マガジンのカバー画像

メンタル系マガジン「メンタルズノンノン」①

51
うつ病発症~退職~無職を脱するまでの出来事・思ったことを。振り返るとけっこうひねくれてました…
運営しているクリエイター

記事一覧

「治りかけの無職」の立ち位置が一番キツい

こうやって書くと昔の名曲みたいですが…

少し前に「順調に働けている人向けの情報が少ない」という話をしました。

いざ仕事に復帰できたら、↑のような「病気と向き合いながら働くライフハック」みたいな発信の仕方もできるんですが…

症状も落ち着いて、復職可能の診断書も貰ったけど、仕事見つかっていない

このなんとも言えない微妙な立ち位置が、noteやツイッターをやってる身からしたら一番キツかった。

もっとみる
無職卒業します。

無職卒業します。

就職決まりました!!決めました。
9月下旬よりテレワーカーとして始動します。

いや~ここまで長かった、しんどかった。。昨日のnoteより、

今週別の会社(B社)の面接が決まったんですが、話聞いて良さそうならもしかしたら蹴るかもしれない。
けどAを蹴ってもBが通る保証は全くない。持ち駒パーの恐れ大。
Bは待遇がめっちゃ良くて精神の配慮もかなりしてくれそう。AはBより全体的に劣るけどテレワークなの

もっとみる
ツイッターに近況報告が書きにくい

ツイッターに近況報告が書きにくい

一日も早く脱無職したい。けど仕事はめっちゃ選んでいる。

というのも、今最終面接(A社)の結果待ちなんですけど、同時並行で受けた会社に浮気しそうで、、

求人票やホームページで見た限りでは好印象だったA社が、実習に行って「ん…?」ってなったんですよね。

面接で法定雇用率の話チラつかせてくるし、「配慮することはありますか?」とは言うけどどこかしゃあなしでやってる感じが伝わってくるし(あと精神疾患に

もっとみる

「閉じたインターネット」化がもたらすメンタル疾患者への影響

今どんどんYouTuberやインフルエンサーのコンテンツの有料化が進んできています。
以前にも「無料の限界」としてnoteに書きました。

閉じた方向へ向かうのは、この荒れたネットの世界を見るとやむを得ないのかなと思います。
ただ、僕はこの風潮に懸念を抱いています。

それは「格差」が生じるということ。

とはいえ格差自体は誰に限ったことでもないし、これから話をすることは極論に近いですが、一当事者

もっとみる
国民健康保険税、ほったらかしてたら親宛に督促状が届いた

国民健康保険税、ほったらかしてたら親宛に督促状が届いた

仕事を辞めてから健康保険を会社の保険国保に切り替えたのですが、やたら「税金納めろ」の郵便が届くようになったんですね。

さて今度は何……国民健康保険税です。(以下、国保税)

世帯主宛に来るから厄介
(心の声)どこまで無職の病人から金ふんだくれば気が済むねん…今度はトンズラ防止に親宛かよ

おっと、つい口が滑った、いけないいけない…
.
.

国保税は世帯主宛に請求がきます。

僕は実家暮らし

もっとみる
20日でうつ病を治す無料レポートを申し込んでみた話

20日でうつ病を治す無料レポートを申し込んでみた話

ツイッターに「うつ病アドバイザー」なんて人物がいて、似たようなアカウントをたくさん作り、片っ端から病み垢をフォローして胡散臭いブログに誘導してくるんですよね。
これまで5人くらいフォローされました。

ブログの内容は「先着〇名限定!20日でうつ病を治す魔法のメソッド!無料レポート配布!」。

こんなに簡単にうつ病が治るならこの世から心療内科も薬はいらないわけで、仮に20日で治るならちょっと落ち込ん

もっとみる
安楽死には賛成だけど、皆が生きたいと思える社会にはなって欲しい

安楽死には賛成だけど、皆が生きたいと思える社会にはなって欲しい

安楽死について、僕は肯定的です。

本気で死を選ぼうとするほど辛い人にとって、「あなたには家族がいるでしょう」とか「そんな悲しいこと言わないで」なんて声はもはや無意味に等しいからです。死ぬ権利もあってしかるべきだと思います。

