ヨーコJAPAN

看護師とアーティストの"二刀流"で人生を楽しむ。独学で絵画とニード…

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看護師とアーティストの"二刀流"で人生を楽しむ。独学で絵画とニードルフェルトの作品を発表し、2023年5月にカナダ最大都市トロントで個展デビュー!

マガジン

  • 二刀流アーティストの美術館、美術展めぐり

    異色のアーティスト、ヨーコJAPANが、国内、国外の気になる美術館や美術展へ突撃!

  • 二刀流アーティストの「それ、やってみよう!」

    人生は短い。自分にどんな可能性があるのか、やってみなけりゃ、わからない。今さらでも、遅すぎても関係ない。やりたかったら、やる! 無謀すぎるかもしれない挑戦の日々。

  • シニア犬と子犬とのドタバタすぎる生活!

    シニア犬ピース(14歳)と子犬カルビ、2頭のミニチュアダックスとのドタバタすぎる生活奮闘記!

  • 【日本】リュック1つでふらり旅

    気の向くまま、リュック1つで日本各地へ旅をする。あっちへふらり、こっちへふらり。 現代版のフーテンの寅さん(!?)。各地のおもしろグルメも紹介。

  • カナダ滞在記

    トロントでの個展開催、モントリオールでのアパルトマン生活、カナダ国内旅行など、カナダでの波乱万丈の日々を語る!

最近の記事

「楽しい五重人格」展、森村泰昌と私

リュック1つで、ふらりアート旅。 今日は六本木で下車。 目的地は、コンプレックス665にある ShugoArts。 現代アートの奇才?! 世界の美術史に残るアーティスト、 森村泰昌さんの最新展覧会、 森村泰昌 楽しい五重人格 が開催中! 森村さんと言えば、 自分自身が名画になりきる 唯一無二のアートが代名詞。 入って早々に いきなりインパクトある作品が登場!! 初めて見る森村さんのナポレオン。 一体どうやって制作しているのだろう? 発想の源は、

    • 母の日に、肖像画を描いて贈りつけてみた

      今年の母の日は、 何をプレゼントしようか?! 大分県から東京へ引っ越し 早4年。 コロナ過に引っ越したこともあり、 年に一度、帰省する程度だった。 今年は、年末年始に長期帰省し、 5月の連休にも帰省した。 4年振りに実家でゆっくり過せたかも。 その時、母と一緒に水を汲みに行った。 ずっと膝が悪く、 少しくらいゆっくり老後を過ごすのかと思いきや 体調を崩した妹の介護をする日々。。。。 身体にも、かなり負担がきているはず。 だが、持ち前の明るさと、魔力

      • 彫刻家ブランクーシを知って、ハマったこと

        リュック1つでふらりアート旅。 今回は、アーティゾン美術館。 美術展、 ブランクーシ 本質を象る が開催中。 ブランクーシは、ルーマニアで生まれ、 パリに来て活躍した彫刻家。 作品を見るのは、今回が初めて! どんな作品が出迎えてくれるのか?! とってもワクワクする。 金の顔玉?? がお迎え。 アーモンドチョコのようなフォルム。 反射で創られる、光の曲線が美しい。 彫刻は360度から観察する。 これは、彫刻界の重鎮でもある 佐藤忠良さんの教えであ

        • 子犬(カルビ)の成長日記

          命がけのドライブでお迎えした、 子犬のミニチュアダックス。 名前は、カルビ。 息子に抱っこされ、大満足。 何にでも興味を示し、 口に入れてしまう。 床へ下ろすと、 部屋中を弾丸のように走りまわる。 そして、あちこちでおしっこをする。。。 ケージの中に入れると、ピョンピョン跳ね、 「出して!」 と猛アピール! スリッパをくわえて遊ぶのが 楽しいお年頃。 噛みつき癖も出てきて、 踵を狙って、噛みつくようになった。 踵だけでなく、何でも嚙みつく、

