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社内恋愛禁止なのに先輩が誘惑してきます 2

真佑先輩が誘惑してくるようになってから1週間。

俺達の禁断の関係は、

まだ誰にもバレていない、はずだ。

真佑: おはよう〇〇くんっ!♡

〇〇: おはようございまーすっ

真佑: ねぇ、そろそろ敬語やめてよ〜

私達カップルじゃん?♡

〇〇: ダメですよ、会社内では敬語にします。

バレたくないので。

真佑先輩もバレたらまずいでしょ?

真佑: まぁ、そうだけどさっ。

〇〇: だから、過度な誘惑はやめてくださいよ。

真佑: ふーん、そんなこと言っていいんだ?

〇〇: なっ、なんですか?

真佑先輩は、俺に顔を近づけて小声で囁いた。

真佑: この1週間、この社内で3回もエッチしたこと

皆に言いふらしてもいいの...?

〇〇: だっ、だめに決まってるじゃないですか...

言いふらしたりなんかしたら真佑先輩だって...

真佑: その時は〜、急に〇〇くんに犯されましたぁ!

って泣き叫べばいいしっ。

〇〇: えぇ〜こわっ...それだけは勘弁してください...

真佑: そうだよね??

だからぁ、あんまり反抗しない方がいいぞぉ?♡

エッチ大好き〇〇くん...?♡

〇〇: なっ.....

分かりましたよぉ...くぅ...

真佑: よろしい♡

そう言って俺の頭を撫でた真佑先輩はゆっくりと自分のデスクに向かっていった。

〇〇: くぅ...やはり手強いな...

これだけの誘惑をしといて、誰かしらにはバレそうなものだが、あの女はとんでもなく上手くやってのける。

だが、俺にも反撃の策はある。

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ピコンッ

LINEの通知音が鳴る。

真佑先輩からだ。

「お昼休み、そこのうどん屋さんでランチね♡」

「了解⭐︎」

っと。


お昼休み、うどん屋さんは思ったより混んでいた。

10分ほど待ち、俺達は席についた。

真佑: 何食べる〜?

〇〇: きつねうどんでいいかなぁ〜

真佑: じゃあ私もそれにしよ〜っと!

ガラガラガラッ

やばい、俺達の上司が入ってきた。

俺は真佑先輩と顔を見合わせる。

真佑先輩も少し動揺しているようだ。

俺達は気づかれないように下を向く。


「おっ、君達居たのか」

気づかれてしまった。

真佑: あっ、お疲れ様です!

〇〇: お疲れ様です!

「最近、君達よく2人でいるよね。え、もしかして付き合ってる?」

真佑: いやいやいや、そんなことっ。

何言ってるんですかぁ〜♡

だって、社内恋愛禁止じゃないですかっ

「そうだよな。もし社内恋愛なんかしてたらどうなるか分からないぞ。」

〇〇: しないですよ。だって、真佑先輩彼氏いるし。

驚いた表情でこちらを見る真佑先輩。

「へぇ〜そうなんだ。ま、じゃあ仲良しもほどほどになっ。」

そう言って去っていく上司。

真佑: なに今の...〇〇くん凄いじゃん。

〇〇: まっ、これぐらいお手の物だよ。

真佑: やるじゃんっ。ありがとね〜♡

〇〇: カップルだもん。こーいう時は助けあってかないとっ

真佑: え〜かっこいい♡

正直、真佑先輩を困らせようと思っての発言だったので想定とは違った展開に戸惑う。

まぁ、いっか。

真佑: じゃあ、ご褒美に今日もえっちする...?

〇〇: ご褒美にって....

真佑: いやなの...?

〇〇: 嫌じゃないけど。俺の家来なよ。

真佑: えっ♡いいの?♡

毎回、社内でだから、そういうプレイが好きなのかと思った♡

〇〇: いや、それはあなたが...

真佑: ん?なんか言った?

〇〇: いや、何も。

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帰り道。

横で歩く真佑先輩が体を密着させてくる。

真佑: 楽しみ♡〇〇くんのお部屋♡

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