「目標」は必ず「実現方法」とワンセットで
こんにちは。
渋谷のベンチャー企業でサーバーサイドエンジニアをしております、よこいと申します。
今回は仕事を進めていく上で避けて通ることはできない「目標の立て方」についてお話しします!
今回の話の対象はチームや組織をマネジメントする管理職やリーダー向けの話になります。
目標はどう立てるのが正解か?
目標を立てる際どのようにして目標を立てていますでしょうか?
実は個人的には目標自体はどのような経緯で作られたとしても、特に大きな問題はないと考えています。
こんなことを言うと「いやいや何を言っているんだ」と思われるかもしれませんが、目標自体に良いも悪いもないと思うのですよね。
ただ実現可能か?想定以上のコストがかからないか?といった懸念は出てきますよね。。。
必ず実現方法とセットで目標を立てる
そこで僕が絶対やるべきと考えていることが実現方法とセットで目標を立てるというものです。
目標を達成するための具体的な施策・アイデアや(ざっくりとでよいので)スケジュール・プランを考えるということです。
このやり方を勧める理由
ではなぜ私がこの方法で目標を立てることを勧めるのかについて理由を話したいと思います。
実現方法のない目標はおそらく達成できない
私の肌感なので「そんなことはない!」という反論の声もあるかと思いますが、実現方法が揃っていない目標は達成するまでに時間がかかりすぎてしまい、頓挫してしまう可能性が高い気がしています。
「どうやったら実現できるのか全くイメージできていないけど、とにかくはじめよう!」と思っても、何からはじめたらよいのやら。。。。となってしまいますよね?
おそらく個人でやっている分にはあまり問題にはならなさそうです。
実現方法はメンバーが考えてくれると思っている
チームでPJを回している場合はリーダーなどの決裁権を持っている人が目的を決めます。
この際実現方法はメンバーが考えてくれると思うから、自分は目標さえ決められればそれでよい!と考えてしまう方がいます。
しかし実現方法の伴っていない目標を立てるだけであれば、(誤解を恐れずに言うと)誰でもできてしまいます。
むしろ差がつくのは「どうやって実現するのか?」ということです。
表面化していない要望が隠れている
リーダーの意向を汲んで、実現方法をまとめてリーダーに報告したところ、「ここはこうしてほしかった」「あまりコストをかけたくないから別のやり方でやってほしい」という要求が返ってくることは多いかと思います。
目標の裏に潜む要望の存在があるからです。
この辺がきちんと言語化されないとコミュニケーションロスが発生して、PJの進行に悪影響が出てしまいます。
「目標」+「実現方法」のさらなるメリット
上記のような方法で目標を立てることにはさらなるメリットがあります。
目標達成までの見通しを立てることができる
実現方法がわかっていることで目標達成までの見通しを立てることができます。
これにより複数の目標や小目標を並行して勧めることで無駄のない進行が可能になります。
目標自体の良し悪しを振り返ることができる
目標そのものがより具体的になることによって実態と比較することが容易になります。
振り返りを行う際に理想と実態を比較しなければ、なかなか正確な振り返りを行うことはできません。
次なる目標への足掛かりとなる
当たり前の話ではありますが、できもしない目標を立てることは「営利企業」という立場においては悪手となります。
実現可能な目標を立てることによってそこから発展した次の目標につなげることができます。
こうすることで実現可能な目標が増えていきます。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
PJや組織をマネジメントする立場の人の中には、そもそも「実現方法まで考える」時間がとれないという方も多いかと思います。
しかしPJや組織全体で見たときにどちらがより効率的かと言われると明白かと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました✨
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