        「楽しい五重人格」展、森村泰昌と私

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        • 二刀流アーティストの美術館、美術展めぐり
          20本
        • 二刀流アーティストの「それ、やってみよう!」
          5本
        • シニア犬と子犬とのドタバタすぎる生活!
          3本
        • 【日本】リュック1つでふらり旅
          22本
        • カナダ滞在記
          24本
        • 二刀流アーティストのちょっとカオスな授業
          2本

        記事

          南仏へ行ってみたくなる、最新のマティス展

          リュック1つでふらりアート旅、 代々木で大江戸線に乗り換え、 六本木へ。 来場者数10万人を突破した人気の展覧会、 《マティス 自由なフォルム展》 が開催されている、 国立新美術館を目指す! ただ、方向音痴なので、 ちゃんとたどり着くか微妙・・・(笑) 六本木ヒルズ前で 地図をしっかり確認。 まっすぐ進んだ先に、看板が見えた! ほぼ一本道だったから、 誰でも迷わずたどり着くかも(笑) 昨年のマティス展については 先にnoteにまとめた。 今回の

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          1時間並んでも食べたい、肉吸いとアレ!

          リュック1つでふらり旅、 大阪・なんばへ。 3月下旬というのに、寒い!! おまけに、強風、小雨まで降り始めてしまった。 困ったことに傘がない。。。 こんな寒い日には、 温かい汁ものが食べたくなる。 そこで訪れたのが、ここ! 「千とせ」 肉吸い発祥の店らしい。 肝吸いじゃなくて、 ”肉吸い”というのがいい。 平日の13時過ぎにも関わらず、 すごい行列!!! 雨も本降りになってきたし、気温2℃。。。 このまま行列に並ぶか、諦めるか?! お腹も空いて

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          映画音楽の巨匠エリック・セラ来日公演!

          リュック1つで、ふらり音楽旅! 『レオン』、『グラン・ブルー』、『007ゴールデンアイ』など 数々のヒット映画の音楽を作曲してきた巨匠、 エリック・セラが来日。 六本木ミッドタウンにある ビルボードライブ東京での 記念ライブへ行ってみた。 ビルボードライブに来たのは、初めて。 前から一度行ってみたいと思っていたが、 海外のライブハウスみたいで けっこうカッコイイ。 私の席は、ステージから2列目のアリーナ席。 興奮しかない(笑) ライブでは、人気映画の

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          連載コラム(第2話)が掲載!

          私のカナダ個展のアレコレを執筆している 連載コラム 『看護師がアーティストと二刀流になる話』 の第2話が掲載! 今回は、 個展のテーマにした 「私たちの可能性」 について。 ネット新聞みんつど第43号に掲載されたので もしよければ、以下よりどうぞ! どこに進むのかわからない 方向オンチな私の 人生の旅は、さらに続く。。。 ヨーコJAPAN公式サイト

          連載コラム(第2話)が掲載!

          子犬をお迎えに、命がけのドライブ!

          2024年2月8日、 レンタカーを借りて、久しぶりの遠出。 「リュック1つでふらり旅」 がスタイルの私は どこに、どのように行くかは、 その時になってみないとわからない。 でも、今日はちょっと違う。 目的は、子犬を迎えに行くこと! 愛犬ピース(♀)ミニチュアダックスが 14歳になり、 一人で寂しくないように、お友達(妹)として 子犬を飼うことにしたのだ。 ただ、お迎えに行くためには 渋滞で悪名高い首都高に 乗らねばならない。。。 大分県の田舎道し

          子犬をお迎えに、命がけのドライブ!

          一生に一度は行きたい「さっぽろ雪まつり」!

          2月、誕生日のお祝いを兼ね、 リュック1つでふらり 羽田空港へ。 バースデイフライトなのに、 搭乗便が2時間以上も遅延。。。 最近、なぜか飛行機移動が スムーズにいかない。 だが、それもふらり旅の醍醐味だ! と思い込ませる(笑) 2時間半遅れで、 ようやく目的地の札幌へ上陸!! 周囲は、外国人だらけ(笑) 札幌には毎年のように来ているが、 真冬の札幌は、今回が初めて! そして、念願の雪まつりも初めて!! ワクワクしかない!! 札幌駅からは、

          一生に一度は行きたい「さっぽろ雪まつり」!

