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脳が言い訳をさがす前に

2024年3月23日に、佐藤友美さん主催「さとゆみゼミ」を卒業。卒業後も、文章力・表現力をメキメキと上げ続けるため、仲間と共に、note投稿1,000日チャレンジをスタート。

#Challenge 40

お得意の「わたしなんか…」が発動していた。

昨日、さとゆみゼミ卒業生による、「ポートフォリオお披露目会」があった。さとゆみさんやゼミ卒生に、自分のポートフォリオを見てもらい、アドバイスをもらう会。最終的には「さとゆみビジネスライティングゼミ」公式HPの「卒業生一覧」のページに掲載される。

ポートフォリオについてのアナウンスがあったのは、1か月前。さとゆみさんが編集長をつとめるメディアCORECOLORについての説明会のときだ。

ゼミを受講する前から卒業生一覧のページを見ていたから、「私もそのうちポートフォリオを提出するんだろう」、とは考えていた。しかし、「お披露目会」という言葉を聞いたとき、脳が全速力で「やらない言い訳」を探し始めた。

アドバンスも受けるんだから、それが終わってからにしたら?
やりたいことが変わったんだから、今までの実績書いても意味ないって。
やりたいジャンルで、実績ができてから作ってもよくない?

結局、ポートフォリオは提出せず、見学だけさせてもらうことにした。昨日拝見したのは、10数名のゼミ卒生のポートフォリオだった。みんなにポートフォリオを見せながら作成者が数分間プレゼンする、という流れ。

発表者は、実績豊富な人だけだったか?

そんなことはなかった。見せかたを工夫しながら、自分の経歴や好き・得意をA4のPDFにまとめていた。今回はHPに載せられないのに、それでもポートフォリオを作って発表した人もいた。

お披露目してもらいながら、Zoomのチャットボックスに感想を打ち込んでいく。同時に、恥ずかしさで胸が苦しくなった。脳内で言い訳を作り出していたのは、ゼミメンバーの中で自分を順位づけしていたからだ。みんなより「劣る」ポートフォリオを見られたくなかった。なんて自意識過剰だったんだろう、恥ずかしすぎる。


今朝起きてすぐ、Canvaを開いた。何をするよりもまず、ポートフォリオを作ろうと思った。脳が言い訳を探す前に。今の自分をそのままに、大きくも小さくも見せない。昨日見たみんなのポートフォリオを参考にしたら、なんとなくの形ができた。

恥ずかしかったけど、ゼミ同期のチャットグループにポストした。「みんな忙しいよね、申し訳ないな…」と躊躇しつつ、思い切って感想やアドバイスをお願いする。すると、10分もせずにFacebookのメッセンジャーの通知が次々と鳴った。長文で感想をくれたり、画像に赤入れしてくれてたり。すぐにみんなの意見を反映して作り直したら、修正前よりずっと分かりやすくて目を引くポートフォリオになった。

自己肯定感が低めで、人に頼るのが苦手な長女気質。油断すると、脳が勝手に言い訳を探し出すから、気をつけないと。いつも励まし合える仲間がいるからチャレンジできたし、頼ることもできた。私もみんなに頼られたいし、力になりたい!ありがとうーーーー!

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