書寫山圓教寺詣りと夏服制作

画像1 こんにちは!陽子絵画制作室です。今日は奥秘仏如意輪観音像と釈迦三尊像と四天王像御開帳の書寫山圓教寺を訪ねました。ここは旦那さんと初めて会った日に訪ねた場所で、感謝のお礼参りでもあります。書写山ロープウェイ駅までバスで来て、登山口から登りました。写真は極楽橋を渡ってすぐの摩尼殿です。
画像2 奥秘仏御開帳の如意輪観音像と御前立如意輪観音像です。奥秘仏如意輪観音像の微笑みがとても温かく優しく感じられました。開祖性空上人が生の桜の木から彫った如意輪観音像はその後1492年に摩尼殿が燃えてなくなってしまいましたが、同じ桜の木から僧妙覚が1239年に刻んでいたのが見つかったそうです。
画像3 御前立如意輪観音像も素敵です。
画像4 大講堂では90年ぶりに、元々大講堂で祀られていた四天王像を、摩尼殿から今年の6月に元に戻して奉安されています。986年に性空上人の弟子、感阿上人が刻んだと言われています。
画像5 食堂ではチームラボ圓教寺の「認知上の存在」を鑑賞しました。明るくなったり暗くなったりする照明の前方に無限の奥行きを感じさせる空間が広がっていました。
画像6 またもう一つの部屋では明るくなったり暗くなったりする小さな赤い照明が灯されていました。小さい光源から赤い光線が放射状に周りに広がって見えるのが不思議でした。
画像7 食堂二階では様々な仏像を鑑賞しました。不動明王像や五大明王像です。
画像8 明治時代の廃仏毀釈の折に匿われて残った仏像です。形がなくなりかけていますが、存在感があります。
画像9 数日前から制作していた夏服が完成しました。数年前に涼しい夏服を作ろうと買っていた薄い布があり、最近ティーマット作りでミシンの扱いに慣れてきたので実際に作ることができました。手持ちのインド服を参考にかなり適当に作りました。涼しさ重視であえてダブダブの上から被って着れるインド風の服です。これで夏を快適に過ごそうと思います。読んでいただきありがとうございました。

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