見出し画像

結果を心配せず、事に当たれ バガヴァッド・ギーター

行動の結果だけに期待する人は惨めだ。
なぜなら、いつも結果を気にしていなければならないためだ。

『バガヴァッド・ギーター』は、インドの叙事詩『マハーバーラタ』の一部で、ヒンドゥー教徒の間で最も敬われている聖典の一つだ。

ヒンドゥー教の教義を盛り込み、神々への帰依と信愛によって解脱をとげることを、武人アルジュナと聖神バガヴァッドの化身であるクリシュナが語り合う内容となっている。

詩的な表現なので、理解は簡単ではない。しかし、何回も読むと心に沁みてくる。

結果を考えず、自由に取り組めばいい。それが人に幸せをもたらすということだと解釈している。

人生の指針として、この本を繰り返し読みたい。



岩波文庫版では39ページの、2章に書かれており、次のような訳になっている。

あなたの職務は行為そのものにある。決してその結果にはない。行為の結果を動機としてはいけない。また無為に執着してはならぬ。(47)

この言葉を知ったのは、ゴディバジャパンの社長ジェームズ・シュシャンさんの本だった。
彼は弓道の達人で、弓道の極意をビジネスに応用し、売り上げを伸ばしたという。


冒頭の画像はここから借りました。
https://www.linkedin.com/pulse/those-motivated-only-desire-fruits-action-miserable-bg-shintr%C3%A9-/

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!