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飲食店における3つの大切な言葉②

昨日は飲食店における3つの大切な言葉の内、1つ目の「いらっしゃいませ」について説明しました。

今日は、2つ目の「かしこまりました」について説明します。

飲食店で勤務していると、お客様に依頼されることが多々あります。

・注文したい
・お水が欲しい
・追加のおしぼりが欲しい
・料理について詳しく教えて欲しい
・料理を早く出して欲しい(時間がないので急いで欲しい)
・苦手な食材を抜いて欲しい
・薄味にしてほしい

等々。

お客様に何か言われたら、まずは「かしこまりました」でお答えするのです。

例えば、「料理はまだですか?時間がないので早く持ってきてほしい」と言われても、まずは「かしこまりました」です。

「今作ってます」とか「あと少しです」とか「ご注文いただいた順番に作っていますので」等、色々と返す言葉はありますが、まずは「かしこまりました」です。

「かしこまりました」も「いらっしゃいませ」と同様に沢山言えば言う程良いのです。

とにかく、まずは「かしこまりました」と反射的に言えるようになっていることが望ましいのです。

その上で、「申し訳ありません」とか「あと少しで出来上がります」とか状況に応じて言葉を加えれば良いのです。

「かしこまりました」は「はい」と同じなのです。

お客様のご要望に対して「わかりました。対応させていただきます。」という「肯定」の意味なのです。

商売においては基本的に「否定」はあり得ないのです。

まずは「肯定」することなのです。

「かしこまりました」と言われて安心するお客様はいても、気分を害するお客様はいないのです。

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