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【温泉の話でも】大岩不動の湯(富山県上市町)

「大岩不動の湯」の紹介

普段は新聞の話題や新聞を入手する為の旅行の話題を上げていますが、たまには地元、富山県内の話題を載せてみます。
今回は富山県中新川郡上市町にある銭湯「大岩不動の湯」で入浴した際の話です。

大岩不動の湯
源泉を生かした露天風呂は湯色が薄灰色で、しかも日によって変わることがあるという不思議なお湯です。

上市町観光協会ホームページより

結構ここの温泉はお気に入りで、新型コロナ禍以前は年に数回は通っていましたが新型コロナ禍以降ご無沙汰にしていました。

大岩不動の湯(おおいわふどうのゆ)は、富山県中新川郡上市町大松3[1]に位置する温泉である。富山県公衆浴場組合に加盟している。

なお、この名称は源泉名かつ施設名である。

ウィキペディアより

まさかとは思いましたが、ウィキペディアにも当該ページがありました。
人里離れた場所にある温泉施設ですが、富山県公衆浴場業生活衛生同業組合加入の公衆浴場、所謂「銭湯」で入浴料も公定料金で入れます。その代わり浴場内にシャンプー・石鹸・ボディーソープはありませんので、持参するか入浴時にフロントで購入しましょう。

「大岩不動の湯」訪問記

先週日曜日、3月20日に好天だったのでドライブがてら久し振りに訪問しました。富山市中心部からですと道路状況によりますが、1時間弱かかります。途中の道で狭い箇所もあり、運転には注意が必要です。

まだ残雪がある「大岩不動の湯」入口

富山市や上市町市街地から真言密宗大本山・大岩山日石寺への道から少し奥まった所にあります。

この看板が目印。

駐車場は建物の奥にあり、20台位停められます。

斜面に建つ「大岩不動の湯」。奥に駐車場がある。

2008年9月、古刹・真言密宗大本山「大岩山日石寺」近くにオープン。
自慢のお湯は、地下1,500mから湧き出る効能豊かな天然温泉かけ流しの湯。

「大岩不動の湯」ホームページより

尚、「大岩不動の湯」のホームページも上述のようにありますが、更新がされていないのか入浴料が以前の「大人400円」になっていますのでご注意を。実際の入浴料は「大人440円」です。

営業時間及び定休日の看板。

玄関を入ると下足箱がありますので、靴を脱ぎますがスリッパはありません。気になる方はご自身でスリッパを持参されるといいかと思います。

「大岩不動の湯」玄関。

入浴料は自動券売機で料金を支払い、入浴券をフロントの係員に手渡す形です。両替にも対応しています。
先にも記しましたが、「公衆浴場」ですので浴室にシャンプー・ボディーソープ・石鹸等の備え付けはありません。持参されるかフロントで購入します。

「大岩不動の湯」玄関から見た入口。

浴槽は小ぢんまりとしていますが清潔で、屋内と露天の2ヶ所の浴槽があります。いつ行っても地元客が入浴を楽しんでいます。
画像はありませんが温泉分析書も掲示してあり、それを見ますと地元主導で運営している事が判ります。
温泉を楽しんだ後はこちらも小さいながらも座敷の休憩室があり、寛げます。「メグスリノキ」(目薬の木)や羅漢果のジェラートなどを味わうのもいいでしょう。銭湯に付きものの瓶牛乳の自販機もあります。
また、最近はオリジナルグッズも売られています。

「大岩不動の湯」への公共交通機関アクセス

クルマ社会の富山県ですので殆どの方はクルマで行かれるかと思いますが、一応「大岩不動の湯」近くに町営バスのバス停もあります。土日祝日も運行していますのでアクセス可能です。
北陸新幹線などの富山駅に隣接した富山地方鉄道・電鉄富山駅から上市駅までは日中でも1時間に2~3本の電車があり、意外と便利です。

上市駅は富山地方鉄道(富山地鉄)本線の運行の拠点であり、駅舎も大きく駅員も常駐しています。観光協会の窓口もありますので詳しい情報はここで聞かれるのもいいかと思います。

上市町営バスの情報は上市町ホームページに掲載してあります。

「大岩不動の湯」へは「柿沢・大岩線」の「大岩行き」に乗ります。大岩から折返しで来た「保健福祉総合センター」行きに乗らないよう注意が必要です。バスには行先が書いていない場合がありますので、心配であれば運転手さんに確認された方がいいかと思います。運賃は大人200円の均一料金です。

「大岩不動の湯」最寄りのバス停。

バスを大岩西で降りると、すぐ近くです。

バスを降りて後方に「大岩不動の湯」の看板がある。
入口にある看板。

少し上り坂になりますが、歩いても数分で着きます。
タクシーを使う事も出来ます。上市町は人口2万を割っていますがタクシー会社が2社あり、何れも上市駅構内に営業所がありタクシーも常駐しています。

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