しかし、こちらのツイートを見て少し考えが揺らぎました。

「首の骨を曲げて仕事を失った辛い」という話をブログに書いた時も「じゃあ死ねば?」という連絡がたくさん届いた。安楽死

もっとみる
【面接】一般採用と障害者雇用の違い

【面接】一般採用と障害者雇用の違い

1回受けたくらいで知ったふうに語るのもどうかなという気もしますが、今日は面接で聞かれるポイントの違いについて紹介します。

面接対策本が通用しない!本屋の就活コーナーに行ったら目がチカチカするくらい「エントリーシート!」「自己分析!」「面接攻略法!」なんて本が並んでます。
新卒の時は何冊も読み漁りましたね…(で結局就職失敗に終わったんですが泣)

障害者雇用となると、それらの対策本が通用しなくなり

もっとみる
はじめてのZoom面接

はじめてのZoom面接

リモート面接というものを先日体験しました。
当たり前のように真夏でもジャケットを着て大汗ボタボタ垂らしながら会社に出向いて面接する就活の常識も変わったのだなあと、今回面接を通して実感しました。

今日のnoteでは、Zoom面接の大まかな流れと注意点について紹介しようと思います。

予定時刻の10分前に電話がくる10分前に会社に着いてるのと同じように、面接時刻10分前の14:50頃に、採用担当者か

もっとみる
「一人反省会」に代わる言葉を思いついた

「一人反省会」に代わる言葉を思いついた

面接練習をしてて、その度に反省会をします。

・下手に企業理念に突っ込んで墓穴を掘った
・説明が長ったらしくて、結局何が言いたいか分からなくなった
・長所をどの業務で活かせますか?を答えられなかった
etc.

こういう反省会は、面接本番でヘタこかないために必要だとは思いますが…

でもなんか「反省」って響きがなんか微妙な気がします(しません?)。「脳内反省会」「一人反省会」みたいで。しかもそれら

もっとみる
【教訓】仕事辞めたら3回怪しい勧誘されてわかったこと

【教訓】仕事辞めたら3回怪しい勧誘されてわかったこと

弱みにつけ込んでくる体調を崩したとか、仕事を辞めたとか、そういうタイミングを狙って相手は仕掛けてきます。3人ともそうでした(ただ3人目の副業バンカーは休職したことは言ってなかった)。

弱った時って、人は何かにすがりたくなるものです。
自分も相手もそれはよく分かっています。1人目の宗教勧誘で身にしみて感じました。

1人目と2人目が「就職にあたって、先輩がためになるアドバイスをしてくれる」というも

もっとみる
仕事辞めたら3回怪しい勧誘をされた話:3人目 ~副業バンカー

仕事辞めたら3回怪しい勧誘をされた話:3人目 ~副業バンカー

3人目は、大学時代の同期である銀行員「渡真利」(仮名)。
大学を卒業してからのおよそ3年間は、渡真利とは全く連絡を取っていませんでした。

2社目の会社の休職していた頃、疎遠だった渡真利から「久しぶりー!」とLINEが来ました。

この時点でなんか怪しいなと感じながらも、ただの雑談だったのでしばらくテキトーに返していたら、渡真利が切り出しました。

「メシ行こうぜ」

やっぱりねぇ~

直近で2回

もっとみる
仕事辞めたら3回怪しい勧誘をされた話:2人目 ~ハロワ荒らしの料理人

仕事辞めたら3回怪しい勧誘をされた話:2人目 ~ハロワ荒らしの料理人

2人目は、ハローワーク主催の就活プログラムで知り合った、元料理人の川崎さん(仮名)。

川崎さんは、模擬面接やスピーチの話し方から「とにかく頭の切れる人だなあ」という印象。見た目もデキるビジネスマンそのもの。

転職エージェントも併用しているとのことで、この人わざわざハロワに来る必要ないんちゃう?なんでわざわざこんな所に来るんやろう?と感じていました。

プログラム修了の数日後、川崎さんからLIN

もっとみる
仕事辞めたら3回怪しい勧誘をされた話:1人目「宗教勧誘の熱男」

仕事辞めたら3回怪しい勧誘をされた話:1人目「宗教勧誘の熱男」

1社目の会社を辞めたら、途端に3人から勧誘を受けて、すべて逃げ切ったというお話です。



宗教勧誘の熱男
1人目は、以前所属していた草野球チームの、同い年で仲の良かったチームメイト松田(仮名)*です。



よく「メシ行こうぜ!」と誘われて、そのたびに行っていました。

このときはいいヤツやなあと思っていました。



それが、だんだん頻度が増えていき、仕事終わりにも関わらず、1時間くらい

もっとみる