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WECを観にスパ・フランコルシャンまで電車とバスで行った話し

 これは2017年にWEC世界耐久選手権の開幕戦を観にF1も開催されるベルギーのスパ・フランコルシャンに電車とバスを乗り継いで行った話しです。ニュルに行くよりも難易度が低いしヨーロッパ鉄道旅が楽しめるのでオススメします。

 スパ・フランコルシャンはベルギーとドイツの国境に近いスパとフランコルシャンという2つの街から名前を授かっています。グランツーリスモシリーズにも収録されていて、オールージュという壁みたいな登り坂が有名です。(実際、マジで壁です)

 で、日本ならレース開催日には駅からバスが増発するのは当たり前ですが、ことWEC観にいった時には普通のバスしか出ていませんでした。まぁ結果的に辿り着けたから良いのですが、それだけスパはマイカーで行かれる方が殆どなのでしょう。ちなみにF1の時は交通渋滞回避のためにバスが出ている"はず"です。

 なおルートですが、当時住んでいたケルンから行きました。日本からドイツへは飛行機でフランクフルトやデュッセルドルフを経ると思いますが、どの道ケルンを通過します。フランクフルト、デュッセルドルフからケルンへはICE(インター・シティ・エクスプレス)でアクセス可能です。

 ケルンからはドイツとベルギーの国境駅・アーヘンでベルギーの列車に乗り換えます。そして途中のスパ駅で降りてバスで「スパ・フランコルシャン」のバス停まで行きましょう。そこからゲートは目と鼻の先です。ゲートにチケット売り場があるのでそこで当日券を購入すれば、スパに入れます。


続く

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