見出し画像

副業ライターに向いているひと

2024年3月23日に、佐藤友美さん主催「さとゆみゼミ」を卒業。卒業後も、文章力・表現力をメキメキと上げ続けるため、仲間と共に、note投稿1,000日チャレンジをスタート。

Challenge #52

平日昼間は本業、そのほかの時間をライター業に費やしている。副業生活が始まったのは去年の4月、もう2年目に入った。

2022年の11月に、ライターを始めた。まだまだ稼げていなかったが、どうしてもライターとしてスケールしたかった。だから、執筆の時間を確保できる仕事を選んだ。

・家から歩いて15分
・残業なし
・ロビーがコワーキングスペース

最初は、1年で本業を辞めて専業ライターになろうと決めていた。Xのアカウントにも「2024年4月1日に専業になる!」と決意表明していた。毎日おなじ時間におなじ場所に通うのは、自分に向いていないと思っていたからだ。

ところが、去年の暮れくらいからだろうか。「このまま、副業でもいいかも」と考えるようになった。Xの「専業になる」宣言も、こっそり削除してしまった。

そう思い始めた理由は、3つある。

まず、精神的な安定が確保できる。たとえば、あるクライアントと数回取引をするうち、相手や業務内容に違和感を感じることがある。そんなときは、傷口が広がるまえに継続をお断りする。収入がぐんと減ったとしても、最低限の収入があれば思い切った決断ができる。「今月はインプットと営業にコミットしよう」などと、割り切ればいい。営業するときも慌てず、本当にやってみたい仕事だけに応募する。

つぎの理由は、程よい刺激があること。ライターでもフリーランスでもない同僚との会話が、企画や執筆に生きることがある。生きたペルソナから、悩みや意見を聞けるのも大きなメリットだ。

最後は、時間のメリハリをつけやすいこと。性格上、時間があればあるほどダラダラしてしまう。手帳にログをつけてみたのだが、平日も休日もパソコンに向かっている時間は同じだった。平日には小さな〆切がちりばめられていて、執筆できるのは昼休みの30分と仕事が終わったあとの2時間、夕食後の2時間と決まっている。限られた時間だからこそ、モチベーションは自然と維持される。

私のような「気の合う人とやりたい仕事だけやりたい」「いつも誰かとリアルでおしゃべりしたい」「すぐダラダラしちゃう」みたいな、わがまま&怠けものライターには、副業が合っているのかもしれない。

とはいえ、ライティングにコミットしたいなぁ、専業いいなぁ、と思うことも多々。来年の今ごろはどうなっているかわからない。でもいまは、副業ライターでやれるところまでやってみようかな、と思っている。

この記事が参加している募集

ライターの仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?