          まるで犬? 鼻で嗅ぎ分け、たどり着いた珈琲店

          リュック1つでふらり旅、 札幌へ! さっぽろ雪まつり終了の翌朝、 ホテルから解体作業を見学。 まるで芸術作品のような 立派で巨大な雪像が、 あっという間に無くなった。 かなり時間をかけて造っただろうし 寂しいような気もするが、 これでまた新しいスタートがきれる! そんな気持ちにもなる。 今日はどんな出会いがあるか?? ワクワクしながら、ホテルを出発。 目的地は、北海道立近代美術館! バスで行く予定だったが、 目の前の大雪を見て、気が変わった。

          まるで犬? 鼻で嗅ぎ分け、たどり着いた珈琲店

          まさかの連載デビュー!

          このたび、 まったく思いがけず 連載デビューが決定! それも、 絵ではなく、 文章で(笑) ネット新聞みんつどから 昨年、私がカナダで初個展したときの出来事を 連載で書いてほしい、 との依頼。 連載タイトルは 「看護師がアーティストと二刀流になる話」 とのこと。 もちろん、連載原稿なんて、 人生で初めて。 文章は、子どもの頃から ずっと苦手にしてきたので いきなり連載などという大役を引き受けていいものか・・・ 先を考えると、不安しかない(笑

          まさかの連載デビュー!

          色彩の魔術師、アンリ・マティスと出会う

          20世紀を代表する巨匠の一人、 ”フォーヴィスム”でも知られる アンリ・マティス。 「マティス 自由なフォルム」展が 2月14日~5月27日まで、国立新美術館で開催される。 できるだけ早く見に行くつもりだが、 その前に、 東京都美術館で開催された マティス展について 述べたい。 マティスの作品を間近に見るのは、 実はこれが初めて。 マティスと言えば、 赤や緑、青、黄色。 カラフルかつ 自由な線とフォルム、 という印象しかなかった。 あとは、原

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          別府大学での「コーチング論」第2回:自由になるための授業

          別府大学で「コーチング論」の授業、 前回は、リフレーミングについて説明した。 少しおさらいをすると、 リフレーミングとは、物事の見方、 とらえ方を多角的にみて、考えること。 多角的にとらえる技術を習得すると・・・ 人生の壁にぶつかっても、 回避できるようになる! リフレーミングの力を磨くには、 同じテーマの話を 複数の人から聞くのも効果的。 また、いろいろな職業の人から 話を聴くことも、 非常に有効だと、私は考えている。 ということで、 今年の授

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          小説の表紙と挿絵のオファー、届く

          私の絵を気に入ってくれた著者さんから 小説の表紙と挿絵の依頼があった。 『ケータイ記者ユーキ君』 という作品。 聞けば、この小説、 『ズッコケ三人組』シリーズで有名な 那須正幹さんのコンクールに応募して落選したものの、 那須さんから出版を後押しされた、という。 残念ながら、那須さんは2021年に亡くなられたが、 その遺志を引き継ぐ著者の 熱い思いがこもった作品だ。 指名してもらえて光栄である。 が、 私は小説の表紙も挿絵も 描いたことがない。 以

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          藤田嗣治づくし! 軽井沢安東美術館がスゴイ!

          リュック1つで、ふらりアート旅、 軽井沢へ。 何度も軽井沢へ来たのに、 美術館へ立ち寄るのは初めて! 今回のお目当ての場所は、 軽井沢安東美術館 安東美術館は、2022年にオープンしたばかりの 新しい美術館。 藤田嗣治の作品が多数揃っている。 いや、正しくは、 藤田の作品だけの専門美術館だ。 私が行ったときは、 『猫と少女の部屋』 という企画展示が開催中。 見に行っておきながら何だが、 正直、”世界のフジタ” 藤田嗣治をあまり知らない。 一番

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