ミニマリストではないけど、鞄の中を最小限にした理由
それはシンプルに私の体力がないからです。
元々心配性だったこともあり、昔から鞄の中に物を沢山詰め込む方だった私。
自分では最小限にしているつもりでも、結局それは「つもり」でしかなく、いつも最終的には「疲れた……。帰ろう」と、身体を引き摺るようにして帰宅することが多々ありました。
目的の物だけを買って帰るだけならば特に問題はないのですが、少し遠出をして大型のデパートに行く時は、折角遠出したからと他の場所も見てまわるのですが休憩なしだと体感的に1時間ちょっとが限界な気がします。
その中でも特に困るのが書店に行ったときです。
私の趣味といいますか、好きなことが本屋巡りでして、小さな頃から本屋があればそこに何時間もいた気がします。
今考えれば迷惑この上ないのですが子供の頃の私にとってあの空間が居場所であり避難場所でした。
それから大人になって行動範囲も広がり各書店に立ち寄ってはその書店が推している本や今話題の旬な本等を眺めてみては気になる本は手に取り読んでみたり、購入したりしていました。
その時に問題となるのが私の重量のある鞄です。ゆっくりと様々なジャンルの本を見て周りたい気持ちは山々なのですが、左肩にかかる鞄が「もう帰るぞ〜」と言わんばかりに時間の経過と共に重さが増していき、最終的にはその重さに促されるように途中で帰る事が多くなりました。
そこから私の鞄の中身の見直しが始まりました。
まずは中身の整理から。
次に替えられる物は新しく替えました。
それが以下の4点です。
①いつか使うかもしれないと入れていた書類等は全部家に置き、必要な時に持っていくようにする
②ポーチいっぱいに入っていたコスメを整理する
③長財布をミニ財布に替える
④用途によって鞄を大きなものから小さなものに替える
・職場や友人と出かける際には大きめの鞄を
・近場に行く時は小さめの鞄を
とりあえず大きくこの4点を変えてみました。
結果としては、買い物や出かけることへの負担が減りました。
特に小さめの鞄だと書店などもゆっくりと見て周れるようになり以前よりも快適に過ごせて、ますます魅力的な本に出会える機会が増えました。
そんな私の鞄の中身がこんな感じです。
どうしても減らせなかったのがミニポーチに入っている香水やリップ類です。
正直あまり使わないのですがこちらはもう一種のお守りのような存在です笑
大きなキノコ柄のポーチは整理したので見た目よりもとても軽いです。
今まで見直すことのなかった鞄の中。
自分なりに鞄の中身を最小限にしたことで、身体の負担も減り、以前より快適に買い物や趣味が楽しめるようになりました😊
白玉あんこ
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