コロナ禍の音楽発表会

今日は小一の息子の音楽発表会でした。

コロナ対応につき、1学年ごとの発表、観客側も完全入れ替え制で1家族につき2名まで。

演目は「きらきら星」。

横峯式の保育園だった息子は3歳で弾いた曲。

特に心弾むでもなく、ふ〜ん、と思いながら観客席に着きました。

お決まりの感染対策や消毒についての説明を受け、演奏が始まりました。

あ!!

息子の白い鍵盤が、他の子に比べて黄ばんでいたんです。

あ、そうだ!もしかして?

と思って周りに目をやると、同じく横峯式の息子と同じ保育園を卒園した子供たちの鍵盤の白も同じくらい黄ばんでいました。

この子たちは、3歳から毎朝、保育園に着いたら鍵盤ハーモニカの練習をして、課題曲を年に何曲も弾いて、クリアできたらシールを貼って・・・

すごくすごく練習して。1年生になる時にはホースもボロボロになっていて買い替えしたっけ。

そんなに器用じゃないうちの子は、クラスでも課題曲をクリアするのが遅い方で、大体、どの曲も最後の4〜5人とかの中に入っていて。

かといって、家で練習させるほど手をかけてあげられず、園に通ってくるピアノの先生に月に2回のレッスンをしてもらって、それでやっとついていくくらいで。

でも、横峯式のすごいところは最後は全員が全ての課題をクリアするところ。

鍵盤ハーモニカだけじゃない、歌も、計算ドリルも、ひらがな、カタカナ、跳び箱、逆立ち歩き、全てをできるようになって卒園させてくれた、小さい子供に自己肯定感というかけがえのないものを与えてくれた、あの、毎年感動で涙が止まらなかった運動会や、音楽発表会のことを思い出して。。。

全然、期待していなかった小学校の音楽発表会で涙しそうになりました。

小学校も、本当に良くしてくれるし、この状況下で、本当に良く子供たちに向き合い育ててくれて感謝でいっぱいです。

でも改めて、子供達にあんなに真剣に、必死で食らいつかせる機会を与えてくれた保育園の先生たちに、感謝だな〜って思いました。いくら言っても足りないくらい。

今日も息子は、「めっちゃ幸せ〜」と言って眠りにつきました。

毎年、今が一番かわいい、を更新していく息子。

この子が幸せであり続けるよう、私も最大限の努力をしよう。

今の幸せを、天に感謝!!今日の気付きをありがとう!!

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