoteを続けるにあたって、震災はどうしても避けては通れず「書くことで前に進みたい」という気持ちで今パソコンに向かっています。

東日本大震災の時、私は東京にいて実際には被災しませんでした。ただ、私の地元の岩手は被災しました。そして、その時はその状況をただ見ているだけでした。

「何かやらなくては」「でも何も出来ない」
自分を責める。

「この先どうなるんだろう」
先行きの見えない怖さ。

その時の私はこの気持ちが強かった。

今回被災しなかった方や間接的に被災地とかかわった方で、こういった気持ちの人がいると思います。

私が言えることは、今は何も出来ないことで自分を責めなくてもいい。そして将来のことを悲観しなくていい。ということです。必ず誰かが助けに行く体制があります。そして、必ず支援の輪は広がります。

今、自衛隊、警察、消防、医師、看護師、保健師など、過去の災害を熟知したプロの方々が能登に向かっています。皆さんの想いを背負って頑張ってくれているはずです。今はそういった人に想いを託すだけで十分だと思います。そして、その人たちの声に耳を傾けましょう。

私たちに出来ることはもう少し先にあると思います。その時に動き出せるよう気持ちの準備をしましょう。今は一人でも多くの命が助かるよう祈りましょう。

私は過去に間接的に震災と関わった人間です。そして食に関わる仕事をしている人間です。必ず何か出来ることがある。その日まで力をためていきたいと思います。

乱文になりましたが、過去の私と同じ気持ちでいる方へこのメッセージが届きますように。

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