勝手にチャレンジ1000 は続く!0086 アカウント引っ越しました。

勝手にチャレンジ1000と銘打ちながらちっとも続かない。それでも断続的に何とか命脈を保っている、と思っていたら、なぜかnote を退会していた。
自分で何をしたのか良く覚えてないのだけれど、昨年の9月に、今まででありがとう、というnote からのメールが届いていたのに先日気づいて驚いた。
はて?
一体去年の9月に何があったのだろう?

庭仕事を通じた身辺雑記を書くことで、庭の手入れも文章を書くことも続けることができると思っていたnoteだが、昨年秋から実家に通うようにしたら、とんでもなく忙しくなり、庭どころか通常の生活すらおぼつかなり、noteなんか書いてられない、と思ったのは事実である。コロナ以降ほとんど鳴かず飛ばずとは言え、昆
布ジャムの製造販売も、料理教室も料理の仕事もないわけではなかったが、この際全てやめることにしたし、もしかしたらそのときにnote もやめよう、と思ったのかもしれない。覚えてないけど、そんな気もしてきた。

高齢の両親は身体介護こそ不要なのだが、父は年相応に記憶が怪しくなり、短期記憶はほぼ難しく、思考力が衰え、耳が悪い。それを支える母は、マイルールに乗っとり家庭を切り盛りしてきたため、自分の良しとするやり方を維持しようと自分を縛り、父を縛り、疲弊しつつあった。
二人ともに昭和五年生まれの94才(当時は93才)元気ではあるが色々とおぼつかなくなって、あらゆる不如意に腹を立てたり落胆したり、それでも老人介護施設には行きたくないと頑張っていた。努力と根性、意地でも頑張る昭和一桁の強さなどない私から見れば、無気力にならないだけでも素晴らしい、とにかく元気に生きて、自立してるだけでも立派!できるように、いろんなサービスを使ったりしてゆるゆる暮らせばいいのに、と思うが、QOLへの希求がとんでもなくて、今まで通り、を望むので、いつか倒れるか、事故が起こる。火事なんかだしたら大事だし、うっすらと破綻の予感が脳裏を掠めた。
母も薄々どこかのホームに入って家事から解放されて楽になりたい、とも思うこともあったようだか、そのたびに、父がそれを望むまい、また、自分もこのまま自宅でのびのび好きなもの食べて暮らしたい、と、思い直しているようだった。でもそれには、買い物してごはん作って、片付けて、ゴミ出して、と、食事ひとつにもいろいろな作業が伴うのだ。
数年前から、母のデイサービスの日は父を一人にしないよう、私が実家に行って、ついでに夕食を作っておく、と言うことはしていたのだが、在宅で暮らし続けるのか、それとも二人ではいれるホームを探すのか、で揺れ動いていた母が、秋口、ついに行けるとこまでこの家で!と決めてしまった。
ひとつには、昨年の夏から仕事の都合で実家に孫(私の次女)が同居するようになったので、その子に住み良いうちを残したいという気持ちもあったようだ。
それからトイレから始まり、キッチン、洗面所と外回りの下水等、怒涛のリフォームを敢行した。
もう決めたんだね。
もう決めた。
最期までこのうちで暮らす、ってことだね。
うん
ならば仕方ない、とことんこの人たちにつきあおう、と、言う流れで秋からの私の生活は火曜と木曜が実家泊、水曜と金曜は自宅に帰る、といっても、夜帰るので、実質週四日実家。土日はアルバイトのお総菜の仕事、月曜が私の休暇、ということになった。夫とは、夜ご飯を一緒に食べるけど、ほぼやっつけごはんの日々。まあ日々新鮮と言うか、顔見てほっとして、二人で簡単にごはんを食べてボーッとして、うたた寝から本寝にはいる、というルーティーンだ。
そして、犬!
夏にジョンがなくなって、なんと、10月に子犬を引き取ったのだ。しかし、これがとんでもない子で、長らく犬を飼ってきたけど、こんな子みたことない、というくらい難しい犬だったのである。
赤ん坊の保護犬でどんな親かわからないまま譲り受けたので、何犬の血?と思うが、シッポもふるし、えさもたべるのに、気に入らないと唸ったり噛んだりする。警戒心が強く非常に怖がりで、不安になったり怖かったり驚いたり、が、攻撃な態度になる。この事についてはまた別に書かねばなるまいと思っているが、とりあえず、夫も私も噛みつかれて病院で手当てしてもらうくらいの負傷はしたのだった。しかし、譲渡してもらったからには返品不可。可愛がるしかないのである。そしてやはり可愛い。親バカである。先住猫のネオも健在でこの二匹がいるのが癒しであり、また、一層カオスを作り出しているとも言えよう。

そんななかで一冬越えて、栗もなって、柚子もなって、木々は葉を落とし、また新たな緑が萌え、私は還暦を迎え、花が咲いての5月である。

両親が最期まで自宅で過ごせるかどうかはわからないし、またこの生活が何年続くかもわからないが、どうせ社会的にはなにもできないし、いろんなことをやめたなら、本を読み、思索を深め、今こそ人生修行だと、思うことにした。それで、しばらくぶりにnote も書かねば、と思ったら退会してて驚いた、と言うのが今回のお話。
今まで書いたものの中には愛着のあるものもあるし、せっかくまた書こうと思ったのだし、この際なのでとりあえず、また入会してアカウント作った。
もしも、以前読んでくださってたかたの目に留まればいいな、と思い、タイトルも「勝手にチャレンジ1000」を引き継ぐことにした。
以前にもましてバタバタしているので、どこまで続けられるかはわからないが、とりあえず、勝手にチャレンジ1000は続くのだ。
今度は何かあっても早急に退会するのはやめよう。
実は、小説を書こうとも思っている、と、この際だからかいておこう。
何しろ話題に事欠かない、考えることだらけの日々なので、書く時間の確保と気持ちの維持だけが問題なのだな、と、思っている。

というわけで、まだまだ続くよ!
以前の記事はこちら

これからもよろしく。




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