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「相手の話を聞く」という面白さ

みなさんは傾聴力という言葉を聞いたことはございますでしょうか?
相手の話をきちんと聞く。ということなのですが、最近この傾聴が重視されるようになってきました。

こんにちは。
渋谷のベンチャー企業でエンジニアをしております、よこいと申します

さて最近重視されてきた「傾聴」。
僕の体感では九割くらいの人は「聞く」ことよりも「話す」ことのほうに興味があると感じております。

今回は「相手の話を聞く」ということについてお話しさせていただきます。


話を聞くのは面白い?

とつぜんですが相手の話を聞くのって面白いですか?

そんなことよりも自分がしたい話を一方的にすることのほうが面白いし、愉快だ

だいぶ過去の自分

そう考える人の方が多そうです。(私もそうでした)
ただ私は相手の話を聞くというのはとても面白く興味深いことだと(今は)考えています。

なぜそう思うのかについて詳しく解説したいと思います!

話をきちんと聞いてくれる人に対してどう思うか?

まず本題に入る前に、みなさん自分の話をきちんと聞いてくれる人に対してどのような感情を抱きますでしょうか?

おそらくネガティブな感情を抱く人は少ないと思います。
かくゆう私も自分の話をきちんと聞いてくれる人にはとても好感がもてます。

「この人は自分のことを大切にしてくれている。。!!!」
そう感じる方も多いと思います。

ではこれを踏まえて本題に移ります。

話を聞くのは読書と同じ

他人の話を聞くというのは、本やブログを読んだりすることと等価、もしくは近い効果があると私は考えています。

本もブログも筆者の言葉で書かれているからです。
「話を聞く」という行為を通じて、相手の伝えたいこと、思い、感情を言葉を介して知ることができます。

自分が知りたい情報をピンポイントで引き出せるか?というと、本やブログに軍配が上がるかと思いますが、本質的にはそう大きく異なるものではないと思います。

話を聞くことが楽しめない方も、読書であれば楽しめるのではないでしょうか?
私は仕事柄多くの方と1on1などで話を聞く機会があるのですが、いつもショートショートを読みにいく気持ちで臨むためとてもワクワクしています。

誰にでも同じ話をするひとは少ない

当たり前の話ではあるのですが、誰にでも同じ話をする人というのは少ないと思います。

つまり自分だけが聞くことのできる話だということですね。

希少性が高いものには全て価値があるというわけではないですが、自分だけという優越感に浸ることもできるので、話を聞くことが楽しくなりますね。

関係性が変わるきっかけ

自分と相手の関係性が変わるタイミングとはいつのことでしょうか?
よほど話が上手でない限りは、「話をする」ことで相手との関係性が変化することはないと個人的には思っています。

反面相手の話を聞くことによって、相手から信頼を獲得して関係性が変化していくと思います。

さきほどの話と合わせると、相手の話を聞けば聞くほど聞くことのできる話の質が変化していきます。そしてそれはあなたの「聞く」というアクションの積み重ね以外ではなし得ないものなのです。

好かれてる相手からの話はたぶんもっと面白い

信頼をどんどん積み重ねるとどうなるのでしょうか?
最終的には相手から好意を向けられることもあるかもしれません。

強い絆で結ばれた相手からの話を聞く
というのは話の内容云々は関係なく、体験としてきっととても素晴らしいものになるはずです。

さいごに

いかがでしたでしょうか?
最近「話を聞くこと」の重要性が説かれるようになってきました。
ただ実益重視というか、コミュニケーションの本質から少し逸れた意見が多く見られ、「話を聞く面白さ」にフォーカスして語られてる情報は少ないと思いました。

今回の記事をきっかけに多くの人が他人の話を聞く魅力に気づいていただければ幸いです❤️

最後までお読みいただきありがとうございました✨
もしよろしければスキ・フォローよろしくお願い致します🙇‍♂️

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