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韓国総選挙の行方 野党民主党有利動かず KBS調査

4月10日に行われる韓国総選挙は、すでに世論調査の発表禁止期間に入っている。

世論調査が投票に影響を与えないためだが、ここからは、毎回噂が先行する。

●●が調査した所では数字が大きく変わっている。●●候補があぶないなどなどだ。

この発表禁止期間を廃止すべきだという意見もあるようだが、論議がまとまらず今回も同じ措置が取られた。

韓国には世論調査機関が300あるとも言われるが、自動応答システムを使った携帯電話への無作為調査が多く、信頼度は今ひとつだ。

やはり大手放送局の調査はお金がかかっており信頼度が高い。

韓国の公共放送KBSが最も最近行った調査は、以下のような結果だった。対象者は18歳以上の5000人、調査期間は4月30から4月2日で、電話面接(人間が電話をかけて質問する)だったそうだ。


地域区でどの党の候補を選ぶか。青、民主党が、赤、国民の力を7ポイント引き離す。
比例代表は国民の力優位、ただ、曺国氏の祖国革新党も22%、10議席を確保できるかが焦点。
政治的に中道な有権者は、民主党支持が42%
中道層の支持政党は民主党有利が続く
ただ、20.30代の有権者は、また投票先を決めていない人が多く、結果を左右しそう。

さらに当日の投票率がカギになりそうだ。投票率が高く、若者が多く投票にいけば野党がさらに議席を上乗せする可能性がある。

野党の弱点は、尹錫悦政権への支持率が30%程度で低迷していることにある。選挙結果は、政権への逆風となろう。

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